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JR東日本は、来年の東京オリンピック・パラリンピックを前に駅員や乗務員の制服を一新し女性向けのスカートやリボンを廃止して男女の区別がないデザインを取り入れることになりました。男女平等の観点やLGBT=性的マイノリティーへの関心の高まりなどが背景にあるということです。 具体的には女性の場合、現在は、パンツスタイルかスカートかを選んだ上で首元もネクタイかリボンのどちらかを選ぶようになっていました。 新しい制服ではスカートやリボンを廃止し、男女ともにパンツスタイルとネクタイで統一します。 また、帽子の形も現在は男性は角張った形、女性は丸みを帯びた形と男女で異なるデザインでしたが、新しい制服ではこの区別をなくし、どちらでも好きなほうを選べるようにします。 JR東日本では、男女平等の観点やLGBTへの関心の高まりなどから多様な価値観に対応しようと男女の区別ない制服を取り入れるとしています。 企業の制

今春闘でストライキ権行使の可能性を検討していたJR東日本の最大労働組合「東日本旅客鉄道労働組合(JR東労組)」で、脱退者が相次いでいるとみられることが24日、JR関係者への取材で分かった。同労組は同日、事前に行っていたスト予告の解除を会社へ通知したという。 JR関係者によると、同労組がスト権行使を検討していることが今月中旬に判明して以降、本社や各支社、建設系職場を中心に組合員が脱退する動きが広がっているという。複数支部ではストに反対しているもようだ。同労組の組合員は、平成29年10月時点で加入資格のある全社員のうち約80%を占める約4万6千人。 また、同労組は19日、東京支社の運輸系職場で3月2日から「本来業務以外で自己啓発活動などをしない非協力形式」で「運行に支障をきたすことはない」とするスト実施を厚生労働省などに通告した。このスト予告について24日、同労組が解除を通知したという。 スト

東日本旅客鉄道(JR東日本)がシニア向けに発売した割引切符に若年層からのため息が聞こえています。あまりにもシニアに有利であるというのがその理由ですが、何が背景にあるのでしょうか。 話題となっているのは、現在、JR東日本が売り出している「大人の休日倶楽部10周年」を記念した割引切符です。東北・関東エリア限定ですが、何と1万5000円で、4日間、新幹線を含めた全線が乗り放題になるという商品です。しかもJRだけでなく三陸鉄道や伊豆急行などもその対象になりますから、まさにどこにでも行ける切符というわけです。この切符は、 50歳以上の人を対象とした「大人の休日倶楽部」の会員であることが条件ですので、実質的に50歳以上の人しか利用することができません(ちなみに、大人の休日倶楽部には年額2575円~の年会費が必要です)。 このサービス内容が報じられると、シニアに対するあまりの好遇ぶりに、若年層を中心に落

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