理由は「買収対策」? 僕が考えた理由は「買収対策」です。 その根拠は「Tポイント事業」に有ります。直近の決算短信からセグメント別売上利益を抜き出すとこうなります。 アライアンス・コンサルティング事業 売上 5,158百万 利益 1,601百万 インターネット事業 売上 10,386百万 利益 737百万 TSUTAYA直営事業 売上 23,403百万 利益 △207百万 TSUTAYAFC事業 売上 43,044百万 利益 6,879百万 アライアンス・コンサルティング事業とは、Tポイント事業のこと。 Tポイントのビジネスモデルを説明すると、簡単にいえば「100円を101円で売る」ビジネスです。エネオスで4,000円分給油するとTポイントが20ポイント付きます。そして、この20ポイントをエネオスは約20.2円でCCCから仕入れています。20.
11/01/19 アトランティスとノボットの比較で見る、広告配信モデルのスタートアップのExit戦略とは? 1日遅れましたが一応update。 22億でGREEがアトランティスを買収 ちなみにGREE株に関してはこの動きを好感したのか 最近値動きが少ないにも関わらず前日比+3.44%となっております。 今回はZyngaのウノウ買収以来の国内スタートアップの大型買収案件 という見方での取り上げられ方(TLの反応など)が多いが 僕は広告をビジネスモデルとするスタートアップのExitという観点で考察したい。 まずは大枠で広告モデル、次に今回の案件の考え方、 最後にスマートフォンアドネットワークの2社の比較で考えたい。 ■1.広告モデルとは媒体、代理店、配信の3つがある。 とりわけネット企業に関しては 広告関連、コマース、コンテンツ、システム構築 この4つでほとんどのビジネ
長らくニートだったが、就職先が決まったということで、代官山のレストランで妻と娘にお祝いしてもらった。うれしい。そして、新しい道に踏み出すという新鮮な気持ちが何とも心地よい。 2011年2月1日付けで、Googleに入社する。その経緯について記述しておく。個人的事情をわざわざ晒す必要もないのだが、お世話になっている皆様やOSS関連や個人事業関連で関わりのある方々への報告ということでキーを叩く。 経緯 昨年7月末に前職を辞して、自作のOSS製品のデュアルライセンス販売で食っていくべく開発作業や事務作業を半年ほど行ってきた。しかし、地価と物価の高い東京という都市に妻子とともに暮らせる収入を継続して得ていくにはあまりにも頼りないビジネスモデルであるため、それを本業にすることは断念した。 より正確に言えば、当初からOSSで食っていけるとは思っていなかったので、ライセンス販売は妻に任せて俺は就職できる
しかし、アメリカでは既に次世代に注目がシフトしている。注目の的は、“女ザッカーバーグ”と呼ばれるジェシカ・マーである。9歳からプログラミングを始め、12歳で会社を立ち上げ、15歳で高校を卒業。18歳で名門カリフォルニア大学バークレー校(コンピューターサイエンス専攻)を卒業した。現在20歳である。 彼女の事業はソーシャルメディアではない。なんともそれが一見地味なビジネスなのだ。ベンチャー創業者たちの財務管理ソリューションビジネスだ。シリコンバレーのベンチャー創業者は、技術にはやたら詳しいが、財務には弱い創業者が多い。技術は素晴らしいものの、財務の健全性が維持できず廃業してしまう小企業が多いのも特徴だ。財務担当者を雇うステージにまでたどり着けない企業も多い。 老練なビジネスモデル それらの企業が口座情報を入力するだけで、経費分析から資金繰りまで分析し、簡素で見やすいグラフにしてくれる。財務の「

新興勢力から侵食されるリクルートが反撃ののろしを上げた。数億円もの販促費用をかけて本家グルーポンを猛追する。体力なき参入者はビジネスモデルの変更を迫られている。 レストランなどの割引クーポンを制限時間内に一気に販売する割引クーポン販売サービス市場は、立ち上がりからわずか半年で様変わりした。市場参入企業は100社を超え、競争が激化。早くも、勝ち組、負け組の構図が鮮明になりつつある。本誌の調査では、サービスの代名詞にもなっている本家グルーポン・ジャパンの売り上げが断トツ。2位以下は混戦模様が続くが、こうした中でグルーポンを猛追しているのがリクルートの「ポンパレ」だ。 「ポンパレ~ポンパレ~」とサービス名称を連呼するテレビCMが11月5日から約2週間、スポット枠に集中投下された。ウェブサイトでも「ポンパレ」の広告が大量に流れた。 この間、リクルートがかけた宣伝費用は5億~6億円と見られる。さら

~ ここまでのあらすじ ~ Jason Calacanis が自身のブログで「ワーカホリックでない奴をクビにしろ」という記事を公開(ただしその後、「自分の仕事を愛せない奴をクビにしろ」という表現に転換)。 それに対し著名なブログから非難の声が相次ぎ、TechCrunch の Duncan Riley がとりわけ辛辣な記事を書く。 さらに 37signals の David Heinemeier Hansson が「ワーカホリックこそクビにしろ」という記事を発表するに至り、批判は最高潮に。 しかし Robert Scoble は Jason を支持、Duncan に対し「オメーのボスの Mike Arrington に聞いてみろ!遊んでて今の地位まで上り詰めたのかって」と言い放つ。 一方、A VC の Fred Wilson は Jason の記事で本来のテーマだった「ベンチャー企業でどうコ


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