
高市早苗総理が国会で、台湾有事が「存立危機事態になり得る」と発言したことをめぐり、急速に関係が悪化している日中関係。この問題に対し、前総理が23日のABEMA的ニュースショーで自身の考えを述べた。 日中関係について、石破前総理は「昭和47年、1972年に田中角栄総理が北京を訪問して、日中国交回復ができた。その時からずっと歴代政権は、注意しながら、注意しながら、注意しながら日中関係をマネジメントしてきた。言いたいこと、感情的に思いが高まることはあるんだけども、みんな本当に細心の注意を払いながらやってきたわけだ。それほど日中関係は微妙なものだし、日本政府はどういう立場をとってきたかということが基本にあるわけで、現政権もそこは本当によく認識をしながらこれから先やっていただきたい」とコメントした。 「外交というのは、『言いたいこと言ってやったぜ』とかそういう話ではない。支持率が上がりゃいいというも

高市総理は14日、石破政権が掲げた最低賃金を「2020年代に1500円」とする目標について、「いつまでに幾らと申し上げるわけにはいかない」として事実上、撤回しました。立憲民主党 古賀之士 参院議員「時給1500円…

日本共産党の田村智子委員長は10日の記者会見で、石破茂首相が同日発表した所感「戦後80年に寄せて」には二つの大きな問題があると指摘しました。 田村氏は一つ目に、「侵略戦争と植民地支配への反省を自らの言葉で語るべきなのに、そのことへの反省がまったく述べられていない。これは大問題だ」と指摘しました。 二つ目に、「なぜ戦争を止められなかったのかいろいろと述べているが、あの侵略戦争を引き起こした直接の責任は、天皇絶対という政治体制、専制政治であり、ここに最も大きな責任がある」と主張。治安維持法のもと、戦争反対を唱える国民を徹底的に弾圧し、日本共産党員も弾圧で命を奪われたと指摘しました。 所感は、当時の議会や報道機関にも戦争を止められなかった責任があるとしていますが、田村氏は「大もとには、天皇の絶対的な権力による専制政治があり、所感はこれを不問にしている」と批判。「これでは何の教訓も引き出すことはで

9月11日、自由民主党の総裁選への出馬の意向を固めたと報じられたのは高市早苗前経済安全保障担当大臣(64)。立候補に必要な20人の推薦人の確保の目途もついたと伝えられた。 【写真あり】公文書をもとに政府を追及した小西氏 前回の自民党総裁選では、わずか21票差で石破茂首相(68)に敗れた高市氏。先日のJNNの世論調査でも、次期総理にふさわしい政治家で、小泉進次郎農林水産大臣(44)と同率1位になるなど、自民党総裁、そして内閣総理大臣の有力候補とみられている。 「高市早苗さんは総理大臣どころか、政治家の資格が全くない人です。高市さんが自民党総裁、かつ日本の総理大臣になったら、日本の議会制民主主義がさらに破壊されてしまうでしょう。国民国家に取り返しのつかない大きな災難をもたらす危険があります」 そう危機感をあらわにするのは、立憲民主党の小西洋之参議院議員だ。そんなふうに断言するのには、明確な理由

石破首相の辞任表明を惜しむ(左から)立憲民主党の小西洋之参院議員、社民党の福島瑞穂党首、法政大の山口二郎教授 石破茂首相(自民党総裁)の辞任表明を受け、立憲民主党や社民党などのリベラル(革新)系からは、「石破後」の自民の保守回帰を懸念し、「残念だ」と惜しむ意見がみられた。高市早苗前経済安全保障担当相が自民新総裁に選ばれることを警戒する声もある。 社民党の福島瑞穂党首は8日、X(旧ツイッター)に「正直とても残念」と投稿した。首相による8月の広島、長崎での原爆慰霊式典のあいさつに触れ、「石破首相は本を読み、広島、長崎のスピーチでも自分の言葉で語った」と評価。「石破首相だから参院選に負けたわけではない。自民党だから負けた」と主張し、「石破首相後が心配。社民党は立憲野党と力合わせて政治を変える」と強調した。 立民の藤原規真衆院議員は7日、Xで「党内の怨念により葬り去られる前に、できることがあったは

