こんにちは、しちゃうおじさん(以下「しちゃおじ」)です。noteを始めて1ヶ月が経過しました。 先日、開始1ヶ月目の運用データを公開したのですが、そのときにあたらめて『全体ビューって何の数字だろう?』と疑問に思い、先輩noterさんの記事を調べて回ってみました。 でも、この「ビュー」について明確に解説している記事が見当たりません。 そこで、ひきこもり中の「しちゃおじ」が、noteの「ビュー」について可能な限り詳細な解説を試みたいと思います。 クリエイターのみなさん、「全体ビュー」って「PV(ページビュー)」ではないですよ! 1.「全体ビュー」とは「PV」ではありませんまず、色々調べて回っていた中で一番気になったのが、noteのオリジナル指標である「全体ビュー」のことを「PV(ページビュー)」と誤って認識している方がたくさんいたことでした。 上記の画像を見ていただいた通り「ハテナマーク」を

データの‟分析”はもうやめよう。Wordpress無料プラグイン「QA Heatmap Analytics」が実現するこれからのWebマーケティング ※後編はこちら→「データはクリエイティブの武器になる。“天才”ではない私たちがクリエイティビティを発揮するたったひとつの方法」Googleアナリティクスは向こう数年のうちに終了する可能性がある──そんなお話をご存じでしょうか。 無料で使える優秀なデータ計測ツールとして、プロアマ問わず長年愛用されているGoogleアナリティクス。 しかし、近年のGoogleアナリティクス(特に2020年10月リリースの“GA4”)は……ぶっちゃけ、非常に使いづらくないですか? まるで広大なオープンワールドゲームにチュートリアルなしで放り込まれるような手探り感、データの海で遭難しかねないおそろしさ。実際、GA4はプロでも手放しでおすすめできず、セミナーや勉強会が

この記事を読んで頂きたい方GA4からBigQueryにエクスポートしたイベント データ テーブルをSQLで扱いたい方。 (SQLの書き方の正解は1つではありませんので、以下のSQL文は、こういうやり方がある、ということでご覧ください。) GA4からBigQueryにエクスポートしたイベント データ この記事では、「GA4」からエクスポートしたテーブルのうち、[event_params] で始まるカラムを取り上げます。 GA4からBigQueryにエクスポートしたデータの「テーブル スキーマ」を見ると、[event_params]の「種類」は「RECORD型」となっています。 [event_params]の「種類」は「RECORD型」Google Developers Japan ブログの中に下記のような一文があります。(太字で強調したのは筆者) BigQuery 表の各行は、単純なキーと
![[BigQuery]入門 GA4のイベントを外部のテーブルと結合してカンタン集計|and_a](/image.pl?url=https%3a%2f%2fcdn-ak-scissors.b.st-hatena.com%2fimage%2fsquare%2f5ccb721d810de60c8408195c8e3c24d09cdf23e2%2fheight%3d288%3bversion%3d1%3bwidth%3d512%2fhttps%253A%252F%252Fassets.st-note.com%252Fproduction%252Fuploads%252Fimages%252F53510513%252Frectangle_large_type_2_531c5dd8579ff262bf8960e40076d8cf.png%253Ffit%253Dbounds%2526quality%253D85%2526width%253D1280&f=jpg&w=240)
2020年11月25日に行われたGoogle Analytics 4勉強会の動画になります。 講演パートで使われた資料に関しては以下URLからダウンロードお願いいたします! ※2020年11月25日時点の情報となり、現時点での正確性を保証するものではございません。 0:00 雑談 3:35 小川パート 1:01:50 中田パート 1:17:30 Q&Aコーナー 【ファイルダウンロード】 【小川パート】 https://go.happyanalytics.co.jp/ga4 【中田パート】 https://yoshihiko-nakata.com/box/ga4/GA4_BigQuery_20201125.pdf

株式会社クリエイターズネクストの窪田です。Google Analytics 4 プロパティのリリースに伴い、緊急寄稿をさせていただきます。今回のGoogle Analytics 4 プロパティはウェブ解析の知見と、機械学習の知見とが同時に求められる内容でした。 私は3万8000名のウェブ解析士の中で2年連続に日本一となっており、東京大学大学院松尾研究室のGCI、MITスローン大学院で深層学習のプログラムを修了しています。また、深層学習に関する特許を日本で取得しています。そのため、本記事では、ウェブ解析の知見と、機械学習の知見を両方使いながら説明していきます。 1週間でGoogleアナリティクス4の基礎が学べる本 を出版しました! 大幅に改訂されたWebマーケティングツール 「Googleアナリティクス4」の基礎と活用法を 最前線のWebマーケッターたちがやさしく解説!本書は、Webマーケ

