キーウ州のドブラニチフカ村。若い女性たちが花輪を川に流してイヴァン・クパーラ(夏至祭)を祝う。(Photograph by Oleksandr Khomenko)ウクライナ西部はカルパチア山脈が横たわる。木製のアルペンホルン「トレンビタ」を吹くのは、牛飼いのヴァシーリ・キルモシチュークだ。「トレンビタの音は山中に響き渡ります」トレンビタはかつて、熊の襲来や火事、結婚式などの行事を知らせるために使われていた。「その文化を復活させたい」と語るヴァシーリは、ポロニナ・クリンタ(山の牧草地)の牛飼いの長。ここで牛たちは夏を過ごし、オーガニックチーズ用の乳を出す。(Photograph by Alina Kondratenko)ウクライナの首都キーウに立つキーウ洞窟修道院。黄金のドームは、遠目にも輝きがわかる。1051年にドニプロ川の西岸に建設されたこの修道院には、貴重な建築物や博物館や洞窟など
6歳でウクライナのディナモ・キーウのサッカースクールに入団。9歳の時、チェルノブイリ原子力発電所事故で罹災し一家で避難、幼年期を育った土地を離れて移住[3]。1992年にディナモ・キーウユースに昇格、1994年にトップチームでデビューを果たす。最初のクラブであるディナモ・キーウではチームを5年連続リーグタイトルに導き、自身は116試合で60得点した[3]。 シェフチェンコが国際的な注目を集めたきっかけは1997-98シーズンのUEFAチャンピオンズリーグにおける大活躍である。特にFCバルセロナとアウェーのカンプ・ノウで対戦した試合では、バルセロナの圧倒的優位という下馬評の中、シェフチェンコのハットトリックを含む0-4でディナモ・キーウが圧勝という番狂わせの立役者となった。シェフチェンコは次シーズンのチャンピオンズリーグでも大活躍し、10得点を挙げて1998-99シーズンのCL得点王を獲得。

東京大学先端科学技術研究センター専任講師の小泉悠氏。ロシアによるウクライナ侵略からしばらくの間、テレビを始めとするメディアで見ない日はなかったといっても過言ではない、ロシア軍を専門とする安全保障研究者だ。ウクライナ侵略に踏み切ったプーチン政権に対して厳しい目を向ける氏ではあるが、自身の経験をもとに、市井のロシア人の生活から、国家観、社会を紹介する『ロシア点描』(PHP研究所)を上梓するなど、軍事以外の面での理解の必要性も訴えている。 ここでは、今回のウクライナ侵略に対する自身の見解や、研究者としての心境について伺った。(全3回の3回目/#1、#2を読む) ◆◆◆ この戦争は「ハイブリッド戦争」ではない ――話を戦争に戻します。今回の戦争は多様な主体や手段を用いるハイブリッド戦争であるか否か、識者の間でも分かれていますが、どう思われますか? 小泉悠さん(以下、小泉) ハイブリッド戦争をど

ウクライナ首都キーウ(キエフ)に輸送されるクラウドファンディングで確保されたトルコ製ドローンのバイラクタル/Lithuanian Ministry of Defence/Reuters (CNN) リトアニアの市民に購入資金を募ったクラウドファンディングキャンペーンを経て同国がウクライナのために確保したトルコ製ドローン「バイラクタルTB2」が間もなくキーウ(キエフ)に輸送される。 「バナガス」(リトアニア語で「タカ」の意)は弾薬とともに4日にリトアニアに到着した、と同国のアヌサウスカス国防相はツイートし、6日に報道陣に紹介した後、ドローンは間もなくウクライナに輸送されると説明した。 クラウドファンディングはリトアニアのネット放送局ライスベスTVが先月開始し、ドローン購入のために約600万ユーロ(約8億円)を確保することができた。 購入はリトアニア国防省が手配したが、クラウドファンディングで

ロシア軍は、ウクライナ東部ルハンシク州のセベロドネツクをめぐる攻防で「ウクライナ側に致命的な損失を与えた」として戦闘で優位に立っていると強調しました。 一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は、東部ドネツク州にある歴史的に価値の高い修道院を、ロシア軍が破壊したと非難し、ロシアをユネスコから除名するよう呼びかけました。ウクライナ東部のルハンシク州とドネツク州では、2州の完全掌握を目指すロシア軍と、抵抗するウクライナ軍との間で一進一退の攻防が続いています。 ルハンシク州のガイダイ知事は4日、ウクライナ側の主要な拠点とされるセベロドネツクについて「激しい戦闘が行われている。ロシア軍は全兵力を投入し、街の大部分が掌握された」と述べました。 そのうえで「ロシア軍は橋を爆破し、ウクライナの部隊の増強を食い止めようとしている」と述べ、ロシア軍がウクライナ軍の補給路を断とうとしているとの見方を示しました。

