与野党党首会談を終え、記者の取材に応じる石破茂首相=首相官邸で2025年7月25日午前11時18分、後藤由耶撮影 毎日新聞は26、27の両日、全国世論調査を実施した。石破茂内閣の支持率は29%で前回(6月28、29日実施)から5ポイント上昇した。不支持率は59%で前回(61%)と比べてほぼ横ばいだった。次の首相にふさわしい人を尋ねたところ、トップは石破首相で20%を占めた。参院選で与党が大敗した責任を問う意見がある一方で、調査の自由記述には「他に人がいない」「今は米国の関税問題で大変な時だ」などとして首相を支持する声も少なくなかった。 関連記事 「ポスト石破」誰に 支持トップは石破氏も分散傾向で混沌 世論調査 支持政党別の内閣支持率をみると、自民党支持層の70%、公明党支持層の4割超に加え、立憲民主党支持層の35%、日本維新の会と共産党の支持層の3割が支持している。国民民主党と参政党支持層

産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が14、15両日に実施した合同世論調査で、次の首相に誰が一番ふさわしいかを尋ねたところ、小泉進次郎農林水産相が20・7%で最も高く、高市早苗前経済安全保障担当相が16・4%で続いた。5月の前回調査から順位が逆転し、備蓄米の放出などに取り組む小泉氏がトップに躍り出た。 3位以下は、石破茂首相7・9%▽立憲民主党の野田佳彦代表6・8%▽河野太郎元外相4・2%▽国民民主党の玉木雄一郎代表4・1%▽林芳正官房長官2・4%-などの順。選択肢として示したのは与野党の計12人で、うち5人は1%台以下だった。「この中にはいない」は25・0%だった。自民党支持層に限定すると、小泉氏27・7%、石破首相18・1%、高市氏14・1%-などの順だった。 年代別では、小泉氏は18~29歳、60代、70歳以上の3区分で首位に立ち、特に70歳以上では30・6%と、高市氏の

立憲民主党の原口一博衆院議員=党佐賀県連代表=は7日、佐賀市で開かれた連合佐賀の参院選総決起集会で、全国のスーパーの店頭などに並び始めた政府備蓄米について「古古古米はニワトリさんが一番食べている。人間様、食べてないんですよ」などと発言した。 【詳報】「人間様、食べてないんですよ」などと話す原口氏 備蓄米を巡っては、国民民主党の玉木雄一郎代表が、5月28日の衆院農林水産委員会で小泉進次郎農相との質疑で、「あと1年たったら動物の餌になるようなもの」と発言。交流サイト(SNS)などで批判され、その後に謝罪した。 この日、参院選に向けた総決起集会で激励あいさつに立った原口氏は、玉木氏について「たたかれてましたよね。本当のこと言っちゃいけないですか」と擁護。「古古古米はニワトリさんが一番食べている。人間様、食べてないんですよ。恐ろしいでしょ。私たちの言葉を奪いに来てるんです」と述べた。(井中恵仁)

