乗りこなせ! モダンフロントエンド 新しい擬似クラス:has()、:is()、:where()を使いこなそう [CSS Modern Features no.1]本連載について はじめまして! サイボウズフロントエンドエキスパートチームの麦島です。本連載では、Webフロントエンドに関してもう一歩踏み込んだ知識について、サイボウズフロントエンドエキスパートチームのメンバーによって不定期で解説記事を掲載していきます。モダンな仕様の紹介・普段使っているライブラリのコア部分で何が行われているのかの解説・ハンズオンなど、さまざまな内容でお届けする予定です。CSSの進化本連載での最初のコンテンツは「CSS Modern Features」です。CSSの表現力は年々新しい仕様の策定や実装とともに進化しています。従来であれば複雑なCSS定義が必要であったものが簡潔に表現できたり、Ja
テキストを画像の上に配置、タグを重ねたい、ヒーローセクションで画像の上にコンテンツを配置、画像のアスペクト比を維持させたい時など、CSSの絶対配置(position: absolute;)を使用することがあります。もちろん、それでうまくいく時はありますが、なんらかの制約があったり、テキストが長いと崩れたりします。 position: absolute;が必要だと思われていた実装で、使用しなくても実装できるモダンCSSのテクニックを紹介します。 Less Absolute Positioning With ModernCSS by Ahmad Shadeed はじめに ケース1: カードのオーバーレイ ケース2: カードのタグ ケース3: ヒーローセクション ケース4: display: contents; ケース5: カードアイテムの並べ替え ケース6: 中央寄せ ケース7: 画像のアス

タイトルやラベルの文字数が多くなったり、ボタンの数が増えたり、コンテンツが長い場合と短い場合があったり、想定外のコンテンツが使用された場合に対応できるよう、念のために備えたCSSの実装方法を紹介します。 現状はボタンが2個だけど、1個の場合や3個以上に増える場合も考慮して実装しておくと、メンテナンスが楽になります。 TheJust in Case Mindset inCSS by Ahmad Shadeed 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに 「念のため」の考え方 よくあるデザインで起こる想定外に備える 終わりに はじめに Webサイトを構築する際に、コンポーネントがさまざまな条件下で機能するか確認したい場合がよくあります。「念のため(Just in Case)の考え方」とは、そのコンポーネントに起こり

Flexboxも、margin: auto;も、CSSでよく使うプロパティです。 このFlexboxとオートマージン(margin: auto;)を組み合わせると、さまざまなレイアウト・配置ができます。例えば、ナビゲーションのアイテムを配置する際に、ロゴだけ左端に、検索を右端に、といった配置もオートマージンが活躍します。 オートマージン(margin: auto;)の仕組み、CSS Flexboxとオートマージンの効果的な使い方を紹介します。 Flexbox: Aligning with Auto Margins by Samantha Ming 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 Flexboxにおけるオートマージンの役割 マージンについて理解する オートマージンが常に優先される オートマージンの効果的な使い方 F

CSSのレイアウトは最近ではFlexboxが主流となり、それまでの考え方や実装方法とは大きく異なります。@mediaのブレイクポイントやハックを使用せず、CSSの性能を活かした、コンテキストに依存しないコンテンツベースで実装するコンポーネントのレイアウト方法を学べるRelearnCSS layoutを紹介します。 すべてのデバイスに対してフレキシブルなレイアウトが可能で、一貫性のある簡潔なコードで実装できます。 RelearnCSS layout RelearnCSS layoutは、インクルーシブHTML+CSS&JavaScript(紹介記事)、コーディングWebアクセシビリティ(紹介記事)などの著者Heydon Pickering氏(@heydonworks)とAndy Bell氏(@andybelldesign)のプロジェクトです。

ウェブページのレイアウトを作る手段には、CSSのGrid Layoutグリッド・レイアウト、Flexboxフレックス・ボックス、floatフロートなどがあります。CSSのGrid Layoutはウェブページのレイアウト構築に役立ちます。従来floatやFlexboxでつくっていたようなレイアウトは、Grid Layoutで置き換えられるでしょう。しかし、すべてをGrid Layoutで置き換えるのが良いとはいえません。 float、Flexbox、Grid Layoutには、それぞれ特徴があるためです。特徴を使い分けていくことで、保守性の高いコーディングができるでしょう。本記事では、float、Flexbox、Grid Layoutの特徴と使い分け方をサンプルを通して紹介します。 Grid Layoutの基本については前回の記事『CSS Grid Layout入門』を参照ください。 この

1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く