九州生まれの東京でとって食べてる人。海外の珍しい文化や食べ物も大好き。狩猟採取ブログ「東京でとって食べる生活」を運営、とってきた食べ物のレポートが趣味。 > 個人サイト 東京でとって食べる生活本当は神前式だけで済ますはずでした 神前式を終え、一息ついたある日。急に「イランで結婚式をやる」という話があがってきました。 神前式はコスパがよくてありがたい。ありがとう神様 もともと嫁のアリサさんの要望で、義父の母国であるイランへ「顔合わせの挨拶+観光」にいく予定だったのですが、親族の話が盛り上がったすえ「どうせ二人が来るなら式をやらねば!」という話になったらしい。 なして?どうしてそうなった!? イランにやってきた 羽田空港から出発。「イランに行ってみたい!」という友人と親族で構成される十数名の大所帯で日本を発ちました。 イランから日本への直行便はないためドバイで乗り換え、 ドバイ空港の乗り換え

『逃げるは恥だが役に立つ』というドラマが流行っている。 要約すると最初は便宜上の契約結婚を交わして夫婦がだんだんお近づきになり「本物の夫婦」になる話だ。 こういう話は昔から日本人が大好きだ。男向け女向け問わず。 好きでもない相手と同棲状態になったり、なかば無理やりお近づきになり、付き合っていくうちに本物の恋仲になる。 そういうお話をバリエーション含め、あなたはいくつも知っている。どれも人気作だ。 少女向けコミックのそれ系統は最近じゃ一月に一作は実写映画化されてるし、 男性向けの場合は落ちものだとか、ハーレムものだとか呼ばれている(まあただハーレムの場合、「好きでもない相手と〜」は一昔前の流行になってるかもしれない)。 こういう系の恋愛物語がいったいなんで受け入れられやすいかというと、 それは我々にとって(少なくとも概念的には)馴染みぶかい恋愛の形態でもあるからです。 見合い結婚のメタファー

もう11年一緒にいる妻の料理が上手くなるなんて思ってもなかったし、僕が作ればいいやと思っていたけど、子どもができて生活が変わり、必然的に妻が台所に立つ時間が増えたおかげで美味しいご飯が食べられるようになりました。 キムチ鍋に大根が輪切りで入っていた時、豚汁にごぼうが輪切りで入っていた時、さけるチーズを輪切りにしていた時、驚きが隠せなかった。輪切りがそんなに好きなのか。せめてチーズは割くんだ! 割くんだジョー!!!! って僕の中の丹下段平が叫んでいた。 それでも毎日ご飯を作ってくれていた妻には大きな感謝をしています。 ここまで読んでくださった方の中にも自分の料理に自信を持てない方がいると思いますが、誰でも最初はできないものだと思うんですよね。 でも、料理が好きなら、不器用でも味覚音痴でも、いつか上手くなるんだと思いますってえらそうに言える立場でもないんですけど、そういう気持ちでいることを僕は
On Wednesday, May 23rd, 2012, I told my girlfriend to meet me at my parent's house for dinner. When she arrived I had stationed my brother to sit her in the back of an open Honda CRV and give her some headphones. He "wanted to play her a song"... What shegot instead was the world's first Live Lip-Dub Proposal. Enjoy!

きのう、娘のボーイフレンドがやってきた。 僕は結城紬を着て和室で正座して、ふたりを迎えた。 カレと娘は二人並んで正座し、嫁がお茶を運んできて、湯のみに注ごうとしていたとき。 カレが唐突に、敷いていた座布団を横にはねのけ、がばっと両手をつき、「お嬢様と正式にお付き合いさせてください!」と言った。 そして、髭を触りながら、僕は思案する。 この男は、誠実だろうか? この男は、パチンコや競馬や女装や、そのほかもろもろの僕には言えない趣味はないだろうか? この男は、そもそも幸せになるチカラがあるのだろうか? この男は、どれぐらい稼げるのだろうか? この男は・・・・ 凍りついた雰囲気。 で、嫁が横から口を出す。 「まあまあ、先にお茶でも飲んでくださいな」 娘のボーイフレンドがやってきて、父の僕に挨拶するということは、昨今こういうことではない、ということは、ずっと前からわかっていた。 うちには娘がふたり

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