国民民主党の榛葉賀津也幹事長は12日の記者会見で、前日に発足した立憲民主党の新執行部について「(2012年に)野田佳彦首相(現代表)が増税して解散した時の政府メンバー」と評し「妙に安定感があると思ったら、昔のみんなだと思った」と皮肉った。立憲が求める次期衆院選での候補者調整については「旧態依然の古い野党の考えで一本化するという政治はもう終わっている」と否定的な姿勢を示した。 榛葉氏は旧民主党政権時代に財務相だった安住淳新幹事長の他、岡田克也元外相と枝野幸男元官房長官らの元秘書や同じグループの議員が執行部に起用されていると指摘。「まさに野田、安住、岡田、枝野体制だ。見事に復活したように見える」と旧民主党政権が再来したとの印象を強調した。 一方で、安住氏とは前日に電話したことを明かし「もう四半世紀も一緒にいる。(互いに)考えていることは全て分かっている。いい意味で切磋琢磨(せっさたくま)したい

鳩山友紀夫(由紀夫)Yukio Hatoyama @hatoyamayukio 沖縄県民の意思に背き、辺野古の軟弱地盤の広がる地域で工事が始まることになる。地方自治の原則に反し国が自治体の事務を代執行するのだ。米軍の中にも、辺野古ができても普天間飛行場は返さないという声があるのに。それにしても裁判所は易々諾々と国に従うだけで沖縄県民の声を聞く良心はないのか。2023-12-27 17:08:17 鳩山友紀夫(由紀夫)Yukio Hatoyama @hatoyamayukio 辺野古工事の代執行を批判したら、辺野古に戻した張本人は私だとのご批判を頂いた。その通りである。外務省に偽りの文書を見せられ、それを信じて辺野古に戻したのは私である。そして総理を辞めたが、偽りと分かり、沖縄県民に申し訳ないと、その後は「辺野古NO」の沖縄県民に寄り添って行動している。2023-12-28 23:43:


米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の返還合意から14年目の夏。民主党の鳩山由紀夫代表が発した「最低でも県外」の言葉をきっかけに、移設計画が問い直されることになりました。迷走、そして、現行案への回帰。岡田克也元外相(67)が感じた「壁」とは、何だったのでしょうか。 ――25年もの間、返還が実現しない要因をどう考えますか。 「普天間は危険であり、移設の必要性は多くの人が確認していますが、どこに移設するのかについての合意形成ができていない。沖縄の人を納得させるだけのものが提示できていない。辺野古移設で合意ができた時期はありましたが、本当に沖縄が納得していたのか、かなり疑問です」 ――2009年の政権交代を控え、民主党の鳩山代表が「最低でも県外」と打ち出しました。 「衆院選の直前、それも沖縄での発言でした。当時、幹事長だった私は『何で言うんだ』と頭を抱えました。衆院選のマニフェストにはあえて『普天

内閣不信任決議案の提出が衆議院解散の大義になるという指摘が自民党幹部から相次いでいることについて、立憲民主党の岡田幹事長は、記者会見で「国民に何を問うのかがなく自分たちにとって有利だというだけで解散するのは問題だ」と疑問を呈しました。 この中で立憲民主党の岡田幹事長は「大義があろうがなかろうが解散してきたのが今までの自民党だ。国民に何を問うのかがなく、単に自分たちにとって有利な時期だというだけで解散するのは非常に問題だ。議員任期の半ばにも来ていない」と述べました。 また、防衛費増額や少子化対策の財源確保策の議論を念頭に「年末近くになると国民の負担増の話が出てくるので、それまでに解散をやってしまえという不誠実な対応はとってもらいたくない」と述べました。 一方で、今の国会に内閣不信任決議案を提出するかどうかを記者団から問われたのに対し、岡田氏は「最終的には泉代表が決定する」と述べるにとどめまし

立憲民主党の岡田克也元外相は10日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と関係が深いとされる世界日報のインタビュー取材を3回受けていたと発表した。当時、世界日報と旧統一教会の関係は知らなかったといい「私の政策を広く知ってもらう良い機会だと判断して応じた。関係をよく調べるべきだったと反省している」と説…