「私自身は、要求する書面に署名、そして提出すると決めている」 9月3日、横浜市で行われた麻生派の研修会でこう語ったのは、派閥の長で、自民党の最高顧問も務める麻生太郎氏(84)。 先の参院選で自民党が大敗したことを受け、石破茂首相(68)の任期終了を待たずに総裁選の前倒しを求める声が党内では広がっている。麻生氏は研修会で、「惨敗だったことは明らかだ」と指摘した上で、公の場では初めて前倒し総裁選の実施を求めた。 「自民党の党則によると、総裁の任期満了前に、”党所属の国会議員および都道府県支部連合会代表各1名の総数の過半数”の要求があった場合、臨時総裁選挙を行うことが定められています。現在、党所属国会議員295人で過半数は172人。自民党は8日に国会議員の意思確認を行います。麻生氏は自身が示した意思表明を、派閥に所属する議員の行動を縛るものではないとしていますが、首相経験者で党内屈指の実力者で

自民党の麻生太郎元首相(党最高顧問)は3日、自身が率いる麻生派の会合で、「石破おろし」につながる総裁選の前倒しを要求する方針を明言した。派閥領袖(りょうしゅう)の実力者が動いたことで、石破茂首相の引…

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衆院予算委員会で立憲民主党・野田佳彦代表(左)の質問に答弁する石破茂首相(右)=国会内で2025年8月4日午前9時56分、平田明浩撮影 石破茂首相は4日の衆院予算委員会で、戦後80年の節目に検討している「首相見解」の発出について問われ、「(歴史の)風化はあってはならない。能動的、積極的に風化をしないような努力が必要だ。形式はともかく、戦争を二度と起こさないための発出は必要だ」と意欲を示した。 首相はこれまでの首相談話の積み重ねを大事にするとした上で「二度と戦争を起こさないためにどうするのか。単なる思いの発出ではなく、何を誤ったのか。我が国が今年世界に向けて何を発出するかに強い思いがある」と強調した。立憲民主党の野田佳彦代表に対する答弁。 一方、トランプ米政権の関税措置に関する日米合意について、首相は「自動車・自動車部品について追加関税率を半減し、既存の税率も含め15%とすることで合意し、相

日米関税交渉を担当した経済再生担当大臣の赤沢亮正氏が1日、TBS系「ひるおび!」に生出演。側近から見た石破茂総理を語った。 【写真】石破総理は「本当に真摯な方」 日米関税交渉を担当した側近・赤沢亮正大臣 この日は赤沢大臣がスタジオ初出演。「東大法学部卒、鳥取二区当選7回」などと紹介された。 恵俊彰は、赤沢大臣へ、石破総理はどんな方?と質問。赤沢大臣は「本当に真摯な方。クリスチャンで洗礼も受けているので、本当に自分が神から与えられた使命を、とにかく果たしたい、その思いは間違いない。何をやるにも本当に真摯。真摯に向き合う」と、側近から見た人柄を述べた。 今回の日米関税交渉について、石破総理はどのようなスタンスだったのか?という質問にも「見事だなと思ったのは、2月にトランプ大統領に会った時に、日本は関税より投資と仰って、それを貫かれて合意までいっているので、そういう意味では、私からすれば、交渉人

20日に投開票が行われた参議院選挙で大敗した自民党。石破茂総理大臣の進退が注目される中、歴代総理大臣への「特大ブーメラン発言」が話題となっている。 【映像】石破総理、特大ブーメラン発言の様子(実際の映像) 2007年、石破氏は参院選で与党過半数を守れなかった当時の安倍晋三総理を厳しく糾弾し退陣を迫った 「やはり責任は総理にある。私の使命だと何度も言っていたけれども、民主主義国家における指導者というのは、主権者たる国民が『あなたやりなさい』ということがあって、初めて使命を果たすことになる。国民は『あなたにやってもらいたいとは思いません』と言ったのではないか」(石破氏) 石破氏の安倍総理への批判がしばしば取り沙汰されるが、それを上回る特大ブーメンランがあった。 時は2011年、民主党政権。参院選で惨敗した菅直人総理(当時)に厳しく迫った。 「参議院選挙の意義は何だったか。参議院は政権選択の選挙