概要 ランディングページとサンクスページのドメインが異なるサイトにおいて、Googleアナリティクスが広告コンバージョンを計測するために必要な設定は何か?どう動くのか?を考察・検証したノートです。 さて、前回の記事「Google広告:クロスドメインコンバージョン計測の実装パターンを検証」とはどのような違いがあるのでしょうか。 ※以降、ランディングページ~サンクスページの間で異なるドメインへ遷移することを「クロスドメイン」と呼びます。 結論 計測の仕組み ランディングページのURLパラメータを計測に使うGoogle広告とは異なり、コンバージョンポイントではクリックIDを格納したCookieは利用しません。Googleアナリティクスは、ランディングページにアクセスした際、以下いずれかのURLパラメータを元にして流入元を判別しています。 クリックID:gclid カスタムキャンペーンパラメータ

本記事はGoogleAnalytics Advent Calendar 2019 3日目の記事になります。 複数のWEBサイトを運営していて、**「全サイト合算で、どれくらい集客出来ているか知りたい」**といった要望を上長やクライアントから受けたことはないでしょうか?個別にデータをダウンロードして集計しても良いのですが、提出頻度が多いほど手間が掛かります。今回はGoogleスプレッドシートで利用出来るGoogleAnalyticsアドオンを使い、簡単に日毎の合算レポートを作成する手法をまとめました。 課題GoogleAnalyticsの複数のビューに存在するページビューなどの指標を1つに合算して、日毎の集計を出したい。 概要Google Analyticsアドオンを使い、スプレッドシートへGAの値を集約し、スプレッドシート上でレポート化します。アドオンは設定した期間で自動更新可能なため

Googleが提供するデータビジュアライゼーションツールであるGoogleデータポータル(Google DataStudio)では、Search Console内における検索パフォーマンスのデータを可視化することも可能です。Search Consoleの検索パフォーマンスは、Search ConsoleのUI上でも利用しやすいですが、Googleデータポータルでのメリットも多く存在します。 この記事では、GoogleデータポータルとSearch Consoleのデータソースを接続する方法について紹介します。 Search Consoleの検索パフォーマンスで取得できるデータGoogleデータポータルとSearch Consoleのデータソース接続手順 なぜ、Google データポータルへの接続がオススメなのか 複雑な要件では、Search ConsoleのAPI利用を検討する Searc

登壇、インタビュー記事を見ていただくとざっくりどんな奴かわかるかもしれません。 インタビュー1 / インタビュー2 / 登壇1 / 登壇2 さて本題です。 最近うちの社内で新人からこんなことを聞かれました。 「このサイトは直帰率30%で低いから問題ないですかね?」 こりゃまずいと思って筆を取った次第であります。 今日お話しするのはアクセス解析データの解釈に関するお話しです。 他の業界はわからんのですが、ことアクセス解析に限って言えば、昔から『高い=良い』とか『低い=問題』みたいな単一側面だけで良し悪しを語られることが多い、気がしています。 また「PV数に比例してコンバージョン率も上がっているので、2つのデータは関係している」みたいな相関の説明だけで因果関係については語られずに終わることも多い、気がしています。 ちょっと大げさな例で紹介します。 下記の図を御覧ください。 この図が「PV数とコ

【コラム】ウェブ解析における「離脱」という行動 Option合同会社 柳井 隆道 発信元:メールマガジン2019年8月21日号より ウェブ解析でよく出てくる概念として「離脱」があります。この離脱とは一体何のことを指すのでしょうか? 大まかにいえばウェブサイトを訪問し、何ページか閲覧して、サイトからいなくなる。その「サイトからいなくなる」行動を指すでしょう。離脱というのは一つのセッションの最後の行動ということでもあり、セッションの区切りを意味します。離脱の定義によってセッション数が変わる、結構大きな意味があるのです。 このセッションという概念も、そもそも本来の意味はウェブ解析とは関係なく「サーバとブラウザの間で一連のやり取りの中でログイン情報などのデータを保持できる期間」という技術的なものでしかないわけです。これがGoogle アナリティクスの文脈で使われるようになると、訪問という行動自体の