民進党の前原誠司代表は27日の両院議員総会で、代表を辞任する意向を正式に表明した。総会では、希望の党との合流構想を撤回し、党本部と地方組織を維持することを確認した。30日に開く地方組織の代表らを集めた全国幹事会でこうした方針を説明する。 30日に改めて両院議員総会を開き、後任の代表選びに入る。11月1日の特別国会召集前に新体制の発足を目指す。党籍を残したまま無所属で衆院選に立候補し…

民進党の岡田克也元代表は十九日、「民進党の解党など決まっていない。参議院、地方組織が残っており、合意がないまま解党などできない」として、衆院選後に党全体で希望の党へ移行するとの前原誠司代表の構想に否定的な考えを示した。衆院選に無所属で立候補した岡田氏自身が、野党結集の中心を目指す意向を改めて強調した。 三重県菰野(こもの)町での演説会後、報道各社の取材に応じた。民進党の今後を巡り「(解散直後に)確認されたのは党から衆院選候補を出さないことだけ」と説明。自身は民進党を離党する意思はないと明言し、各地の党地方組織について「国会議員が分かれたからほったらかしなどという無責任なことは許されない」と強調した。

参院選、東京都知事選と続いた「選挙の季節」を経て、2人の政治家が表舞台から退く決意をした。一人は自民党の谷垣禎一前幹事長、もう一人は民進党の岡田克也代表だ。 谷垣氏は趣味のサイクリング中に転倒して頸髄を損傷するという不慮の事故で、幹事長続投を自ら辞退した。この無念の“退場”に、自民党内からは惜しむ声が相次いだ。「人格的にも実力的にも素晴らしい幹事長」(稲田朋美防衛相)「いかなる困難においても、そのリーダーシップで党を一糸乱れずまとめてくださった」(安倍晋三首相)…などなど。 一方、7月30日に突如、9月の党代表選に出馬しない考えを表明した岡田氏。党内には「非常に残念だ」(芝博一参院議員)という声も当然あるにはあるが、多くの民進党議員はきっぱりと前を見据え、「ポスト岡田」をめぐる多数派工作が日に日に激しさを増している。 そんな中、岡田ロスを悲しむ声が鳴り止まないのが自民党だ。ある党幹部

退任の意向を突如明らかにした民進党の岡田克也代表は30日、「党の刷新」を理由に挙げた。しかし、与野党系の候補らが立つ東京都知事選の投開票前日の表明には批判や疑問の声があがる。民進内では、9月の代表選に向けた駆け引きが活発化している。 責任論は否定 「政権交代のために新しい人に担ってもらいたい」。岡田氏は30日の会見で、新たなリーダーで臨むことが党の躍進につながるとの考えを示した。一方で参院選で進めた野党共闘の成果を強調。「代表の責任論は直接聞いたことがない」と語り、選挙結果が退任に結びついたとの見方を否定した。 しかし党内には、岡田氏が目標… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。

民進党の岡田克也代表(63)は30日夕、党本部で記者会見し、9月の党代表選に立候補せず、同月末の任期限りでの退任を表明した。32議席を確保した参院選を踏まえて「負けは負けだが、どん底から反転攻勢できる一歩を踏み出せた。一区切りつけ、新しい人になった方が望ましい」と語った。党代表選は9月2日告示、15日投開票で行われる。 岡田氏は、2014年末の総選挙で海江田万里・民主党代表(当時)が落選したことに伴う代表選で選ばれ、15年1月に代表に就任。今年3月に発足した民進の初代代表に就いた。与党が勝利した今月10日の参院選後は、自らの去就について「白紙の状態」と言い続けてきた。 この日の会見では、任期中に旧維新の党との合併や参院選で共産党などとの野党共闘を実現した点を挙げ、「達成感がある」「自分ができることは、全てやったと思っている」と述べた。代表選不出馬の判断は「1週間前に事実上固めた」とも明かし

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