ENEOS、JR東日本、YKK AP、日本板硝子(NSG)は4月26日、米国ユビキタスエナジー(UE)開発の透明な太陽光発電窓パネル(UE Power)を使用した実証実験を、高輪ゲートウェイ駅構内において実施すると発表した。 UE Powerは、ENEOSが出資し、NSGが共同開発しているもので、紫外線と赤外線をエネルギー源とする、高効率の発電が可能。一般的な窓と同程度の透明度を維持しつつ、遮熱性と断熱性に優れる。高層ビル等に設置することで、広大な用地確保が不要となり、平置き型の太陽光発電と比較し、より高効率の発電を実現した。 2021年9月から約1年間、ENEOSとNSGが共同で行った、屋外でUE Power使用した実証実験の第1弾では、日本国内の日照、気候条件下においても、想定通りの発電量と、省エネ効果等の性能が確認できたという。 実証実験の第2弾となる今回は、UE Powerの屋内使

香港(CNN) オートミルクや豆乳といった植物性の代替ミルクが普及してきた今、米カリフォルニアを拠点とするフードテックのスタートアップ企業、パーフェクト・デーが代替ミルクをさらに進化させようとしている。 パーフェクト・デーの共同創設者ライアン・パンディア氏は、同社が菌類を使用し、牛乳のたんぱく質と「分子的に同一」の乳たんぱく質を生成していると説明した。その乳たんぱく質からチーズやヨーグルトなどの乳製品を作ることができるのだという。 パンディア氏は「我々は牛乳に何が含まれているのかという問題に関心を持っていた。牛乳には植物由来のミルクにはない驚くほどの多様性と栄養素がある」と話す。 パーフェクト・デーは、牛乳の乳清たんぱく質をコードする遺伝子を組み立て、菌類に導入。この菌を発酵タンクで培養すると乳清たんぱく質が生成される。これをろ過して乾燥させると、チーズやアイスクリームなどに使用される粉末

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