データ戦略室で室長かつデータサイエンティストをしている阪上です。今回は統計学のことをもっと伝えたくて10個の事例について記しました。 『統計学で嘘をつく法』という本がありますが、人々に間違った解釈を与える以上、統計学は便利である反面、罪深いものでもあります。ビジネスの世界でデータサイエンティスト業を生業としているものとしては誤解や誤用とは向き合い続けていきたいです。 統計学などの知識を正しく理解して使うというのは中々難しいと思います。先日読んだ『統計学再入門』という書籍にも記されているように、科学者ですら誤用や誤解が蔓延しているとされる統計学において、ビジネスの世界でも誤用されないわけがないと思われます。 そこで、私が過去にビジネスを進める上で観察した統計学の誤用と、観察はしていないが良くありそうな誤用について記してみたいと思います。両者を混ぜることにより、社内で実際に生じたエピソードを特

経済産業省は、「令和5年度デジタル取引環境整備事業(電子商取引に関する市場調査)」を実施し、日本の電子商取引市場の実態等について取りまとめた結果を公表した。ここではその概要についてポイントを絞って見ていく。2023年の国内EC市場規模、BtoB・BtoCともに伸び率は緩やか経済産業省の調査によれば、2023年(令和5年)の日本国内BtoC-EC市場規模は、24.8兆円(前年22.7兆円、前々年20.7兆円、前年比9.23%増)に拡大。BtoB-EC市場規模においては465.2兆円(前年420.2兆円、前々年372.7兆円、前年比10.7%増)となった。 またEC化率(全ての商取引市場規模に対する、電子商取引市場規模の割合)は、BtoC-ECで9.38%(前年比0.25ポイント増)、BtoB-ECで40.0%(前年比2.5ポイント増)と増加傾向に。伸び率は前年の発表とほぼ同様の形で緩やかに

サマリー:現代のマーケターは、豊富にデータを入手できるようになったにもかかわらず、顧客を深く理解することに苦労している。理由は、彼らが情報を親密性と混同しているからだ。ウェブサイトのアクセス数やSNSでのエンゲー... もっと見るジメントなどのデータは、消費者行動の表象にすぎず、顧客の真の姿を把握するにはより親密な関係を築く必要がある。本稿では、マクドナルドが親密さを通じて顧客を理解し、そのうえで行った新たなマーケティング施策について紹介する。 閉じる データが増えてもマーケターは顧客を理解できていない すべてのマーケターは、対象とする消費者について理解を深めたいと考えている。嗜好やペインポイント(悩みの種)、考え方などを把握して、製品と消費者の適合性を高めるためだ。 今日ではかつてなく多くのデータが入手できるにもかかわらず、マーケターはいまだにこの理解に苦労している。なぜだろうか。より多

【読売新聞】 カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が、Tカード利用者の個人データ販売を本格化させる。使われるのは、全国5300の提携企業から集めた私たちの利用履歴だ。CCC側は「規約で説明し、利用者の同意は得ている」というが

「帯状疱疹」という病気を聞いたことがありますか? ピリピリと刺すような痛みと、紅斑(赤み)と小さな水ぶくれが帯状にあらわれる病気です。 過去には高齢者の病気というイメージがありましたが、最近、20~40代での急増が問題になっています。周囲に帯状疱疹になった人を知っている人も少なくないのではないでしょうか。 帯状疱疹を発症すると、強い痛みに数カ月間、場合によっては数年間、苦しめられることがあります。詳しくは後述しますが、強い神経痛を発症し、薬では痛みが完全には取れないようなケースもあります。甘く見てはいけない病気なのです。 帯状疱疹とは そもそも帯状疱疹とは、水痘(水ぼうそう)ウイルスの再感染のことです。子どもの頃にかかった水ぼうそうのウイルスが、神経の中に生き残り(潜伏感染)、それが再び活性化して起こる疾患です。疲労、ストレスなどが引き金になります。 神経に沿って帯状に水疱ができるため「帯

