あらゆる人物評伝は、史料や証言者の声が積もり、ページをめくればめくるほど濃厚になるものだが、本書は例外。残り3分の1、安倍晋三の軌跡を追い始めた途端、万事が薄味になる。彼について問われた誰しもが、語るべきことがあったろうか、と当惑する。 晋三が通った成蹊大学名誉教授・加藤節(たかし)は、彼を「二つの意味で『ムチ』だ」と評する。「無知」と「無恥」。「芦部信喜さんという憲法学者、ご存知ですか?」と問われ、「私は憲法学の権威ではございませんので、存じ上げておりません」と答弁した彼を「無知であることをまったく恥じていない」と嘆く。手元の原稿に記された「訂正云々」を力強く「訂正でんでん」と読む宰相は無知を改めない。 憲法改正を悲願とする彼は、母方の祖父・岸信介への傾倒を頻繁に語るが、なぜかもう一方の父方の祖父・寛について語らない。 反戦の政治家として軍部と闘い、貧者救済を訴えた寛。「戦争とファッショ

朝日新聞の神田大介テヘラン支局長が自らのツイッターに安倍晋三首相を中傷するような投稿を行い、インターネットで批判を受けて削除した。 神田支局長は、日本時間11日未明に米ワシントンで行われた安倍晋三首相とトランプ米大統領の首脳会談を伝える映像を引用し、「安倍首相、大丈夫かな…またおなか痛くなっちゃうのでは。」と書き込んだ。安倍首相が第1次政権で難病の潰瘍性大腸炎を患い、退陣したことが念頭にあったとみられる。 この投稿に対し、ネット上で批判が相次ぐと、神田支局長は投稿を削除し、「このツイートは不適切だったので削除しました。安倍首相をはじめ、病気を揶揄(やゆ)するつもりはなかったんですが、そのように受け取られて当然のひどいツイートでした。お詫(わ)びし、撤回します。申し訳ありませんでした」と釈明した。 その後も批判が続き、神田支局長は「自分の考えの至らなさ、まったくお恥ずかしい限りです。以後、こ

【成蹊大学法学部政治学科で行政学を学んだという安倍晋三君が国会から日本中に向けて発信した〈稀代の珍・迷・誤言〉】 【この程度の世襲3代目政治家を,いったい誰が首相にした? 有権者であるが……】 【この首相はすっかり改憲気分であり,しかも〈立法府の長〉きどりであるが,当人としては「本当にホントの気分」で,つまり,真剣な態度で,今回のごとき行政府の長からのいい間違い:「自分は立法府の長である」を熱演している】 【首相の任期が延びれば延びるほど,安倍晋三自身が〈恥をかく量〉も増大する】 ① 前 言 安倍晋三君に対しては1964年から2年間,小学4年生から5年生にかけての時期であったが,平澤勝栄(東京大学法学部卒,自民党衆議院議員)が家庭教師についていたという。 出所)画像は,http://nozawa22.cocolog-nifty.com/nozawa22/2012/12/nozawa22-1

安倍晋三の言わんとするところは「おじいちゃんの岸信介が商工大臣していた政権はヒトラーとは違う!」ということだろうが、岸信介がモデルにしたのはスターリン体制でなあ。 http://t.co/xKHOsUX4bN

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