老舗美少女ゲームメーカー「エルフ」が15日に発売した新作ゲームをもって、ゲーム制作から離れるのではないかとファンの間で話題となっている。 同社では15日に新作美少女ゲーム「麻呂の患者はガテン系3 完結編」をリリースしたが、ゲームのエンドロールにこれまでに発表されたタイトルの年表と「Thank you for the last 27 years」との別れのメッセージとも取れる言葉が流れた。 かつては人気ジャンルだったPCの美少女ゲームだが、近年は市場も縮小傾向。エルフも近年は大きなヒットには恵まれず、2014年1月には「この世の果てで恋を唄う少女YU―NO」の権利を別会社に譲渡。同年6月には姉妹ブランドのスタッフが開発陣とともに「シルキーズプラス」として独立している。 その後、同社のホームページ上では「麻呂の患者は――」のスタッフ不足を示唆するバナー画像が掲載されたこともあり、今回のエンドロ

老舗ゲームメーカー『エルフ』がピンチ! エルフスタッフも引き連れて別ブランド『シルキーズプラス』を設立 老舗ギャルゲーメーカー『エルフ』をご存じの方は居るだろうか。『同級生』や『下級生』、更には『YU-NO』や『臭作』シリーズという名作の数々、そして別ブランドのシルキーズを立ち上げ、そちらでは『河原崎家の一族(元エルフ作品)』や『野々村病院の人々(元エルフ作品)』をリリース。 創立者の蛭田昌人による独特なセンスの文章と練り込まれたシナリオが好評となり、ギャルゲーファンだけでなく一般ゲームユーザーからも注目を浴びるほどであった。昔は「東のエルフ、西のALICESOFT」と言われていたくらいである。 絶好調のエルフ時代 家庭用ハードにも参入 家庭用の参入も最も早かった。NECインターチャネルから移植された『同級生』は、後にセガサターンに自社参入。その後に他機種にも参入し開発を行いヒットを飛ばし

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