趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:皮のない柚子をもらったのでポン酢醤油を作ってみた > 個人サイト >私的標本 >趣味の製麺 >ライターwiki イタリアのアーティチョーク(カルチョーフィ)事情2023年の秋にちょっとしたバイトでイタリアを訪れたのだが(この顛末は『芸能一座と行くイタリア(ナポリ&ペルージャ)25泊29日の旅日記』という同人誌に書きました)、スーパーの野菜売り場に、見たことのない野菜が売られていた。バナナとかハスの花だろうか、あるいはシャカトウ(釈迦頭)という果物がこんな形だったような。 札には『CARCIOFI VIOLETTI』と書かれていた。調べてみるとカルチョーフィはアーティチョークのことで、これは紫色をした細い品種のようだ。0.69ユ

ローマ(CNN) イタリア北部のミラノで5日、カトリック修道女1人を含む25人がマフィア絡みの犯罪に関与したとして逮捕された。恐喝、麻薬密売、盗品受け取り、高利貸し、租税犯罪、マネーロンダリング(資金洗浄)などにかかわった疑いがもたれている。 修道女のアンナ・ドネリ容疑者(57)は、イタリア北部ロンバルディア州で刑務所を訪問するボランティア活動に従事しており、受刑者の間では「シスター・コリーナ」と呼ばれていた。 ドネリ容疑者はそうした立場を利用して、イタリア南部カラブリア州を拠点とするマフィア「ヌドランゲタ」メンバーらの間で伝言や命令をやり取りする仲介役を担っていたとされる。 検察は5日の記者会見で、同容疑者について「命令や指示を仲間に伝えて精神的・物的援助を行い、引き換えとして犯罪戦略の立案に役立つ情報を受刑者から受け取っていた」と説明した。 一斉摘発にはマフィア犯罪担当の警官ら300人
アマトリチャーナ(イタリア語: amatriciana)は、イタリア料理に使われるパスタソース、あるいはそれを用いたパスタ料理の一種。グアンチャーレ(豚頬肉の塩漬け)、ペコリーノ・ロマーノ(羊乳のチーズ)、トマトを用いる。ローマ方言(イタリア語版)ではマトリチャーナ(matriciana)と呼ばれる。 ローマの北東約100 kmに位置する山間の町アマトリーチェ(ラツィオ州リエーティ県)が名前の由来である[1][2]。ローマ料理の代表的なソースであり[2]、イタリアの農業省により、ラツィオ州の伝統食品(イタリア語版)に認定されている。 アマトリチャーナの原型は、グリーチャ(gricia、あるいは griscia)と呼ばれるパスタ料理である。グリーチャは、一般にトマトを使わないアマトリチャーナと見なされている。ただし、グリーチャとアマトリチャーナとの間には、かつても現在も材料に若干の相違がある
イタリアの固有種で唯一の大型淡水ガニ「ポタモン・フルビアティレ(Potamon fluviatile)」は、「かつて生息していた古代の群れの生き残り」だ。彼らはローマ帝国の興亡を目にしてきたかもしれない。トラヤヌスの広場で撮影。(PHOTOGRAPH BYEMANUELE BIGGI) 2005年、ローマの中心部にあるフォロ・トライアーノ(トラヤヌスの広場)で発掘を進めていた考古学者らが、古代の下水道を掘り当てた。その内部からは、大理石でできた紀元4世紀のコンスタンティヌスの胸像のほか、イタリアの固有種としては唯一の大型淡水ガニである「ポタモン・フルビアティレ(Potamon fluviatile)」の群れが見つかった。研究者らは、この群れの起源は非常に古く、ローマが単なる渓谷の湿地帯に過ぎなかった時代にまでさかのぼると推測している。 古代ローマ帝国の興亡を目にしてきたかもしれない彼らだ
イタリアには「バール」という簡単な食事を提供するカフェのような店がある。カウンターでエスプレッソやカプチーノ、時には酒を立ち飲みするなど、独自のコーヒー文化があるのだ。イタリア人にとって大切な存在であるバールの魅力に迫る。本稿は、島村菜津『コーヒー 至福の一杯を求めて バール文化とイタリア人』(光文社)の一部を抜粋・編集したものです。 広場、病院、森の中にまで…… イタリアに根付くバール文化 イタリアはさながら、バールの迷宮である。田舎の駅で列車が遅れ、さて、どうしたものかと振り向けば、そこにBARの文字。 人里離れた森の修道院へ長距離バスでやってくれば、そこにもバール。 夕暮れ時、中世都市をさまよい、人恋しさに灯りに吸い込まれてみれば、これもバール。 小さな島で海岸通りを歩けば、そこにもバール、アルプスの山を歩けば、クロッカスの谷間の向こうにもバール。 大学にもバール、病院にもバール、

イタリアの裁判所が、自宅に同居する40代の息子2人の立ち退きを求めて提訴していた75歳の母親の言い分を支持する判決を下した/Naeblys/iStockphoto/Getty Images (CNN) イタリア北部パビア市の地方裁判所はこのほど、自宅に同居する40代の息子2人の立ち退きを求めて提訴していた75歳の母親の言い分を支持する判決を下した。 CNNの取材に応じた裁判所書記官が明らかにした。母親は訴状などの中で、生活費も入れず、家事でも助けず、アパートに居座り続ける40歳と42歳の息子2人を「寄生虫」とも罵倒していた。2人は職に就いていた。 母親は引退した身で、息子の父親とは別れていた。自らの年金は自宅の維持管理費や食費にほとんど消えていたという。 裁判官は判決で、2人を大きな赤ちゃんと同一視しながら、今年12月18日まで母親宅から去るよう命じた。「成人になった子どもが、両親のみが保