選挙集会に参加したバイデン大統領(当時)=2024年6月、米ロサンゼルス/Alex Brandon/AP viaCNN Newsource (CNN) 2024年の米大統領選をめぐり、当時の民主党候補だったジョー・バイデン大統領が資金集めの選挙集会に出席したところ、著名人で以前にも面識のあったジョージ・クルーニー氏と対面した際に即座にクルーニー氏と認識できなかった出来事があったことがわかった。バイデン氏の大統領選を追った新著で明らかになった。 新著はCNNのジェイク・タッパー記者とアクシオスのアレックス・トンプソン記者が手掛けた。 新著の抜粋によれば、クルーニー氏は資金集めの前の舞台裏で、主要7カ国首脳会議(G7サミット)のためにイタリアに3日間滞在していたバイデン氏を出迎えた。バイデン氏は「22年12月にクルーニー氏が最後にあってから10歳も老けたかのように、ひどく衰弱した」様子だった
立憲民主党が今夏の参院選の公約に「1年間の食料品消費税ゼロ」を掲げた。ジャーナリストの尾中香尚里さんは「立憲の価値観と相反する、コア支持層も一気に逃げ出す政策だ。得られる支持よりも失う支持のほうが格段に大きいだろう」という――。 「食料品の消費税ゼロ」を打ち出してしまった立憲 予想通りとはいえ、懸念が現実になったのは残念だ。立憲民主党が参院選の公約に「食料品消費税ゼロ」を掲げたことである。筆者は3月25日公開の記事(「減税を謳っても選挙に勝てない」は歴史が証明している…立憲幹部が頭を痛める「減税議員」の残念な思考回路)で「消費減税の公約化」への誘惑に揺れる同党への懸念を記したが、焼け石に水だったようだ。立憲民主党を含む旧民主党勢力の「党内の酷いごたごた」を30年近く見てきた立場から見れば、今回の立憲の「ごたごた」(?)には、正直驚きも失望もない。 同党が結党以来の理念や基本政策を全否定し

【読売新聞】 参院議院運営委員会は25日の理事会で、岩屋外相ら3閣僚の大型連休中の外遊を了承しなかった。立憲民主党の理事が物価高対策などを理由に反対したためだ。夏の参院選を意識し、政府との対決姿勢を示す狙いがあるとみられる。 国会開

国民民主党は夏の参院選比例代表に、いずれも元参院議員で元格闘家の須藤元気氏と、医師の薬師寺道代氏を擁立する調整に入った。党関係者が23日、明らかにした。 須藤氏は対戦相手をかく乱する柔軟なファイトスタイルで「変幻自在のトリックスター」の異名をとった総合格闘家。2019年、参院選に立憲民主党公認で立候補し初当選したが、その後、離党した。昨年10月の衆院選に東京15区から無所属で出馬し落選した。 薬師寺氏は13年、参院選愛知選挙区に旧みんなの党から立候補し初当選した。その後無所属で活動していたが、19年に自民党に入党。昨年10月の衆院選では自民党の比例九州ブロックに立候補したが落選した。【遠藤修平】

【4月12日 AFP】進歩派のエリザベス・ウォーレン米上院議員率いる民主党議員6人が11日、ドナルド・トランプ大統領が「相互関税」の一部停止を発表する前に、トランプ氏またはその側近らが証券取引法に違反したかどうかについて、資本市場の監督を担う米証券取引委員会(SEC)に調査を求めた。 ウォーレン氏らはSECに宛てた書簡で、株価が暴落していた9日未明に、トランプ氏が自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に「絶好の買い時だ!!!」と投稿した点を指摘した。 その数時間後にトランプ氏は、「相互関税」の上乗せ分を90日間停止すると発表。それを受けて株価は急反発し、S&P500種指数は2008年世界金融危機からの回復以来最大の上げ幅を記録した。 同日にその後、ホワイトハウスが共有した動画で、トランプ氏は既に裕福な側近たちがこの急反発で大もうけしたことを自慢していた。 ウォーレン氏らはSECに宛てた書簡

トランプ米大統領(共和党)が4日夜に上下両院合同会議で臨んだ施政方針演説は約100分に及んだ。施政方針演説として歴代最長だといい、トランプ氏が「米国が戻ってきた」などと鼓舞するたびに、後方に控えた上院議長を務めるバンス副大統領やジョンソン下院議長、場内の共和党議員は起立して拍手した。産経新聞の集計では起立・拍手の回数は100回を超えており、1分に1回以上のペースで立っては座ってを繰り返した計算となる。 4日午後9時半(日本時間5日午前11時半)ごろ、トランプ氏は議場の「USA」コールに迎えられて登壇し、演説を開始した。バンス氏らが最初に立ち上がって拍手したのは、トランプ氏が謝意を伝えようと、ジョンソン氏とバンス氏の名前に続いて、傍聴席にいる妻メラニア氏に「ファーストレディー」と声をかけたときだった。 バンス氏らはその後も、トランプ氏がバイデン前政権(民主党)が推進した「多様性・公平性・包括

