こんにちは。日本在住の台湾人です。日本で暮らしていると、こうした意見はよく耳にするものです。今回、自分の考えを整理する意味も込めて、私見を書きまとめました。決してあなたのモノの見方を否定しようというものではありません。ただ、こうした意見を持つ日本の方々に知っていただきたいことを整理しましたので、少し長くなりますが、最後まで読んでいただけたらと思います。 まず、台湾は独自に制定した憲法を持ち、台湾の人々が選んだ政府が政治を行っています。この体制は長い年月をかけて築かれ、台湾で暮らす人々は、自分たちの社会の中で日々生活しています。法律を作り、経済を運営し、国際社会と関わりながら、独立した統治が行われているのが現実です。 次に、「台湾は歴史的に中国に属していた」という話ですが、これは少し誤解があります。(文脈から判断するに、あなたのいう「中国」は中華人民共和国のことですよね。以下、私が使う「中国

2日、新浪新聞の微博アカウント頭条新聞は、中国の俳優が「日本人は北京を8年間占領したのに、どうして故宮の文化財を奪ったり故宮を破壊したりしなかったのか」と微博でつぶやいたことが、大きな議論を巻き起こしたと伝えた。 2019年4月2日、新浪新聞の微博アカウント頭条新聞は、中国の俳優が「日本人は北京を8年間占領したのに、どうして故宮の文化財を奪ったり故宮を破壊したりしなかったのか」と微博でつぶやいたことが、大きな議論を巻き起こしたと伝えた。 記事によれば、俳優の趙立新(ジャオ・リーシン)さんが2日、自身の微博アカウント上に「日本人は北京を8年間占領したのに、どうして故宮内の文化財を略奪したり、故宮を焼き払ったりしなかったのか。これは侵略者の本性に合致するのか」と書き込んだ。趙さんは3月31日にも「英仏連合軍はどうして円明園を焼き払ったのか」との疑問をつぶやいている。 記事は、歴史認識をめぐる趙

3月から中国の中学校で使われる歴史教科書から、中国が混乱に陥った政治運動「文化大革命」の項目が削除される見通しだ。文革を発動した毛沢東の過ちを認める表現が削られるとみられる。中国では政治的な問題を巡る発言への締め付けが強まっているが、改訂の是非を巡り批判や疑問の声が上がっている。中国は昨秋から順次、「歴史」「国語」「道徳と法治」の教科書の改訂を進めている。以前は複数の出版社の教科書が使われていたが、この3科目は「重要で特殊な教育機能がある」として教育省が統一して監修するようになった。新たな教科書では、愛国意識を養い、共産党が国を発展させた歴史を詳しく教えることに重点を置いている。 注目を集めているのは、中学2年生向けの「中国歴史」。現行版は「文化大革命の十年」という独立した項目を設け、全国の学校や工場が閉鎖され、知識人らが迫害されたなどと説明している。ところが10日、新版とみられる内容の

国連教育科学文化機関(ユネスコ)の記憶遺産に中国の「南京大虐殺文書」が登録された問題で、「新しい歴史教科書をつくる会」(高池勝彦会長)は11日、2017年の記憶遺産登録を目指し、日中戦争の発端となった盧溝橋事件直後に200人以上の日本人が中国側に殺害された「通州事件」の資料をユネスコに申請すると発表した。 通州事件は1937年7月29日、北京東方の通州で日本人が中国人部隊に襲われた事件。申請する資料は、東京裁判に提出された証言や外務省の抗議声明などの公的文書のほか、当時の新聞の号外なども予定している。同会は「通州事件が忘れられている現状を意識的に変えなければならない。広く世界に知ってほしい」と訴えている。 記憶遺産の登録審査は2年に1度行われ、申請できるのは1国2件まで。ユネスコの国内委員会はすでに2017年の登録候補2件を公募の上で選定しており、それぞれ申請者である自治体などが来年3月に

【ワシントン西田進一郎】欧米の日本研究者ら187人が4日、安倍晋三首相に対し、戦後70年の今年を過去の植民地支配や侵略の過ちを認める機会にするよう求める声明を送付した。戦後日本の歩みは「世界の祝福に値する」としたうえで、「祝福を受けるに当たり、歴史解釈の問題が障害になっている」と指摘。アジアの平和と友好を進めるため「過去の過ちについて、できる限り偏見のない清算を共に残そう」とした。 【「日本のため」「世界のため」】安保法制の整備で広がる自衛隊の活動 声明は、ハーバード大のエズラ・ボーゲル名誉教授やマサチューセッツ工科大のジョン・ダワー名誉教授、コネティカット大のアレクシス・ダデン教授らが署名。ダデン氏によると、4日に首相官邸に声明を送付して首相の目に触れるよう要請したという。首相が8月にも発表する「戦後70年談話」を念頭にしているとみられる。 声明は、歴史解釈の最も深刻な問題の一つとし

中国広東省の東莞市で1日、電子部品工場を視察中だった日本の大手メーカー「アルプス電気」の片岡政隆会長(68)が、第2次大戦を巡る発言をきっかけに反発した工場従業員らに取り囲まれる騒動があった。地元政府や同社が明らかにした。 工場は同社の香港子会社が取引する「東莞長安日華電子廠」。地元政府によると警察が警備に駆けつけ、けが人は出ていない。工場設備に損害もなかった。 地元政府や工場従業員によると、片岡会長は工場の管理職を集めた午前の会議で、同社の海外展開について説明。その中で第2次大戦について触れ、日本を擁護する発言をしたという。 不満に思った中国人管理職の一人が、工場内に発言内容を伝えたらしい。従業員の一人は発言内容について「日本は中国を侵略していない。欧米による植民地化を防ぎ、中国を守るためだったと話したと聞いた」と取材に答えた。 従業員ら約千人は操業を止め、工場の正門付近で会長の謝罪を要