ウクライナ北東部ハルキウ近郊チュグエフにある軍の空港から立ち上る黒煙=2月24日/Aris Messinis/AFP/Getty Images (CNN) 手りゅう弾の入った木箱をベッド代わりに就寝し、募る罪悪感を胸にウクライナ人から顔を隠すこと数週間。ロシアの下級将校はひとつの結論に達した。「これは自分が戦うべき戦争ではない」と。 「みなぼろ切れのように疲れていた。周りでは人が死にかけていた。自分がその中にいるとは考えたくなかったが、実際そうだった」と、その将校はCNNに語った。 彼は上官のもとへ行き、その場で除隊を願い出たという。 CNNでは将校の身の安全を考慮し、氏名や個人の特定につながるような情報は記載しない。 彼の話には驚かされるが、そうした人々が大勢いる可能性もある。ロシアやウクライナの反戦論者によると、戦いを拒む兵士――職業軍人も徴集兵も――のケースが後を絶たないようだ。 米

日本時間2022年5月11日午後4時現在で、ロシア軍によるウクライナ侵攻の状況を示した地図。赤い点は交戦中の地点(2022年5月11日作成)。(c)SIMON MALFATTO, SOPHIE RAMIS, KENAN AUGEARD / AFP 【5月11日 AFP】(更新)ロシアが制圧したウクライナ南部ヘルソン(Kherson)州のロシア側当局者は11日、同州をロシアに併合するようウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領に要請する方針を発表した。 ヘルソン州の州都ヘルソンは、ロシアによるウクライナ侵攻開始後に最初に制圧された主要都市。ロシアの通信社によると、州当局のキリル・ストレモウソフ(Kirill Stremousov)氏が「ヘルソン州をロシア連邦の完全な支配下に置くよう要請を行う」と表明した。 ストレモウソフ氏は、同州が「年内に」ロシアの完全な統治下に置かれ

2年前に「ロシア語の表記揺れはなぜ起きるのか」っていう増田を書いた増田だけど、みんな覚えてるかな? 今回は最近話題のウクライナの固有名詞の日本語表記についての話をするよ! иは「イ」か「ウィ」かロシア語やその他の多くの言語で、иは「イ」の音を表す文字だよ! でもウクライナ語では違うんだ! 手元の教科書を見てみると、「ゥイー 母音字。[イ]より奥に舌を引き,唇を横にして出す」(『ニューエクスプレスウクライナ語』10頁)って書いてあるよ! そうだね、日本語で表記する上ではロシア語のыみたいになるんだね! ローマ字ではyで表記することになってるよ! 問題は、「ウィ」って表記するとややこしいことだね! 人名のМикола (Mykola)を「ムィコラ」と書くか「ミコラ」と書くかってことだね! きちんと数えたわけじゃないけど、ロシア語のыよりもウクライナ語のиの方が使用頻度高そうな気がするよ! 原

ウクライナの鉄道駅でポーランド行きの列車への乗車を拒否されたナイジェリア人学生/Ethan Swope/Bloomberg/Getty Images (CNN) ロシアによるウクライナへの侵攻が続く中、同国からの出国を試みる外国人学生たちが、ウクライナの治安および出入国管理当局によって差別的な扱いを受けていると訴えている。 リビウで暮らすナイジェリア人医学生のレイチェル・オニェグブルさんはCNNに対し、自分たち外国人学生は、ウクライナ・ポーランド間の国境検問所で公共交通機関のバスから降りるよう命じられたと証言。ウクライナ人のみを乗せたバスが出発する中、身を引くよう指示されたという。 オニェグブルさんはキエフから約650キロ離れた国境の町シェヒニで立ち往生してしまった。 「10台超のバスがやってきて、私たちは皆が出国していくのを見ていた。彼らはウクライナ人全員を連れ出した後に、私たちを連れて

Photo by Sputnik/Alexey Nikolsky/Kremlin via REUTERS ATTENTION EDITORSロシア国営メディアがなんとウクライナ侵攻についてあらかじめ準備していた記事を誤って配信していたことが発覚。すぐに削除されたが時すでに遅し。この大失態と、その内容から読み取れる「プーチンの頭の中」を、NHK『国際報道』前キャスターの池畑修平氏が読み解く。 【画像】削除されたけど時すでに遅し…ネットに残る「勝利記事」 侵攻48時間で「勝利宣言」のはずだったメディアで働く者にとって、予定稿の誤送信や誤掲載は、悪夢だ。 予定稿とは、たとえば選挙での当選確実の報せなど、これから起きるとわかっている事象に備えてあらかじめ書いておく記事のこと。迅速な報道のために予定稿の準備は必要不可欠だが、ごく稀に、何らかの手違いで「フライング」が発生してしまう。 つまり、その事

