6月の都議選や、7月3日に公示された参院選に際して、「不正選挙」を疑うSNSの投稿が増えています。NHKが分析したところ、ことしに入って以降、Xでは「不正選挙が行われる」などといった関連投稿が、リポストも含めて50万件以上ありました。 なかには、政治家みずからがSNSで主張しているケースもありました。都議選が行われた6月は特に多く、22万件を超えていました。 そして投開票日以降、開票作業に不正があったのではないかとする投稿や動画が拡散。選挙管理委員会にも問い合わせが相次ぐ事態になりました。 特に拡散されたのは、NHKが行った出口調査で当選圏内だった候補者が実際には落選したことを受けたものでした。SNSでは、「下位になっている候補者が結果では上位になっていて、当選圏内にいた候補者が落選したのはおかしい」「特定の候補の終盤の票が選管の発表で動いていなかった」「無効票が多く、不正があったので

「生成AIで月◯◯万円を稼げる」「生成AIを学んで転職&独立すれば年収アップ」などのセミナーを、SNSでよく見かけます。魅力的な話ですが、本当なのでしょうか。そこで実際に「生成AIで稼げる系」のセミナーを複数受講してみました。 とにかく派手なデザインと、大げさなキャッチフレーズ セミナーの告知画像はドン・キホーテと楽天を足して2倍にしたような、派手で目を引くデザインです。申込画面に移ると縦長でずっとスクロールさせながら、「いますぐ生成AIを習得しないとリストラ!」「〇〇をマスターして生成AIで稼ぐ!」という説明が延々と続きます。その途中に何度も「セミナー申し込み」のボタンが表示されます。こうした告知はどのセミナーでも共通しており、以下の特徴が見られます。 「初心者が◯カ月で月収〇〇万円」のように、誰でも簡単に稼げる点を強調する。 参加すると「豪華◯大特典」をプレゼントする。 「本日限定」「

もう20数年前になる。2ちゃんねるの創設者である西村博之さんと出会った頃、彼から教えてもらったことがある。その頃、ネットの炎上事件といえば、2ちゃんねるが起点となることがほとんどだった。彼は2ちゃんねるの管理人だから、2ちゃんねるへのアクセスログを解析することができる。 彼によると、ほとんどの炎上事件は極めて少人数のユーザーが起こしているとのことだ。1人の場合も多いし、多くても5人以内のチームによって炎上事件は発生しているとのことだ。 これは多くのSNSがユーザーの関心度や盛り上がりを数値化してランキング化し、ランキングが上位の書き込みを優先的に表示するアルゴリズムを採用していることが理由だ。 つまり、たった1人であっても、1人何役もの書き込みをして、盛り上がっているようにみえるスレッドをつくると、2ちゃんねるの掲示板上で上位に表示され、また、自作自演であっても、なにかみんなが怒っているよ
日本国籍を有していない人間が国家公務員になれるわけがないみたいな常識的な反応は置いとくとしても、要は「敵は外国人である(日本人ではない)」を極端化するとこうなるという典型的な画像とはいえる。なお画像中の国会議員についての方の以前の記事で書いたのでその出所をここでは割愛する。このはっきりいって「馬鹿げた」画像であるが、しかし中々に広まっている様である。 https://x.com/gatapi21/status/1887299991284388210 https://www.youtube.com/watch?v=M2fhGoRkR2c 「馬鹿げている」からそれへの突っ込みなどへの対応から拡散している面もあるが、「半信半疑」や「疑念」的にこの「不審要素」を受け取っている人間もいるように見える。今後も不定期的にネットで流れる画像の様にも思えるので一応ここにいつ頃生まれたのかのメモを置いておく。

こんにちは! すでに話題沸騰ですが、mixi2というものがリリースされていました。 招待制?ぽいのですが、リンクを貼っておきます。 「mixiの2が出てきた」というのが話題になってから「なんかジョークサイトとか、キャンペーンサイトでも始まったのかな」と思って訪れてみたら、なんというか 「日本人がSNSに求めていた最強のサービス」 という感覚を覚えました。SNSを始めて始めた時の楽しさが蘇ってきて、すっかりと虜になってしまったのです。 というわけで、ちょっと魅力を紹介します。 mixi2はどんなサービス?ものすごいざっくりいうと「基本的にはTwitter(現X)的なタイムライン」です。 mixiは日記やつぶやき機能がありましたが、これは完全にタイムラインに投稿するという形です。今のSNSの主流なので、違和感なく使えるはずです。 逆にいうと、あまり「フォローしている、していないに関わらず、盛り

斎藤元彦・前知事の失職にともなう兵庫県知事選が10月31日告示、11月17日投開票に決まった。9月30日の失職から数日のうちに予想されていた候補者はほぼ出揃い、主要政党の方針も固まってきた。これまでになく全国の注目を集める知事選は、これまでにない混戦になりそうだ。そして、一足先に顔見せの「駅立ち」を始めた斎藤前知事の周囲では、自民・維新推薦の組織選挙だった前回とはまったく異なる支持層が生まれつつある。(以下、文中敬称略) (松本 創:ノンフィクションライター) 「お辞儀や話し方も信頼できる」駅立ちに駆けつけた支持者は擁護 兵庫県議会の全会派・全議員から不信任決議を受け、自動失職して2日目の10月1日朝、前知事・斎藤元彦の姿は西宮市のJR甲子園口駅前にあった。ダークスーツで背筋をピンと伸ばし、「おはようございます」「ありがとうございます」と通勤・通学客にひたすらお辞儀を繰り返す。

投稿には画像が添えられており、「表記により含まれる成分が異なる」という内容が書かれています。 「せっけん」の場合は天然由来の素材のみ、「石けん」の場合はせっけんに加えて化学物質が添加され、「石鹸」の場合は石けんに加え合成界面活性剤が配合されている、といったもの。 つまり、「せっけん」とひらがなで表記されているものは無添加で、より肌に優しい……ということですが、投稿には「そんな定義はない」という反対意見も散見されます。 ■ 「表記による分類は正しくない」日本石鹸洗剤工業会が回答 そこで、石けん・洗剤の大手企業が中心となった団体「日本石鹸洗剤工業会」にたずねてみたところ、「ご相談いただきました『石鹸の分類』は正しくありません」との回答が。つまり、「せっけんと石けんと石鹸は違うもの」という主張は誤り。 また、日本石鹸洗剤工業会のホームページにも「『石けん』と『石鹸』と『せっけん』『セッケン』……

4万件におよぶ「世論工作アバター」とAI自動生成のフェイクニュースを駆使して、世界の選挙に介入する「影の組織」――。 国際的な調査報道メディアのコンソーシアムが、「世界33の主要選挙に介入した」というイスラエルの世論工作グループ「チーム・ホルヘ」の実態について、一斉にキャンペーン報道を展開している。 「チーム・ホルヘ」は独自のシステムを使い、代表的なソーシャルメディアアカウントや携帯電話番号までを持った4万件に及ぶ架空のアバター(キャラクター)を生成。このシステムには、AIによって世論工作用のツイートなどを自動生成、拡散する機能もあるという。 これらのアバター軍団とフェイクニュースを自在に操作し、クライアントの注文に応じて、世界的に世論工作を展開しているという。 「チーム・ホルヘ」は、アフリカの大統領選介入をめぐって、フェイスブックのユーザーデータ不正利用で知られる「ケンブリッジ・アナリテ

リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く