Published 2025/01/30 18:11 (JST) Updated 2025/01/30 18:27 (JST) 【ワシントン共同】米調査会社ギャラップは29日、共和党トランプ大統領の2期目就任直後の支持率は47%で、不支持率は48%だったとする世論調査結果を発表した。2017年1月の1期目就任直後の支持率45%は上回ったが、第2次大戦後に選挙で選ばれた歴代大統領の中で最も人気がないと指摘した。 調査は20日の就任翌日から27日にかけて約千人に実施。就任直後に最も支持率が高かった大統領は民主党ケネディ氏の72%で、共和党アイゼンハワー氏と民主党オバマ氏がともに68%、民主党カーター氏が66%で続いた。トランプ氏に次いで低かったのは共和党のレーガン氏とブッシュ(父)氏で、ともに51%。

韓国の尹錫悦大統領による衝撃的なクーデター未遂事件は、韓国国民を、そして世界を驚かせた。韓国は進歩派と保守派の激しい政治的分裂に巻き込まれていたにもかかわらず、戒厳令の宣言は韓国人を唖然とさせ、同盟国であるアメリカと日本にも衝撃を与えた。 数時間の間、韓国は軍隊と大勢のデモ参加者との間で暴力的な衝突が起こりかねない瀬戸際に立たされたかにみえた。が、全会一致で戒厳令を覆すという国会の決議と、市民社会、メディア、そして保守的な与党でさえも、弾圧の脅しに屈しないという姿勢は国会の外で大反響を呼んだ。 ■政権交代で外交政策が大きく変わる 民主主義を謳歌する一方で、今後数カ月の道のりは極めて不透明だ。尹大統領は続投を望んでいるが、今週末には国会で弾劾の採決が行われ、その日は大勢のデモ隊がソウルの街を埋め尽くすだろう。 どのような結果になろうとも、尹大統領の統治は事実上終わる。早期の大統領選挙は、「共

国民民主党・玉木雄一郎代表、不倫報道認める「おおむね事実」と頭下げ謝罪 夫人から「大事な時期になにやっているんだ」と強く叱責 3枚 国民民主党の玉木雄一郎代表が11日、一部報道で、「高松市観光大使」の元グラビアアイドルとの不倫デートを報じられたことを受けて、緊急記者会見を開いた。 玉木氏は冒頭で「大変お騒がせをして申し訳ありません。今朝報道された内容については、おおむね事実です。家族のみならず、期待を寄せていただいた全国の皆さんに心からおわびを申し上げます」と謝罪した。 続けて「妻には全て話しました。『こんな大事な時期にこんな報道されてなにやっているんだ』と強く叱責を受けました。全くその通りで、謝罪しても謝罪しても許されるものではありませんが、謝罪を続けたいと思っております」と明かした。 玉木氏は、この日報じられた写真週刊誌「FLASH」のウェブ版「Smart FLASH」で、元グラドルで

小西ひろゆき (参議院議員) @konishihiroyuki 国民民主が選挙で『野田さんを首相にする』と言ったかどうかではなく、「政権交代こそ最大の政治改革」等と訴え野党最大議席数を頂いた立憲民主党などへの国民の大多数の意思に反して、「自公過半数割れという政治的成果」を国民民主がいわば私物化することが問題なのです。 asahi.com/articles/ASSC1… 2024-11-03 11:42:20ひろゆき @hirox246立憲民主党が「政権交代こそ最大の政治改革」を本当に実現したいのであれば、首班指名で『玉木雄一郎』と書けば実現出来ます。立憲民主党は、石破氏を首相にするのか、玉木氏を首相にするのか選べる立場ですよ。 『野田佳彦』と書くと、自民党石破氏の勝利。 x.com/konishihiroyuk… 2024-11-03 18:33:16