訳者まえがき まちがって公開されたとおぼしき、ロシアがウクライナ征服に成功していた場合のロシア国営通信 RIA予定稿の全訳。すぐに引っ込められたが、WaybackMachineにしっかり捕捉されていた。すごい代物。いくらでも言いたいことはあるが、読めば多くの人は同じことを考えるだろうし、ある100年近く前のドイツの人が書いた文章との類似も明らかだとは思う。 以下のツイート経由で存在を知った。ありがとうございます! 1 “The resolution of the Ukraine question.” A mistakenly published Russian article gives us a chilling insight into the neo-imperialist thinking in Russia that drives Putin’s decision to inv

当方はウクライナやスラブ研究者では無く、米国大学にてホスピタリテイ・観光経営分野で研究系博士教員をしている日本人学者・米国永住者です。ウクライナには縁があって旧ソ連崩壊後数年であった1995年から往訪しており、渡航回数は30回程度です。過去5年は年に数回のペースで渡航していました。 自分の研究領域専門分野ではありませんが、比較的現地情勢に詳しいので、約一か月前に掲題の雑学メモを書きました。現地に行かずに欧米メデイアを分析・評論するような日本語メデイア、或いは親ロシア派の自称コンサルタントのロシア寄りのメデイアの意見や見解が日本ではより目立つようで、ウクライナ側から見た見解に比較的に各種反応を頂いたので、侵略が始まった直後の現時点で追加・補足をしようと思います。なお、当方はロシアにも5回程度渡航しており、現在もロシア語を趣味で勉強しており、大学院生にロシア人学生も居るので、ロシア人・ロシア文

Livestream Events is livestreaming multiple views of Ukraine as Russia startsit's invasion. We are showing 4 cameras around Ukraine, you can see Kyiv's Maidan Square, Odessa, Kharkov and Dnipro. All feeds are live from multiple sources. Feed Sources: https://linktr.ee/livestreamevents This stream is NOT monetized by us, any ads you see are placed by YouTube themselves and out of our control.
![Ukraine Live Camera - Multiple View Points [Russian Invasion]](/image.pl?url=https%3a%2f%2fcdn-ak-scissors.b.st-hatena.com%2fimage%2fsquare%2ffab044cc91f72bbb88cc26173413bc59081d70c5%2fheight%3d288%3bversion%3d1%3bwidth%3d512%2fhttps%253A%252F%252Fi.ytimg.com%252Fvi%252FiZebYm-nenY%252Fhqdefault_live.jpg&f=jpg&w=240)
[ロンドン 15日 ロイター] - 英国のウォレス国防相は、次の総選挙には立候補せず、内閣改造時に国防相の職を辞す予定だと明らかにした。英紙サンデー・タイムズの取材に応じた。ウォレス氏は現職を4年間務め、ロシアによるウクライナ侵攻に対する英国の対応において主導的立場の一角を占めた。2023年 07月 16日 [モスクワ 14日 ロイター] - ベラルーシは14日、6月に武装蜂起を起こしたロシアの民間軍事会社ワグネルの戦闘員が、ベラルーシの首都ミンスク南東の軍事訓練場で兵士の訓練に当たっていると明らかにした。ワグネルの反乱を終結させるための取り決めの少なくとも一部が実行に移されている可能性を示す最初の兆候となる。2023年 07月 15日

更新履歴 3/5および2/28の一部記述を削除した(3/22) 日付を昇順に並び替えた。あとリード文変更(7/10)←NEW 1月19日(非常事態宣言in my family) この日がまぁ非常事態宣言in my family発令の日だ。発令はこのようになされた:妻に折り入って話がと切り出して「自分は専門家じゃないから究極的には分からない、たとえば兵器の移動を示す衛星情報とやらの検証もできないし、ロシアが今そんなことする必然性というのも自分自身完全には腑に落ちてないくらいだからその点であなたを説得することは不可能だけども、こうして米国高官の誰がまた誰が今か侵攻と発言したとかしないとか、そういうニュースに日々接して不安を覚えないということもまた俺には不可能だ」そこからもう一歩踏み込んで「さてそれででは何が起こり得るか何を恐れるべきかということについて俺の考えなんだけども、①ロシア軍を恐れるこ

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