参院選結果をうけ自民党のなかで、石破茂首相(自民党総裁)が退陣する、しないのドタバタが続いています。石破首相は、「最も大切なことは国政に停滞を招かないことだ」と退陣報道を否定し、あくまで続投する構えです。しかし、歴代首相経験者も交えて退陣を求める動きが過熱しています。 石破政権居座りは許されません。自民大敗、衆参ともの与党過半数割れは、石破政権への厳しい審判というにとどまらず、行きづまった自民党政治そのものへの深い不信や失望の表れです。選挙の顔をすげ替える政権たらい回しでも、日本の政治の展望を開くことはできません。 ■大きな激動の時期自民党を中心にした政権が衆参両院で過半数を割り込むのは1955年の結党以来初めてです。それ自体、前向きの変化です。 審判をうけた自民党政治とは何でしょうか。内政では、諸物価が高騰するなか、暮らしの困難に応えない無策ぶりや、経済低迷を打開できないことです。外交

それまでになんとかして首相を降りさせたいわけ 石破に談話させたくないというのは今年度入ってから動きがあり、産経新聞は関係者が「談話は中止」と語っているという記事を書いた 「どれだけ大変か分かっているのか」党重鎮の助言で戦後80年談話見送りも検証にこだわり 2025/3/27 19:08 石破茂首相は戦後80年の首相談話を見送る方針を固めた。一方で、先の大戦の検証は行い、所感も公表する方向だ。「戦後レジームからの脱却には検証が必要」というのが首相の持論だからだ。だが、有識者は「いかなる形でも新たな検証は外交上のリスクとなりうる」と指摘する。 https://www.sankei.com/article/20250327-KRONHKWNTBMMDE762J3KCOUA2Y/ 事態を重く見た一人が麻生太郎党最高顧問だった。 「絶対に出すべきではない。安倍晋三(元首相)氏がどれだけ苦労したか分か

【速報】石破首相が退陣を否定し続投意欲「私の出処進退は一切出ていない。日米合意を実行する」 麻生氏・菅氏・岸田氏と会談 石破茂首相は23日、参院選での敗北により自身の進退が焦点となる中、自民党本部で、麻生太郎最高顧問、菅義偉副総裁、岸田文雄前首相の首相経験者の3人と会談し、会談後に「強い危機感を共有した」としつつ、「私の出処進退は一切、話は出ていない」と述べた。その上で、退陣報道を否定し、日米関税合意の着実な実施に取り組む意欲を示した。 石破首相は記者団に、「私の出処進退につきましては一切話は出ておりません。一部にそのような報道がございますが、私はそのような発言をしたことは、一度もございません」「報道されているような事実は、全くございません」と述べた。 その上で「今回、日米合意というものがなったわけであります。この合意が確実に実行されるように、そして、また多くの対米輸出品目があります。40

(修正・追記 14:10)ご指摘、反論、苦情などあり、また本日付で起きたことなど追記しろとのことで、調整の上、一部修正と追記いたしました。チッうっせーな 7月20日、参議院議員選挙が終わりました。 選挙に関わったすべての方、各政党各候補の皆さま方、支えた事務方・秘書・ボランティアの皆さま、各政党本部、出入り業者の皆さま、選挙管理委員会や各都道府県・自治体で選挙実務を担われた皆さま、警察庁警視庁・総務省ほか関係者の皆さま、本当にお疲れさまでした。 ありがとうございました。 まず、個人的に申し上げるならば応援していた先生方につきましては3戦3勝、国民のご請託を何とか賜れて良かったなと思います。深く感謝申し上げます。ありがとうございました。他方で、この先生はお人柄的にも能力的にもこれからの日本に大事なのではないか、いまと未来の日本のために働いてほしいと願っていた皆さんがかなり涙を飲む結果となって

今回の惨敗を受け自民党内では石破総理の退陣論が強まっています。 麻生最高顧問が率いる麻生派の議員が先ほどから集まり情勢を分析しています。 【動画】参院選2025 開票速報 石破総理 辞任論へ反論 麻生氏は周囲に「続投は認めない」と話していて退陣に追い込む構えを見せています。 党内では「衆院選・参院選で負けたのだから民意を受けて辞めるべきだ」などの声が噴出しています。

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