混迷する日本政局の中で、自民党との連立を模索する維新の党が、連立政権の必要条件として出してきた議員定数削減(比例議席50減)が話題になっています。これは自民党が絶対にのめない企業団体献金の禁止の代替として持ち出されたものだと言われています。さらに議員定数削減は、大した経費の節約にはならず、人民の代表を減らすことで行政のチェック機能を弱めてしまう欠陥政策であるという考えが浸透してきたこともあって、中小政党の支持者や、高市自民党総裁を支持してきたような保守派からも反対の声があがっています。たとえ議員定数削減を自民党がのんだとしても、その実現は簡単にはいかないでしょう。 ところで議員定数削減に反対であっても、現行の比例代表制度には問題があると考えている人も多いようです。特に比例復活制度については、その制度による当選者を「ゾンビ議員」などと呼んで悪様に罵る人も少なくありません。 右であれ左であれ、

次の衆議院選挙をめぐり、参政党の神谷代表は記者会見で小選挙区と比例代表をあわせて100人以上の候補者を擁立し、30から40議席程度の獲得を目指す考えを示しました。 この中で、参政党の神谷代表は次の衆議院選挙に向けた候補者の擁立方針について「少なくとも前回の選挙と同じ規模には持っていきたいので最低100人だ。上限としては150人ぐらい出せればいい」と述べ、小選挙区と比例代表をあわせて100人以上の候補者を擁立したいという考えを示しました。 そのうえで議席の獲得目標については「衆参両院で50から60程度の議席を持つ政党を目指しており、衆議院選挙では30議席から40議席が目標になる。ある程度、候補者が出そろった段階で勝敗率も計算して数字をまとめたい」と述べました。 一方、党の人事では新たに政務調査会長補佐として2017年に自民党を離党した元衆議院議員の豊田真由子氏を起用すると発表しました。 神谷

伝説的ロックバンド、BLANKEY JET CITY(ブランキー・ジェット・シティ)の元ボーカル・ギターとして知られるミュージシャン浅井健一(60)が16日までにインスタグラムを更新。 参院選(20日投開票)で投票する政党を明かしたことをめぐり一部から批判を受け、思いをつづった。 浅井は「俺は参政党に入れる発言に対して色々心配してくれる方々は、ありがたいんだけど。攻撃してくる方々に一度だけ言っておくわ」と自身に寄せられる賛否の声に言及。「一人の人間が自分の心で感じて自由に決断してある政党に一票を入れる。これこそ国民主権、民主主義の根幹だよな。それによって選ばれた政党がこの国を仕切る。みんなの意思で選ばれたのだから、たとえ自分が好きではない政党が選ばれたとしても、自分はそれを認めた上で従う。もし仮にその政党の政策がダメダメだった場合は次の選挙でたぶん落とされる、それの繰り返し」と説明した。


いやマジで思うんだけどさ、参政党がここまで伸びたのって、インテリリベラルの自爆でしかないよな。リベラル政党(自民党)が外国人労働者ガンガン入れるし、家族観ぶっ壊す法案も通すし、防衛費だけ上げて中身スカスカ。 で、何よりヤバいのが「国民の声に耳を傾ける気ゼロ」ってとこな。 みんなが「物価上がってキツいです」「移民ちょっと不安です」って言ってるのに、「でも世界はこうだから〜」「国際協調が〜」ってさ。 いや知らんし。 まず国民の生活なんとかしてくれよって話。 そういうのをインテリリベラル層は「情弱が騒いでるだけ」とか「デマに騙されるな」とかで切り捨てるわけよ。 で、まともに対話しない。 上から目線で説教して、「私たちは知ってる側です」ってドヤる。 ほんと、あれが一番ムカつくんだよな。 そしたらさ、そりゃ参政党みたいな「あなたの声、ちゃんと聞きますよ!」って言ってるとこに人が流れるのは当たり前じ

