9月26日、AI作曲サービスのSunoとTuneeがそれぞれ新機能を発表しました。Sunoは待望のDAW内蔵とMIDI出力を、これまでクローズドベータだったTuneeは一般公開を始め、1つのプロンプトから3つの歌詞・音楽スタイルをそれぞれ2曲ずつ、合計6曲を同時に生成できるようになりました。 SunoはDAW機能搭載、MIDIエクスポートも対応まずSunoから解説します。Sunoは音楽制作ソフトの中でもトップレベルの分解能を持ったSTEM分離機能を持っていますが、それをマルチトラックの状態でエディットできるようになりました。予告されていたSuno Studioで、いわゆるDAW(Digital Audio Workstation)機能です。 Sunoで生成した楽曲、またはオーディオインポートした楽曲をSTEM分離し、そこからEdit in Studio開くと、マルチトラックのDAW画面に変

ここ数か月、AIの進化が加速していて、時代についていけなくなりそうです。音楽関連のものも次々と登場していて、いつも驚くばかりですが、ここ数日SNSのタイムラインで何度か目にしたのがSongRなるもの。「これ、何だろう?」とリンクを踏んでみたところ、AIが自動作曲・編曲してくれ、作詞もしてくれるし、自分で歌詞を入力すればそれに合わせて歌ってもくれるというサービスだったのです。 アプリをインストールしたりする必要もなく、ブラウザで使えるサービスであるためWindwosでもMacでもiPhone、Androidでも何でもOKというもの。まだスタートして1、2週間のようですが、現在ベータ版という扱いだからか、誰でも無料で使うことができ、サービスとなっています。まだ発展途上という感じではありますが、今後進化していくと、かなり凄いものになりそうな気もするシステムだったので、ちょっと紹介してみましょう。

ソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL)が開発した楽曲製作アプリ「FlowMachines」のモバイル版「FlowMachines Mobile」の配信が、2021年9月9日から開始されました。ユーザーが打ち込んだメロディーを基に、AIがユーザーの望むスタイルに合わせたメロディーを自動生成してくれるとのことで、どんなものなのか実際に触れてみました。 FlowMachines –AI assistedmusic production https://www.flow-machines.com/ FlowMachines mobileはiOS向けに提供されているとのことですが、記事作成時点でiPadにのみインストールが可能とのことでした。そのため、iPadでApp Storeにアクセスし、アプリをインストールします。 FlowMachines mobileを開くと、SN

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