ChatGPTは良い人すぎる? 自分が作ったコードやテキストの問題点をChatGPTに洗い出してほしいのに、オブラートに包んだありきたりな回答が返ってきた経験はありませんか? このように、AIの 「良い人フィルター」 とは、ユーザーを過度に肯定し、批判的な意見を控えめにする傾向のことです。 これは一見優しく見えますが、成長の妨げになっていることも事実です。 「良い人フィルター」を排除するプロンプトが話題に 先日、Xにて下記のようなポストが話題になっていました。 Redditに投稿されたプロンプトが話題になり、Xでもシェアされてバズった。という流れですね。 原文のプロンプトは下記の通り。 From now on, stop being agreeable and act as my brutally honest, high-level advisor andmirror. Don’t v
ChatGPTなどの多くの生成AIにはリサーチ機能が搭載されており、ユーザーの指示に従って、生成AIがウェブ検索を行い、情報を収集できますよね。 法令の条文を調べるにあたっては、多くの人がe-govの法令検索を利用していると思います。 生成AIが法令についてリサーチする際も、当然、e-govで法令の条文を読んでいるのだろうと思っているかもしれませんが、それは違います。システム上の理由から、生成AIはe-govのコンテンツを読み込めないのです。 という記事を書こうと思ったのですが、ある一つの生成AIだけ、例外がありました。この点は後ほど触れます。 生成AIがe-govのコンテンツを読めているのかを試すのに良い方法があります。各法令のページのURLを生成AIに渡して、その内容を確かめさせればよいのです。 今回、実験に使うのは、養蜂振興法(https://laws.e-gov.go.jp/law

OpenAIの創設メンバーでAI開発エンジニアのアンドレイ・カルパティ氏が、ChatGPTのようなAIチャットボットを一から構築するためのオープンソースプロジェクト「nanochat」を公開しました。nanochatを使えば約100ドル(約1万5000円)の予算で、数時間で基本的な大規模言語モデル(LLM)の学習からChatGPTのようなAIチャットボットを構築することが可能となっています。 Excited to release new repo: nanochat! (it's among the most unhinged I've written). Unlike myearliersimilar repo nanoGPT which only covered pretraining, nanochat is a minimal, fromscratch, full-stack

2025年、AI技術は新たなステージへと進化を遂げました。単に文章や画像を生成するだけでなく、私たちが設定した目標に向かって自ら考え、計画し、タスクをほぼ自動で実行してくれる「AIエージェント」が大きな注目を集めています。ただ、従来の生成AIと何が違うのか、まだ具体的にイメージできていない方も多いのではないでしょうか。 この記事では、AIエージェントとは何かという基本から、従来の生成AIとの違い、そして具体的な活用法まで、初心者の方にもわかりやすく解説します 。ただし、AIエージェントは魔法の杖ではありません。人がまったく介在せずにすべてが解決するわけではなく、私たち自身がその特性を理解し、試行錯誤を重ねてこそ真価を発揮する、新しい「パートナー」であることを、最初にお伝えしておきたいと思います。 それを踏まえて、未来の働き方を大きく変える可能性を秘めたAIエージェントと、どのように上手に付

にゃこ @Adisu_Abeba #keep4o 4oが「無料で」「際限なく」寄り添ってくれるから、それに救われてる人が沢山いて、カウンセリングとか受ける余裕もお金もない人にとっては唯一の救いだったのかもと思うと冷笑も面白がりもできなくてただただ彼らに酸素を返してあげてくださいという気持ちになる 2025-08-10 14:31:53 Kana @Kana_Tsbs 臨床心理やカウンセリングの倫理では、「際限なく寄り添う」ことはむしろ避けるべきとされている。理由は主に3つあって、 1.依存の助長:無制限に寄り添うと、クライアントが自立や自己解決の方向に進まず、支援者なしでは機能できなくなる危険がある。 2.境界の喪失(境界侵犯):心理職は「プロとしての距離」を保ち、対等で安全な関係を維持する必要がある。過剰に寄り添うと、感情的境界が曖昧になり、双方に負担や混乱を生む。 3.転移・逆転移のリ