2021年に、念願の論文をかいた。 あべ・やすし 2021 「日本の選挙制度における投票自書主義の問題」『社会言語学』21号、55-79ページ 21号のページに全文のPDFを公開しているので ごらんください。 もくじ 1. はじめに 2. 投票自書主義はどのように問題化されてきたか 2.1 日本の選挙制度と自書主義 2.2 各論点に関する議論 3. 投票自書主義という識字問題 3.1 投票自書主義への批判 3.2 識字問題へのまなざし 3.3 「型の使用」は無効 4. 投票自書主義という障害 4.1 点字投票と秘密投票の原則 4.2 代理投票と秘密投票の原則 4.3 電子投票の意義 5. 世界のなかの日本の投票自書主義 6. おわりに 参考文献 しらべて、まとめる。わたしができるのは、そんなことくらい。しかし、これができる ひとは案外に すくない。 投票自書主義が点字投票をたいへんな作業に
投票率が上昇する、とりわけ若者が投票に行けば、民主主義はより強いものになるのか。 ただ、海外の事情をよく知る専門家はむしろ、投票の「量」よりも「質」が大事な時代になっているという。 この記事では、次の内容を知ることができます。 ・実際の候補に投票 ドイツの学校で行われる模擬投票 ・ナチスの反省、定められた3原則 ・「ブラック校則」は生徒が変える 校内民主主義とは 次の関連記事があります。 「中立」が過ぎる主権者教育 「本校での各党の得票率は……」 「本校の生徒が投票した候補者の政党は、ドイツのための選択肢66票、キリスト教民主同盟57票、社会民主党37票……。投票総数230票、投票率は57・64%」 2024年9月にあったドイツ・ザクセン州議選の後、あるギムナジウム(日本の中高一貫校に相当)は、自校の生徒による模擬投票の結果をホームページで公開していた。ドイツでは連邦議会や州議会などの選

日本有数の温泉地、熱海市。今、この町の市長選をめぐり、ある波紋が広がっている。それが、中国人の出馬表明だ。 【映像】熱海市長選に出馬表明した中国人の徐浩予氏(31) 注目されたのは2026年の熱海市長選に立候補を表明した、31歳・中国出身の徐浩予氏。中国生まれの徐氏が来日したのは2015年。去年10月に熱海市内で中国物産のお店を開業し、生活している。そんな彼が立候補を考えるきっかけとなったのは、2021年、熱海市を襲った土石流災害だった。当時、徐氏も被災者の一人として苦しむ中、市長の対応に不満を感じ、政治を変えたいとの思いを抱いたという。 ただ、市長選出馬には「熱海が乗っ取られちゃわないかな…」「絶対だめ!まず出馬なんてできるの?」などと厳しい声が上がっている。そもそも出馬は可能なのか、『ABEMA Prime』では、徐氏と共に、外国人の参政権を考えた。 徐氏は、2021年に熱海市でおきた

選挙の意味がわかってない人が大多数だからだろ。 「定期的に与党を入れ替えることで権力を国民のコントロール下に置く」「悪いことしたら入れ替える事で腐敗を防ぐ」 という本来の選挙の意味がわかっておらず、 人気投票か、せいぜい「優れた人を選ぶ」程度にしか認識してない。 違うんだよ。 「選ぶ」機能じゃないんだよ。「変える」機能なんだよ。誰が優れてるかなんて二の次なんだよ。 「この政党になってからもろくに給料上がってねーな」と思ったら変える。 「こいつの顔見飽きたな」と思ったら変える。 やらかしたら当然変える。 それが必要なのに、ここをわかってない奴が口にするのが「他に選択肢がない」「自民党よりマシな野党がいない」「支持政党なし」だ。 この辺のセリフ口にする奴は頭悪い。 で、そういう頭悪いやつが選挙権放棄するから、票を動員できる統一教会なんぞに付け入るスキを与えて、実際引き続き自民党政権になる。 嘘

選挙って個人の投票で何かが決まるわけじゃないから行っても意味ない これはもう確定事項なんよ 行っても行かなくても一緒なんだから、そりゃあ行かないよねって話 だからもし投票率を上げたいなら、政治の側で工夫する必要がある 例えば、投票の義務化なんてのは一番シンプル もう一つは大阪の橋下式の対立構造を明確にして決戦感を出す どっかの国みたいにバカにとっては国民がめちゃくちゃ得するように見える政策で釣るって方法もあるけど、それはまあ論外だろう 個人的には、投票義務化は無理でも集票団体を多数作って、どこかに所属することを義務にするってのは悪くないと思う 大谷がスポーツ系の集票団体作って、ファンならそこに属するみたいなさ その集票団体はスポーツ助成を増やすための活動して政治家に実行させていくと どうなるにせよ、選挙に行かない理由に関してははっきりしてるんだから、政治側でアクション起こさないと始まらんわ