財務省が「玉木首相の可能性」に顔面蒼白…!「消費税5%」「年収の壁」「給食費タダ」「高校まで完全無償化」ヤバすぎる大盤振る舞いに「死んでも飲めない」と猛反発 「協力の見返り」に戦々恐々「年末の防衛増税の実施時期決定も、来年度のプライマリーバランス(基礎的財政収支)黒字化という財政健全化目標の達成も、みんな吹き飛んだ。レームダック(死に体)政権の断末魔の巻き添えをできるだけ食わないよう、守りを固めるしかない」 旧民主党へ政権交代した2009年以来の、自民・公明両党の衆院過半数割れという事態を目の当たりにして、財務省幹部はこううめいた。 石破茂首相は公示前の4倍(28議席)に勢力を増やした国民民主党を取り込んで政権延命を図ろうと躍起の体だ。自民、国民民主両党は10月31日、政策協議を開始することで合意した。首相が掲げた経済対策の裏付けとなる2024年度補正予算案だけでなく、25年度予算案や税政

決選投票でも「玉木と書く」 衆院選での「自公過半数割れ、立憲躍進」を受けて、次の政権の枠組みがいまだに見えてこないなか、あぜんとする情報が入ってきた。国民民主党が10月30日の役員会で、11月11日召集予定の特別国会における首相指名選挙で、石破茂首相(自民党総裁)と野田佳彦・立憲民主党代表の決選投票になった場合でも「玉木雄一郎代表の名前を書く」方針を確認した、というのだ。役員会では異論が出なかったというから、玉木氏が一人で暴走したわけではないらしい。 あきれてものも言えない。10月29日公開の記事(「石破首相」を選んでも地獄、「野田首相」を選んでも地獄…国民民主・玉木代表がこれからたどる"いばらの道")の中でも指摘したが、決選投票の候補者は、あくまで最初の投票で誰も過半数に達しなかった場合の、上位2人だけだ。「石破vs野田」の構図になった場合、「玉木」と書いた票は全て無効票になる。 国民民

電気自動車(EV)大手テスラなどを率いる実業家イーロン・マスク氏が米東部ペンシルベニア州バトラーで5日に行われる共和党のトランプ前大統領の選挙集会に初めて参加する。今年7月にトランプ氏支持を正式に表明して以降、マスク氏は自身が所有するX(ツイッター)の影響力を武器に、虚実ないまぜの情報を発信して選挙戦への関与を深めてきた。マスク氏は自らを「穏健派の民主党支持者だった」と述べている。過去の大統領選では民主党を支持し、オバマ元大統領と握手するために6時間並んだこともあったという。EV普及を推進するバイデン政権で、テスラは消費者向けの税控除などでその恩恵も受けているが、労働組合をめぐる立場などで相反。マスク氏は2022年の中間選挙では共和党支持を打ち出した。

カツカレー食い逃げ事件(カツカレーくいにげじけん)とは、自由民主党総裁選挙に出馬した候補の出陣式に出席した国会議員の数よりも、実際の得票数が少なかった出来事を揶揄した言葉。 名称は2018年自由民主党総裁選挙の際に、安倍晋三の陣営において験担ぎのために振舞われたカツカレーの数よりも、実際に得た議員票の方が4票少なく「カレーだけ食べて、票を入れずに食い逃げしたやつがいる」との臆測を呼んだことが由来し[1][2][3]、「カレーライス事件」とも称される[4]。この他、2024年自由民主党総裁選挙における加藤勝信の出陣式の例も挙げられる(詳細)[5][6]。 2018年9月20日の昼、自由民主党総裁選挙の当日に東京都内のホテルで行われた「必勝出陣の会」では、総裁選に投票権をもつ議員のために333食分のカツカレーが、安倍晋三陣営によってふるまわれたとされる[1]。このメニューは「カツ」と「(総裁選
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