この連載の第1、2回では「何についてPDCAを回すのか?」を設計するための考え方とプロセス、そしてPDCAを評価するKPIの重要性について説明しました。また、続く第3回は、私が以前に改善活動に携わった「@nifty不動産」の担当者にご登場いただき、KPIを設定する考え方のプロセスが具体的にどのようなものであったか、対談形式で聞きました。 今回は、私がCAO(Chief Analytics Officer)を務めるUNCOVER TRUTHが改善活動をご一緒したサイバーエージェントの須磨守一氏から、同社の「AbemaTV」の事例についてお話をうかがいます。無料でテレビ番組が見られるインターネットテレビ局のサイト改善とあって、KPIに対する考え方も前回ご紹介した内容とはずいぶん違うものですが、サイトの特性に応じた柔軟なKPI設定の重要性をお伝えできればと思います。 「肌感覚」ではなくデータで評

広告を自社で利用した経験が少ないと、広告がどの程度売上アップにつながっているのかを実感するのは難しいです。中には「本当に広告って効果があるの?」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 広告にはちゃんと自社利益につながる効果があります。しかし、広告ごとに、直接売上に貢献するものや認知を高めるものなど得意とする効果領域が異なります。まずは何を目的に広告を使いたいのか、広告を始める前に確認しましょう。 今回は広告効果とはどういうものなのか解説します。合わせてその測定方法や広告ごとの特徴についても説明していきます。 月額5万円でCookie規制に対応した高精度な計測を実現「アドエビス」 広告には大きく3種類の効果がある 広告効果は以下の3つに分類することができます。ここでは一般的な分類に分けて説明します 接触効果心理効果売上効果 1.接触効果――商品について知ってもらう広告を通して、商

その後、Tag Assistantの「Show FullReport」から「Google AnalyticsReport」を選択し、該当する「Google アナリティクスのビュー」を選択して計測データを確認します。 次の画像は実際に検証フローで記録した画面です。 計測に問題や警告がある場合は「Alerts」が表示されます。流入元や目標などセッション全体の項目を確認するには「Views summary」を。各ページで計測している「イベント」や「カスタムディメンション」は「Flow」から確認します。 「Recording summary」と「Alerts」レポート 「Recording summary」はTag Assistant Recordingsで記録した日付や時刻など、記録した概要が表示されます。「Alerts」には「ドメイン間遷移(クロスドメイン)のセッション切れ」、「ページビュ
ECサイトで検索した際にお目当ての商品が検索に引っかからずに離脱したことはありませんか?サイト内検索で商品が見つからなかった「サイト内検索の0件ヒット」という状態です。もし商品があるのに見つからなかったということであれば、とてももったいないです。 検索をしたものの略称で検索してしまった場合やスペルミスなどで検索に引っかからない場合は、検索に引っかからない0件ヒットになってしまいます。これはサイト内検索エンジンの機能を使うことで改善が可能です。 まずは、サイト内検索の結果が0件だったキーワードを知ることが大切です。 今回の記事は、「サイト内検索の0件ヒット」をGoogleアナリティクスで計測できるようにする方法の紹介です。 サイト内検索の0件ヒットをGoogleアナリティクスで計測する方法 サイト内検索をして検索結果が何も表示されなかった際にGoogleアナリティクスでイベント情報を付加しイ

GoogleアナリティクスやGoogleタグマネージャーなど、Webマーケティングに不可欠なツールを使いこなすのに、知っていると非常に便利なのが、正規表現と呼ばれるもの。Googleアナリティクスを使っているとき、「正規表現一致」のような選択肢を見たことがある方も多いでしょう。 しかし、正規表現とは何なのかよくわからず、調べてみてもなんだか難しくて使っていない……という方はかなり多いのではないでしょうか。 実際、正規表現をマスターするのは難しいですが、知っておくと便利な一部の正規表現だけに絞って覚えれば、そう難しいものではありませんし、使える場面も多いものです。 今回は、GoogleアナリティクスやGoogleタグマネージャーで使える便利な正規表現の一部について解説していきます。Googleアナリティクスで使える正規表現とは正規表現とは、「メタ文字」と呼ばれる特定の記号を使うことで、簡

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