まずはじめにカミングアウトするが、私は創価学会員である。出身大学は創価大学だし、出身高校は関西創価学園だ。べつにゲイを論じる人間がゲイである必要はないし、暴走族の研究者が元ヤンである必要もない。ただ、私は創価学会員である。生まれた時からずっと。たぶんこれからもそうだ。 その上でいうが、さいきんの公明党はおかしい。いやずっと前からおかしいという人も、そもそも創設当初からおかしいという人もいるかもしれない。しかし私にとってはさいきん特におかしい。自民党が右傾化しているのはまだ理解できる。イデオロギー的な背景も、統治構造上の理由もある。でも公明党がそれに付きあう理由はない。安保法制にしろ、生活保護費の減額にしろ、教育行政における首長の権限強化にしろ、これまで公明党が支持してきた政策やイデオロギーとは開きがありすぎる。 このような疑念にたいする一般的な回答は、「公明党は創価学会の出先機関であり、本

Journal of Universal Rejection in Japan この雑誌について 総却下ジャーナルは、2009年に発刊され、 現在広く世界中から支持を集めている学術雑誌である Journal of Universal Rejectionの日本版です。 この論文誌はすべての投稿を reject することを基本方針としているため、 投稿することには以下のようなメリットがあります。 投稿時に査読の結果を心配する必要がありません。 掲載料が必要ありません。 acceptance rate に基づき、もっとも権威のある雑誌に投稿したと主張できます。 他の雑誌との二重投稿も (ほとんどの場合) 問題になりません。 日本語版について 日本語版事務局では、 英文版発行後の速やかな日本語への翻訳 日本語による投稿の受付とその英文への翻訳業務 を取り扱っています。英文版をご購読の方であれば、
「学者に研究を金儲けだと思わせない」ことが研究を発展させ成果を社会に還元させるために合理的だと考えたから19世紀以降の社会は学者に「金儲けを考えなくてよい破格の待遇」を与えてきたわけです。by 渡邊芳之 続編:渡邊芳之先生@ynabe39の「「役に立たない」というのは「客観的評価」ではなくて「感情表現」である。」http://togetter.com/li/296716

はやいもので、2014年最初の月はもう終わろうとしている、しかし、そのひと月だけでも、幹細胞研究やがん研究に関するニュースがいくつか報じられていた。 ・小分子RNAによって悪性度の高いがんを正常な細胞に転換させる (鳥取大) ・神経幹細胞の分化制御に関わる小分子RNAを特定 (慶應・理研) ・化合物を加えてiPS細胞に似た集団を得る (京都大) だが1月最終週になって、とんでもない報告が飛び出すことになった。それが、理化学研究所・発生再生科学総合研究センター(理研CDB)のグループリーダー、小保方晴子博士らによる「STAP細胞」の報告である。 STAPというのは「Stimulus-Triggered Acquisition of Pluripotency」の略。日本語では刺激惹起性多能性獲得細胞、と名づけられているそうだが、ようするに、「とある細胞に刺激をあたえたら、身体を構成するあらゆる

12/19、日立製作所横浜研究所の中に衝撃が走った。 事実。1/15を以って、私は日立製作所を退職する。 (1) 辞めた理由 = 未来のため「日立を辞めるのはもったいない」と何回も言われた。確かに、日立で働くことにいくらかの意味はある、そういう企業ではある。ではなぜ辞めるのであろうか?一言でいうと、自分の、技術者としての将来のためである。私にとって、特にこの半年は、自分の未来が失われている感覚しかなかった。だから、辞めようと思った。転職活動の途中、私は転職エージェントにこう言われた。「あなたはまだ若いし才能があるのだから、リスクを恐れずに挑戦した方がいい。そうすることが、将来のリスクをminimizeすることになる。はっきりいって、日立のような日本型の大企業でのキャリアは、外からは評価しようがない。むしろ、年数が経つにつれて、その中に最適化された人間だと思われる可能性が高い」。当時、転職

原島 博 @hirohrsm ◆研究文献とテーマ探し◆ 最近の若手研究者や大学院生は文献を読まなくなったと、ある教授が嘆いていた。確かにWEBで検索して見つからなければ、それで文献なしと結論づける風潮もある。それは論外としても、確かに研究論文の読み方は難しい。やみくもに読めばいいというものではない。 2012-01-08 13:03:02 原島 博 @hirohrsm 学生から、文献はどのくらい読んだらいいですかとの質問を受ける。その答えは難しい。孫引きを繰り返すと、文献はすぐ数十あるいはそれ以上になる。全部は読めなくとも位置づけだけはしておいたほうがいい。そうしておけば必要なときにすぐ読める。 2012-01-09 13:21:08 原島 博 @hirohrsm 研究において文献をなぜ読むか。分野によって違う。文系では文献そのものが研究のフィールドになることもある。自然科学系は、知の積み