立憲民主党への評価が下げ止まった 潮目が変わる、とはこういうことを言うのだろうか。永田町の関心事は岸田政権の激しい失速に集中している感があるが、この中で野党第1党の立憲民主党に、ようやく一定の肯定的な評価がみられるようになってきた。というより、否定的な評価の「打撃力」が衰えてきたのだ。 そのことを強く感じさせるのが、これまで立憲民主党批判のパワーワード化していた言葉の「無効化」だ。代表的なのが、立憲と共産党の選挙協力を揶揄する「立憲共産党」という言葉である。2021年の前回衆院選で立憲が公示前議席を割って以来、外野が声高に言い募るこの言葉は、立憲の戦闘力を大きく下げることに寄与していた。 こうした言葉の「打撃力」が落ちてきた。同時に、2021年衆院選以来、「下げ」トレンドにあった立憲の評価が、ようやく反転しつつある。 いきなり「政権を取って代わる」とまではいかなくても、野党の存在感が高まり

日本で3議席しか持たない没落野党・社民党と手を組んだ韓国167議席の第1党・共に民主【記者手帳】 ▲6日午後、韓国国会本館前で汚染水放流反対断食中の共に民主・禹元植議員と面談する社民党・大椿裕子副党首/イ·ドクフン記者 日本の社会民主党・大椿裕子副党首が1泊2日の日程で韓国を訪れ、6日に韓国の国会本館前で汚染水放流反対の断食を行っている韓国の国会議員らと面会し、この日で断食11日目となる韓国野党・共に民主党の禹元植(ウ・ウォンシク)議員と「福島汚染水放流反対」を共に叫んだ。続いて大椿氏は国会議員会館で韓国の野党議員らと面会し「社民党の党員は原発反対闘争を続けている。原発のない世の中を築くことが私たちの目標だ」と伝えた。 【写真】汚染水海洋投棄に反対する韓国・進歩党の東京遠征団、プラカードにまさかの誤訳韓国の野党は「日本の国会議員も汚染水放流に反対している」と主張し、韓日間の国際的な連帯を

藤井健太郎 @kentaro_fujii TV director / 水曜日のダウンタウン / クイズ☆正解は一年後 / オールスター後夜祭 / 大脱出 / KILLAH KUTS / 芸人キャノンボール 他 youtube.com/@kentaro_fujii soundcloud.com/k-f-8 藤井健太郎 @kentaro_fujii 今夜22:00〜『水曜日のダウンタウン』は ▼不仲芸人コンビ竹内ズのリアル解散を利用した「解散ホントドッキリ」▼と、もうひと説を検証。どっちも個人的には好きなヤツです。 pic.twitter.com/8tK1gwjmv42023-07-05 13:08:17 リンクTVer 水曜日のダウンタウン |TVer 解散ホントドッキリ ほか ■解散ホントドッキリ 番組オリジナルの「ホントドッキリ」その第4弾は、芸人コンビのリアルな解散を利用した“解


代議制民主主義のバグ なんかどうだ、日本の政治? ここんところどうかね? どうもなんかよくないよな。よくないところがあるんじゃないのか。 よいという人もいるだろうが、それはたとえば自分の支持する政党が政権与党にあるとかそういうことで、もうちょっと仕組みというか、構造というか、そういうところに問題あるような気はしないか。 おれはするのであって、とくによくないんじゃないかと思うのが「世襲」の問題だ。世襲政治家ばかりになっている。 ちょっとまえにこちらの記事を読んだ。 日本には「世襲政治家」が多すぎる、ビジネス界からの転身が少ない根本理由、これだ。 正直、ビジネス界というものから政治家への転身が望ましいのかどうかはわからない。わからないけれど、世襲よりましだよなって思うところはある。 まあそれはともかく、興味深いのは、現在与党である自民党が当選回数至上主義になっていて、当選回数が多い人間が党内で

岸田文雄首相の和歌山市での演説会場に筒状のものが投げ込まれて爆発した事件で、威力業務妨害容疑で現行犯逮捕された木村隆二容疑者(24)とみられる男性が昨年9月、地元の兵庫県川西市で開かれた市会議員の市政報告会に参加していたことが17日、分かった。報告会では、出席した衆院議員に「市議選に出たいが、被選挙権が25歳からなので出られない」「憲法違反なので被選挙権を引き下げるべきだ」などと訴えたという。 衆院議員の大串正樹デジタル兼内閣府副大臣(自民、比例近畿)によると、木村容疑者とみられる若い男性は昨年9月24日、川西市内の公民館で開かれた元市議(当時現職)の報告会に出席。参加者の名前や連絡先などを記す芳名帳に、木村容疑者の名前が記載されていた。 大串氏は会場で、木村容疑者とみられる男性から市議選に出馬したいが、被選挙権が25歳なので選挙に出ることができないという趣旨で話しかけられた。さらに男性か

リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く