日本人小学生の放った言葉に中国人家族が絶句、「われわれの愛国教育は間違っていた!」―中国メディア Record China 1月13日(月)0時10分配信 8日、中国のゆがんだ愛国主義教育が、純粋な子供の心をねじ曲げてしまったことを如実に示すエピソードを、中国人ユーザーがネット掲示板に投稿した。資料写真。 2014年1月8日、中国のゆがんだ愛国主義教育が、純粋な子供の心をねじ曲げてしまったことを如実に示すエピソードを、中国人ユーザーが軍事関連ネット掲示板・米尓社区に投稿した。以下はその内容。 【その他の写真】 日本人男性と結婚した従姉が、夫と彼の親戚の男の子を連れて中国に里帰りした。男の子は俊夫という名の小学校1年生。見知らぬ国で言葉の通じない人々に囲まれて、とても緊張している様子だったが、一生懸命カタコトの中国語で私たちに挨拶し、深々とお辞儀をした。その姿がとても愛らしく、私たちはいっぺ
日中念頭に透明性要求=「共同歴史教科書」を提唱−韓国大統領 【ソウル時事】韓国の朴槿恵大統領は14日、シンクタンクである国立外交院創立50周年に当たって演説し、南北や日中、日韓の対立に関し「この地域で軍事的手段が用いられることは二度とあってはならない」と述べ、「互いの政策意図を透明にする」ことを求めた。日本の集団的自衛権行使容認論議や中国の軍事力拡大などを念頭に置いた発言とみられる。 朴大統領は、北朝鮮の核開発に加え、「域内国家間の歴史観の乖離(かいり)による不信と、領土問題をめぐる葛藤と衝突の素地が大きくなっている」と指摘。非政治分野の協力を積み重ねて信頼醸成を図る自らの「東北アジア平和協力構想」を説明した。(2013/11/14-11:59)
四川(Sichuan)省成都(Chengdu)にある文化大革命をテーマにした博物館で撮影された「毛沢東語録」(2012年9月25日撮影、資料写真)。(c)AFP/Mark RALSTON 【8月12日 AFP】文化大革命によって過激化した10代の少年だったころ、指導部に批判的だった自分の母親について当局に密告したことで、2か月後に母親が銃殺刑に処された──張紅兵(Zhang Hongbing)さん(59)の「告白」が、中国国内で注目を集めている。 40年以上にわたって罪の意識にさいなまれてきた張さんは自らの過去を世間に公表することで、中国の混乱の時代を覆い隠してきた沈黙に波を立てた。このような形での「謝罪」はこれまであまり見られなかったが、癒やしをもたらしうる集団的な自己省察に通じるとして歓迎されている。 張氏は前週、「あのころは皆がのみ込まれていて、たとえ逃げたくても不可能だった。私の中

「サンフランシスコ平和条約は違法かつ無効」、釣魚島問題めぐり中国外交部 XINHUA.JP 5月31日(金)20時33分配信 【新華社北京】 中国外交部の洪磊報道官は30日の定例記者会見で、「中国政府はサンフランシスコ平和条約が違法かつ無効だと認識しており、受け入れない」と述べた。 【その他の写真】 日本の菅義偉官房長官が29日、釣魚島(日本語名称:尖閣諸島)に絡み、「わが国の領土を法的に確定したのはサンフランシスコ平和条約だ」「尖閣諸島は馬関条約の締結前から日本の領土であり、ポツダム宣言前でも同様だ」と述べた。 洪報道官はこれについて中国側のコメントを求められると、「釣魚島問題に関する歴史の経緯ははっきりしている。1895年、日本は中国の清政府が日清戦争で敗戦したことを利用し、秘密裏に釣魚島を日本の地図に入れ込んだ。これは不法な窃取に属する。その後、日本は清政府に不平等な『馬関条約』の
都づくりにも「風水」が用いられていた よりよい場所を求めて移動する都 どうすれば一番いい状態で人が暮らせるのかの模索を 国民の希望を具現化するような都市づくりを 李家 幽竹氏 李朝風水師 500年の歴史のある「李朝風水術」を継承する李王朝の一族であり、王家の風水師の家系「全州李家」の19代目として、東京に生まれる。 幼少期より、後継者として一子相伝の奥義を口伝により伝授され研鑚を積む。 近年、門外不出の李朝風水を、家長の許しを得て初めて門戸を一般に開放する。 「風水は環境を整えて運を呼ぶ環境学」という考えのもと、企業から個人まであらゆる分野での鑑定、講演会、各種セミナーを中心にテレビ、ラジオ、雑誌等でも活躍中。 ホームページ http://www.fu-style.jp/ 今、取り上げられている風水は、恋愛運、金運といろいろありますけれども、もとを正せば「道教」から派生していますので、民衆
日中両国の有識者による歴史共同研究委員会は31日、双方の論文をまとめた報告書を公表した。日本側が「20万人を上限として、4万人、2万人などさまざまな推計がなされている」とした昭和12〜13年(1937〜38年)の「南京事件」の犠牲者数について、中国側は「30万人以上」と言及。近代を中心に双方の見解の相違が鮮明となった。平成元年(89年)に中国政府が民主化運動を武力弾圧した天安門事件が含まれる戦後史部分は、中国側の要求で公表が見送られるなど課題を残した。 日本側が発表した報告書は「古代・中近世史」「近現代史」の2本立てで計549ページ。それぞれの時代について日本側と中国側の論文を掲載した。中国国内で報告書がどこまで公表されるかは不明だ。 公表にあたって報告書は「論文が体現しているのは執筆者本人の認識であり、双方が同意した共通認識ではない」との断りを入れた。両政府は今回の報告を「第1期」と位置

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