伊、初の女性首相誕生か 支持率首位の右派党首―ジョルジャ・メローニ氏2022年07月27日07時08分 次のイタリア首相を狙う「イタリアの同胞(FDI)」のジョルジャ・メローニ党首=6月12日、北部ジェノバ(EPA時事) 【パリ時事】イタリアで、初の女性首相が誕生するかもしれない。事実上の連立政権崩壊に伴い、9月25日に前倒し総選挙の投票が行われる。伊メディアによれば、政党支持率で首位に立つ「イタリアの同胞(FDI)」を中心とした右派連立政権発足の可能性が高く、FDIのジョルジャ・メローニ党首(45)が首相を狙うと報じられている。 前倒し総選挙、右派優勢 欧州の対ロ結束、揺らぐ恐れ―9月に投票、ドラギ首相退場・イタリア ◇唯一の野党 ドラギ政権は昨年2月、ほぼ全政党から支持を得て発足したが、メローニ氏のFDIは加わらなかった。ほぼ唯一の野党となって政府を批判し続けた。 この戦略が的中した

イタリアでは今、新型コロナウイルスの感染がまたもや拡大中だ。昨年3月4月の第1波、11月12月の第2波に続く「第3波」ということになるが、近隣諸国ではイギリスやドイツがすでに年末から1月にかけて感染が爆発しており、それが収まったかと思うと今度はイタリア、そしてフランスも、というふうに、まさに「波」とはよく言ったもの、という状況だ。 変異種の広がりによって感染者数が再び上昇しつつある今、3月10日には感染者数が2万人を超えたことを受け、新たな規制が出された。多くの州がレッドゾーン、つまりロックダウンになった。300人前後だった毎日の死者数が、3月16日には一気に502人に昇った。 「多くの州がロックダウン」と書いたのは、全国一斉ロックダウンではなく、州によって規制の状況が違うからだ。第1波では、感染の少ない地域も含めて全国一律に都市封鎖を敢行したことで、感染者数を劇的に低く抑えることに成功し

イタリアでは、妻と口論になった後、自分を落ち着かせるために48歳の男性が1週間歩き続けたという。 イタリア北部のコモをあとにした男性は、1週間で280マイル(約450キロ)南下した。 イギリスの『インディペンデント』によると、怒りを鎮めるために男性は1日あたり約40マイル(約64キロ)歩いていたという。 男性は最終的にアドリア海に面したリゾート地ファーノに着いた。 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、イタリアでは現在、午後10時から午前5時まで全土で外出禁止令が出されている。

パンデミックで世界中がこんな大変な時には、たまには心が温まるような話も良いと思って、この話題を見つけてきた。 今、各国でコロナ禍の感染者を救おうとして、医者や看護師が必死に戦っている。でも、人の命の救い方は様々だ。警察も人の命を救うために、ヘリコプターやクルマで臓器を緊急搬送するケースは意外に多い。イタリアからクルマ好きなら特に喜びそうなニュースがあったので、その様子をお伝えしよう。 先月、緊急の臓器移植を求めている患者がいると知ったイタリアの警察は、秘密兵器を使用した。それは、「ランボルギーニ・ウラカン」。610psを発揮するV10搭載のスーパーカーが登場したのだ。 レーサー並みの運転技術を持った警察官が、ドナーの腎臓を乗せたウラカンで、ヴェネツィア近くのパドバからローマまでの500kmをなんと2時間で爆走し、無事にデリバリー!それはつまり、新幹線で東京から新大阪まで走るのと同じ距離だけ

(CNN) 白砂のビーチで有名なイタリアのサルデーニャ島を訪れたフランス人観光客が、ビーチの砂をかばんに入れて持ち去ろうとしたとして、1000ユーロ(約12万5000円)の罰金支払いを命じられた。 サルデーニャ島の白砂は法律で保護されていて、観光客が砂を持ち去れば、罰金や禁錮刑が言い渡されることもある。 観光客のフランス人男性は今月1日、サルデーニャ島のカリアリエルマス空港で、約2キロ分の砂を詰めたボトルを所持しているのを見つかって逮捕された。 同島の森林警備当局によると、砂は没収されて、同局で保管している。毎年年末までには砂の入ったボトルが大量にたまるのが普通だという。 同地では2017年、サルデーニャ島のビーチの砂を持ち去ることが法律で禁止された。 違反した場合は、持ち去った場所や量に応じて500~3000ユーロの罰金が科せられる。 法律が制定されたのは、砂が頻繁に持ち去られるようにな

イタリアでのCOVID-19感染者拡大について、個人的な経験で思いあたる要因のあれこれ 2020年 03月 23日 イタリアでのCOVID-19感染者拡大について、個人的な経験で思いあたる要因のあれこれ ものすごく個人的見解ではありますが、いまのイタリアでの感染拡大について、自分のイタリア人家族や彼らの日常生活レベルで思い当たることをいくつか。もちろんイタリア人といっても多種多様なので、これはあくまで私のエッセイ漫画などに出てくる家族親族友人をベースとした考えです。 その1) EUの中でも特に高齢化が進んでいるという意味を踏まえれば、こちらの記事が概ね参考になるかと思われます。 https://wired.jp/2020/03/20/why-the-coronavirus-hit-italy-so-hard/ そしてこの記事にも触れられているように、イタリアもスペインも、基本的に老人を放っ

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