本当は書きたくない低レイヤーネタ。が、知ったことは記録しておきたいので。 表題の件、今さら? なんだけどね…、実は最近までcloud-initの存在すら知りませんでした。AWSは個人的に利用しているとはいえ、検証目的なんで低レイヤーな部分は放置だし、一旦作ったAMIを使いまわしているだけなので、知らないことも沢山ある。 cloud-initは一言でいうと、AmazonLinux(それ以外もあると思うがよくわからない)インスタンス起動時にガリガリ、ゴリゴリと勝手にカスタマイズしてくれるヤツ。便利といえば便利で、おせっかいといえばおせっかい。本題。AmazonLinuxにおける以下のような一般的な対処があるとする。このようなcloud-initへの対応を、cloud-initで制御したい。最後のパスワードログイン以外はありがちな対応と想定する。 ストレージサイズをデフォルトの8GBから大
ども、大瀧です。みなさん、EC2をバリバリ使ってますか?使いたいときにすぐ使える仮想マシンとして、開発・検証から本番まで幅広く活用されていると思います。 日頃EC2を業務で運用する中で、EC2インスタンスをコピーすると意図しない環境設定に変わってしまうというトラブルが度々あり、cloud-initというツールに拠ることがわかってきました。 「EC2インスタンスのコピーなんて、一旦インスタンスを作成したあとはあまりやらないのでは?」と思われがちですが、EC2独特の制限などもあり、実際の運用では思ったよりも頻繁にインスタンスのコピーが必要になります。インスタンスのバックアップ&リストアなどはイメージしやすいと思いますが、それ以外にも意外なケースとして以下があります *1。インスタンスのコピーは、AMI(AmazonMachine Image:インスタンスのバックアップ)を取得し、新規インスタ

1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く