2019年末から世界中が大騒ぎしたコロナなのに、7/18になってやっと米国CDCがコロナの症状を発表しました。 7/18報道、CNN「大半の患者で共通点が判明。コロナの症状、米国CDCが分析」 「コロナ感染者に共通する症状は、発熱・息切れ・セキ。他に寒気・疲労感・頭痛・下痢・腹痛、嘔吐など。軽症者なら味覚や嗅覚を失う。」 これ何かに似てますね。風邪やインイフルエンザの症状ですよ。 . 各国政府は、インフルエンザを「コロナ」と書いてくれた医者に多額のワイロを払って買収していました。本当はインフルエンザなのに「コロナ」と書いて欲しいだけなのです。 =医師たちを、日本政府が買収= コロナと書けば、病院は1人あたり毎日42万円がもらえます。 「コロナなら診療報酬は3倍。1人1日24万~42万円払う」朝日新聞5/24 県庁も上乗せ「愛知県庁は1人400万円を病院に払う」朝日新聞4/24 医師にコロナ
日本で唯一、大規模な長寿研究をしている慶應義塾大学医学部・百寿総合研究センター。老化のメカニズムや認知症の予防・治療の研究で世界をリードする同センターのなかでも、この道30年という長寿研究の権威が新井康通教授だ。 【一覧】3.50g/dl(100~104歳で亡くなった方)、3.68g/dl(105~109歳)、3.92g/dl(110歳以上)…百寿者のアルブミン値の違い示す研究結果 全国各地の100歳以上の高齢者を訪ねて集めたデータを、新井教授が中核となり、10月に国内の学会で発表した。テーマは「100歳以上の高齢者の血液」だった。共同研究者のひとりで、熊本大学大学院生命科学研究部の尾池雄一教授が解説する。 「これまでの長寿研究で、『百寿者』と呼ばれる100歳以上の人は、糖尿病や動脈硬化の有病歴が一般の高齢者より少ないことがわかっています。我々はそこから一歩踏み込んで、100歳以上長生きし

世界が新型コロナウイルスの大流行で激動し、第二次世界大戦後で最悪の景気後退に見舞われた昨年、超富裕層の富はさらに膨らみ、過去最大に達した。写真は様々な紙幣。2011年1月、ワルシャワで撮影(2021年 ロイター/Kacper Pempel) [チューリヒ/ロンドン 25日 ロイター] - 世界が新型コロナウイルスの大流行で激動し、第二次世界大戦後で最悪の景気後退に見舞われた昨年、超富裕層の富はさらに膨らみ、過去最大に達した。 コロナ大流行による破壊の跡は全世界に散乱しているが、超富裕層の一部は財産を維持し、一層強固にする手だてについて資産運用会社と相談を進めている。また政府や社会全体から復興コストの負担を求められることを想定し、先手を打った対応の方法を考えている超富裕層もいる。富裕層は貧富の格差縮小にもっと取り組むべきだとの主張を掲げる政治団体「パトリオティック・ミリオネアズ」の代表、モ
「ワクチン接種3カ月で抗体量が4分の1に減少」 藤田医科大学が発表、ファイザー製を調査 メ〜テレ(名古屋テレビ)5815 新型コロナウイルスのワクチンの接種から3カ月後に、抗体の量が減少したとの調査結果を、愛知県豊明市にある藤田医科大学が発表しました。

四度目の緊急事態宣言が出され、繰り返し使われる「正念場」という言葉がむなしく響く状況の中、日本経済新聞は「テレワーク率、五輪・宣言下でも3割届かず」と題した記事を報じました。 政府が何度も在宅勤務を含む「テレワーク推進」を訴えかけても、その実施率は伸び悩んでいるようです。記事で紹介されているパーソル総合研究所のデータによると、実施率は27.5%。2020年4月の27.9%からやや減少し、ほぼ横ばいという状況です。 とはいえ、テレワークの実施率に限界があるのも事実です。例えば「エッセンシャルワーカー」と呼ばれる職種などでは、ロボットのようなテクノロジーが飛躍的に進化でもしない限り、テレワークは難しいでしょう。また、全ての働き手がテレワークを望んでいるわけでもありません。 しかし、厚生労働省の「テレワーク総合ポータルサイト」によると米国のテレワーク導入率は85%に及びます。加えて、米国のデータ

参院内閣委員会の閉会中審査で挙手する政府の新型コロナ対策分科会の尾身茂会長(中央)=2021年7月29日午前、国会内 - 写真=時事通信フォト 新型コロナワクチンの接種が進むいっぽう、政府や分科会は相変わらず自粛、人流抑制などの旧来型の規制を訴えるばかりだ。精神科医の和田秀樹さんは「彼らは病床逼迫への対策や市民生活の緩和などに対する建設的な提言をほとんど行っていない。累計900人超の“ワクチン接種後の死”もろくに検証していない」という――。 【写真】挙手する尾身会長 ■コロナ陽性者に対する死者数は0.1~0.2%「季節性インフルと同程度」 コロナの感染数の増加がとどまるところを知らず、緊急事態宣言対象地域の拡大も続いている。また各地で病床確保の困難が相つぎ、自宅待機者も増え続けている。ワクチンの接種はおおむね順調に進んでいるようだが、それ以上にデルタ株の感染力が強いため、そのような状況にな

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