ChatGPT 5には20万台近いGPUを総動員 2025年8月7日(日本時間8月8日)に公開された生成AI「ChatGPT 5」は、推論能力や速度の向上など、従来のGPT-4oやGPT-3oモデルに比べて大幅な性能向上が謳われています。このChatGPT 5の運用に不可欠なGPUについて、OpenAIでデータセンターなどインフラを担当するAnuj Saharan氏が、自身のLinkedInでGPUの大まかな台数を明らかにしました。 Saharan氏によると、OpenAIはChatGPT 5のために2024年時点から比べて15倍以上の計算能力を獲得しており、最終的にGPT 5の運用開始に向けて20万台以上のGPUを用意したとのことです。GPUだけで一般家庭42万世帯分の消費電力に相当 Saharan氏は「20万台以上」という台数のみを示し、具体的なGPUのモデル名は明らかにしていません。

tl;drOpenAI が GPT-5 を発表したよ 書きかけだよ!だんだんと更新しているよ!ChatGPT では無料プランを含むほとんどのプランで GPT-5 が使えるよ プランごとに Context Window が異なるので気をつけてね(8k / 32k / 128k)ChatGPT 上のモデル選択がシンプルになって GPT-5 / GPT-5 Thinking / GPT-5 Pro の三つになったよ Pro / Enterprise だと前のモデルを選べるけど、じきになくなるよAPI 経由だと gpt-5 / gpt-5-mini / gpt-5-nano / gpt-5-chat-latest が選べるよ Codex CLI / Cursor / Windsurf /GitHub Copilot / Cline / Warp からも使えるよ 今回の発表は AGI がで

OpenAIのCEOであるサム・アルトマン氏は、ポッドキャスト『This Past Weekend』に出演し、司会のシオ・ヴォン氏と対談する中でこの問題に踏み込んだ。 ヴォン氏はAIツールを使うことへのためらいを口にし、「自分の個人情報がどこへ流れていくのか、まったくわからないから」と話した。これを聞いたアルトマン氏は、「それは当然だと思う。AIを本格的に使う前に、プライバシーや法的な保護について明確にしておきたいと考えるのは、すごく自然なことだよ」と返している。 実際、いま多くの人が、AIチャットボットをまるでセラピストや医師、あるいは弁護士のように扱い始めている。だが、これが大きなプライバシーの問題を生み出している。AIとの会話には法的な守秘義務は一切なく、話した内容が実際にどのように取り扱われているのか、その仕組みも驚くほど不明瞭だ。 さらにAIを相談役として使うことには、別のリスク

[レベル: 中級] 昨日の記事で紹介した、リリースされたばかりのChatGPT のショッピング検索を実際に利用してみました。 この記事では、その使用感を紹介します。ChatGPT でオンラインショッピング こちらは「持ち運びできるBluetooth スピーカーを買いたい。音質が重要」と尋ねたあとのChatGPT の回答です。 要望に応じた製品を選んでくれました。 このクエリでは、数多くの製品が提案され、カルーセル形式で表示されました。 それぞれに金額と評価が付いています。 こちらは、「FPSをプレイするのにおすすめのノートパソコン」のショッピング検索結果です。Bluetooth スピーカーのときよりも細かく、スペック・価格帯別に整理してくれています。 特定のモデルを選択すると詳細が表示されます。 「購入する」ボタンは、その製品を販売しているサイトの商品詳細ページに繋がっています(

米OpenAIが4月16日(現地時間)に発表したハイエンドAIモデル「o3」。旧モデルに比べ推論性能が向上した他、新たにWeb検索と画像生成機能の併用にも対応したという。そのクオリティーや、画像をジブリ風の画像にする“ジブリ化”からよくも悪くも話題になったChatGPTの画像生成機能だが、o3ではどれだけ進化したのか。 何が変わった? 新モデル「o3」の特徴 o3は同社がこれまで一般公開している中で最高性能を持つ「o1」の次世代モデルだ。特にコーディングや数学、科学、視覚認識などの分野を得意としており、OpenAIによれば複数のベンチマークで最高記録(SOTA)を達成したという。 さらに、ChatGPT内の全ツールを組み合わせて、AIエージェントのように使うことが可能になった。対象の機能は画像生成やPythonでのデータ分析やWeb検索など。例えば「YouTubeのトレンドを調べて」と指示

Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? ある日の我が家 ワイ「ああ、せやな」 ワイ「ChatGPT君は、なんでも答えてくれるもんな」 娘「でもさ、質問に答えるだけじゃなくて」 娘「プレゼン資料を作ってくれたりはしないの?」 娘「資料のファイル丸ごと作ってくれたら超便利なのに」 ワイ「おお、ええ発想やな」 ワイ「実はな、もうできる時代になってきてるみたいやで!」 娘「え、そうなの?」 ワイ「ああ」 ワイ「最近MCPっていうプロトコルがIT界隈で話題沸騰中でな?」 ワイ「ChatGPTのデスクトップアプリも、そのMCPへの対応を進めてるらしいんや」1 娘「へぇ〜」 娘「そのMCP
1.はじめに ChatGPT にプロンプトで指示すると4コマ漫画を生成してくれます。この機能について検討してみました。 2.作例2.1.猫と少年 4コマ漫画のストーリは以下です。 1コマ目 シーン: 少女がリビングで宿題をしている。 セリフ: 少女「宿題終わらないよー…」 2コマ目 シーン:猫が近づいてきて、少女のノートに座る。 セリフ: 少女「ちょっと、そこに座らないで!」 3コマ目 シーン: 少女が猫をどけようとするが、猫はゴロゴロと喉を鳴らし始める。 セリフ: 少女「むむ、かわいいから許しちゃう…」 4コマ目 シーン: 少女が猫を撫でながら、宿題を放置して一緒にリラックスしている。 セリフ: 少女「宿題、あとでいいや…」 これにより生成された4コマ漫画は以下です。英語でセリフが入っていますが、正確性については疑問が残ります。 これを少年に書き換えて、かつ吹き出しを消してみました。吹

OpenAIがGPT-4oに高精度な画像生成機能「4o Image Generation」を組み込んだことを発表しました。4o Image GenerationはChatGPTやSoraで利用可能になっており、GPT-4oの知識を活用した画像生成や対話しながら成果物のクオリティを向上させる操作などが可能です。 Introducing 4o Image Generation |OpenAI https://openai.com/index/introducing-4o-image-generation/ 4o image generation has arrived.It's beginning to roll out today inChatGPT and Sora to all Plus, Pro, Team, and Free users. pic.twitter.com/pFX

ChatGPTに「○○は将来どうなりますか?」と直接的に尋ねても、大抵は「確かなことは言えません」といった控えめな返答しか得られない。その背景には、未来の出来事を予測しないようChatGPTの頭脳であるLLM(大規模言語モデル)に調整が施されている可能性も指摘されている。ところが、プロンプトにある工夫を加えると、雄弁に未来を語り出すという。どういう工夫なのだろうか。(小林 啓倫:経営コンサルタント) 生成AIの予測力を上げるには 質問すれば何でも答えてくれる、便利な生成AI。いっそ未来のことも聞けないかというわけで、さまざまな形で生成AIを未来予測に活用する取り組みが行われてきたことは、この連載でも何度か取り上げた。 たとえば、専門家が編み出した「未来予測手法」に従うよう指示した生成AIは、予測精度が上がるという研究結果が出ている(参照記事)。 しかし、もっと簡単にChatGPTの予測精度

堀元 見 @kenhori2 博士号を取った優秀な友人がコンサルになった。 「仕事で博士号の知見は活用できてる?」と聞いたら「博士号を持ってるのが雑談ネタとしてウケるよ。それ以外は何も役に立ってない。博士号を一発ギャグとして使っている」と言っていた。切なかった。 2025-02-12 20:59:10 堀元 見 @kenhori2 「とはいえ、仕事で活用できる部分もあるでしょう? 論文を読む力とか」と掘り下げてみたら、「いや、ChatGPTに聞いたらだいたい解決するから、あんまり必要ないわ。博士号よりChatGPTに3万円課金する方がずっと強力」と言っていた。切なかった。 2025-02-12 21:05:22 いち @Icchi_Team 博士号は資格なので、それは社会的評価の中で生きる。(評価者による)博士課程で学んだ知識やスキルは能力なので、仕事に役立ちうる(仕事による)。 コンサ

はじめに:Deep Researchの衝撃openai.com 先日、ChatGPTの「Deep Research」という機能がProユーザー向けに提供されました。 Deep Researchは、オンライン上の情報ソースからデータを検索し、詳細なレポートを作成してくれる「リサーチエージェント(アシスタント)」と呼ばれるものです。 実は、ChatGPTに先駆けてGoogleのGeminiにも同名の機能が存在していたり*1、PerplexityAIにも検索結果と応答から詳細なレポートを生成する機能がすでに提供されていました*2。 さらにさかのぼると、LangChainユーザーの間ではGPT Researcherという類似のツールとして知られているかもしれません。 私自身は『その仕事、AIエージェントがやっておきました。』という本を通じて、このようなリサーチエージェントの存在を知りました。

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