慶應義塾大学(慶應)は9月9日、アルツハイマー病患者の皮膚細胞から、「人工多能性幹細胞」(iPS細胞)を作成することに成功したと発表した。今回の研究は同大学医学部神経内科の研究グループと同生理学教室との共同によるもので、成果は医学雑誌「Human Molecular Genetics」のオンライン速報版で公開される予定だ。 日本は急速な高齢化に伴い、認知症の患者数も比例して増えており、なんと2030年には約350万人に達すると予測されている。患者ひとりに対して3人の介護人が必要とされることから、2030年には1000万人以上が介護に関わらなくてはならなくなるという。日本にとってこのことは重要な課題であり、画期的な治療法や予防法が開発されることが希求されている現状である。 またアルツハイマー病は、認知症全体の約半分を占める最も頻度の高い神経難病だ。一般には65歳以降に記憶障害で発症し、確実に
"記憶"を外部デバイスに保存し、好きなときに思い出したり忘れたりできる技術がついに完成 Tweet 1:名無しさん@涙目です。(埼玉県):2011/06/23(木) 18:39:22.92 ID:cf2s6ytn0 脳のメモリー拡張技術、ついに実現 あ〜あ、自分もキアヌ・リーブスみたいに脳にメモリーカードをブスッと差し込んで 「柔術をマスターした」とか言ってみたいもんだぜ...と夢見るみなさま、あれができる日も遠くないかもしれませんよ? 南カリフォルニア大学ビタビ工学部のセオドル・バーガー(Theodore Berger)博士率いる研究グループがなんとねずみに一発で物事教えるチップをつくっちゃいましたからね。 いや〜来る時が来ましたね! チームでは短期学習・記憶を可能にするねずみの体内の化学反応を調べた後、電極を使って記憶力を向上・拡張する人工装具のチップを開発しました。 このチップ。神経

7年前の、当時、修士1回生のときに受講していた「科学技術表現」という講義のメモが出てきたので(自分用に)整理してみました。メモ書きなので講義を受講していない人には分かり難いかもしれません(^ ^;; 学術論文は、技術文書とは違い、内容の良し悪しに加えて、それが論文としての「体」をなしているかが重要です。数年前のお話なので、もしかしたら、現在はその「体」が少し変わっているかもしれません。ご参考まで。 早く安く作った論文やアルゴリズムはまったく独自の自分の考えしか残らない 論文の流れ タイトル 概要(アブストラクト) 序論(はじめに) 一番難しいので最後に書く 関連研究、問題意識、研究目的本論部 アイディアの提示 実験本論部と実験は、ちゃんと出来ていれば易しい 結論 繰り返しでも良いのでやったことを書く まとめと再アピール 長めに書く 論文のタイトル タイトルの使われ方 目次をざっと見て、
思いは言葉に。はてなブログは、あなたの思いや考えを残したり、 さまざまな人が綴った多様な価値観に触れたりできる場所です。

ノーベル賞受賞者や大学がこぞって異論の声を上げた、民主党政権による科学技術の「事業仕分け」。あれから4カ月が経った。間もなく、第2回目の事業仕分けが行われようとしている。 この間、「事業仕分け」の対象となった科学技術の現場で、何が起きているのか。科学技術の未来はどうなるのか。「メタルカラーの時代」などで20年以上にわたり先端の科学技術を取材してきたノンフィクション作家の山根一眞氏が警鐘を鳴らす。 科学技術は世界の課題解決を実現して人類の幸福に寄与するためのものであり、目先の成果ばかりに目を向ければ道を誤る。また、企業や大学のみでは経済的な負担が大きすぎて手にできない施設や研究環境は、国が担うことで世界でのプライオリティを手にすることができ、新たな産業や富の源泉をもたらすなど活気ある未来を築くことが可能となる。 だが、2009年11月に行われた「事業仕分け」ではカネをしぼり出すことしか頭にな

◇「全長は短く」「迂回路も存在」 脳を持たない単細胞生物の粘菌を関東地方の形をした寒天上で育てると、実在の鉄道路線に似たエサを輸送する経路を作った。北海道大、広島大など日英の共同研究チームは、輸送効率や頑強性などは実際の鉄道以上に優れていることもあると分析。粘菌の経路を数値計算で再現し、物流や情報のネットワークの設計・評価に応用できるとしている。22日付の米科学誌「サイエンス」で発表した。 真正粘菌は環境によってアメーバ状の変形体になる。複数のエサがあれば各エサを囲む小集団を作り、その間を管状の経路でつなぐ。北海道大の手老(てろう)篤史・科学技術振興機構専任研究員(数理生物学)と中垣俊之准教授(生物学)らは関東地方の形にした寒天を利用。JR東日本の主要駅に相当する約30カ所にエサを、山手線内の部分に大きなエサと真正粘菌モジホコリの変形体を置いて繰り返し実験した。 1~2日後に主要駅を結ぶ経
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