今年の五月、突然ものすごく小説を書きたくなった。 今までも何度か小説を書いたことはある。挑戦して途中で挫折したものが何本か。プロットだけ途中で放りだしているのが何本か。書き上げたものも数本ある。小説を書くのは楽しい遊びだというのは知っていたが、なんせ時間をものすごく食うので、ここ数年は遠ざかっていた。 だが今年の書きたい発作は今まで経験したことないほど強力で、空き時間はすべて小説に注ぎ込んだ。一応完結した。今は細かい手直し中。 三ヶ月で三十万字くらいの長編が一本できた。世の中にはもっと手の早い人もいると思うが、これは私としては驚異的なスピードで書き上げたほうだ。 今までで一番長くて、今まで書いたものの中でも、一番気に入っている。客観的な意見というのは自分ではわからないが、個人的な好みやこだわりはぎっちり詰め込めた。 特殊状況で翻弄される人々。平穏の裏に見え隠れする理不尽と残酷。少しずつ明

『トライブナイン(TRIBE NINE)』の非公式・非営利二次創作活動をおこなう同人サークル「ねおねおんトライブ」の設立が発表された。同作の開発に深く携わった小高和剛氏、山口修平氏、杉中克考氏の3名が発足させた異色の同人サークルだ。 『トライブナイン』は、死にゲー×アクションRPGと銘打たれた基本プレイ無料ゲームだ。『ダンガンロンパ』シリーズを手がけた小高和剛氏率いるトゥーキョーゲームスと、アカツキゲームスの共同プロジェクトとして開発され、今年2月にリリース。当初はゲームテンポや課金面で批判が寄せられていたものの大幅な改善が実施され、ユーザー評価は持ち直しを見せていた。 しかし運営元のアカツキゲームスからは、5月に早くもサービス終了されることが発表。11月27日をもって、サービス終了予定となっている。 このたびそんな本作の同人サークル「ねおねおんトライブ」が設立された。なんと開発に携わって

SCP財団(エスシーピーざいだん、英:SCP Foundation,SCPF)は、2008年に開設された共同創作(英語版)コミュニティサイトであると共に、その作品内部に登場する組織の総称。 サイトの主な創作物は、「自然法則に反した異常な物品・存在・現象・場所など(異常存在、アノマリー、SCPオブジェクト、SCiP)」の収容手順やそのアノマリーの異常性の説明を記した報告書であるが、その他にもアノマリーやSCP財団に関する様々な形式の掌編(サイト内では「財団Tale・Tale」と呼ばれる)がコミュニティ参加者により執筆されている。これらはWiki形式のウェブサイトに投稿され、まとめられている[3]。 サイト内の創作物は共通の背景設定に大まかに従うことが求められており、その多くがホラー小説やSFの要素を持つ。また創作物は一部を除きクリエイティブ・コモンズ 表示-継承 3.0(CC BY-SA
蛙田アメコ(作家) @amecokaeruda 作家。 関連書籍40冊くらい。|別名義で時代小説|ご連絡:リンク先より |落語・ラジオ・キャンプが好き|(ヘッダー:せんちゃ先生!) 著作:『山奥育ちの俺のゆるり異世界生活』『宮廷をクビになった植物魔導師はスローライフを謳歌する』『あすなろ荘の明日ごはん』等 🐸ご依頼はリンク先から|Vの姿→@takibi_ameco profcard.info/u/14Sf39Js1TQw… 蛙田アメコ(作家) @amecokaeruda リアリティといえば、自分の通ってた高校のイジメをほぼそのまま描写して短編小説賞に送ったら、最終選考の選評で超人気作家さんに『高校生にしては幼稚すぎる、小学生じゃないんだから』って講評いただいたの、読んだ瞬間に「う、上澄み〜〜〜〜〜!!」って声出た。 2024-05-14 17:30:35

自炊は空き時間を見つけて少しずつ進めている。想像するほど効率のよい作業ではなく、また自炊した書物を再読する機会も、そんなにあるわけではない。ただし利点があるとすれば、検索可能になることである。出典がページまで特定できるのは、ありがたいことだ。OCR精度が100%ではないので、検索漏れが不可避といった限界はあるにせよ。 今回のタイトルに掲げた「自炊の余禄」とはそういう意味で、可能な限り出典をページまで含めて示したいと思う。 * * * 「創作ができる人」と「できない人」の違いは何だろうと、ずっと考えている。私は「できない人」だ。また圧倒的多数が、そうだと思う。「才能のある人」と「ない人」と言い換えることもできる。それを言っちゃあおしめえよ、というやつだが。 多読したからといって、創作ができるようになるとは限らない。物語の構造分析やパターン分類をやっても同じだ。だがもと
![[自炊の余禄]創作を推進する最重要エネルギーの一つはパクリじゃないかということ(その1) - しいたげられた🍄しいたけ](/image.pl?url=https%3a%2f%2fcdn-ak-scissors.b.st-hatena.com%2fimage%2fsquare%2fa67eb4c5b5751c2ce6a64d03b9986e14c9ed5c8a%2fheight%3d288%3bversion%3d1%3bwidth%3d512%2fhttps%253A%252F%252Fcdn.image.st-hatena.com%252Fimage%252Fscale%252F18caf399f70dd1a329ce42b78b6faeaf96d755a2%252Fbackend%253Dimagemagick%253Bversion%253D1%253Bwidth%253D1300%252Fhttps%25253A%25252F%25252Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%25252Fimages%25252FI%25252F510AADA6GEL._SL160_.jpg&f=jpg&w=240)
今日は文章を書くことを、作業面から助ける提案を。 知っている/やっている人には当たり前すぎる話だが、知ると知らないとでは執筆中の効率の面でも精神衛生の面でも大違いなので書く。 コメントとは何か? プログラミング言語を用いてコンピュータに何か有用な作業をさせるための指示を書き上げることをプログラミングといい、書かれた指示のかたまりをソースコードという。 ソースコードには、コンピュータが処理を行うときには〈ないもの〉扱いされる(つまり処理されることなく飛ばされる)が、覚え書きとしてコメント(comment)があちこちに挿入されることが多い。 たとえばC++やJavaでは// 以降がコメントと見なされ、PerlやPythonでは、# 以降がコメントと見なされる。 またHTML、Wikiでは、で括られた部分がコメントと見なされ、C、C++、Java、JavaScript、CSSでは、/* と */

創作論とか小説の書き方みたいな本について言うと、作家やその周辺の人が書いているせいか、かつてはその困難さを前面に掲げて、結果的に創作行為の神秘性を保守する手合が多かった。 近頃は「誰でも書ける」みたいなのも随分増えたけれど、タイトルだけ付け間違えたようなのが多くて、あいかわらず、もったいぶった文士臭さが抜けてない。 探す場所を間違えたのだと考え、はなっから「創作行為の神秘性」なんて受け付けない人たち向けに書かれたものを探した。つまり子供向けである。 学校の課題になったりするせいか、アメリカのものに、手続きだけに注力した実にアッケラカンとしたのが多かった。 ネットでフリーで手に入るものだと、National Novel Writing Month(通称:NaNoWriMo ※)のYoung Writers Program用ワークブックが、ほぼ同じ手続きを小・中・高校生向けの3種類に書き分けて

1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く