Affinityが開発するデザインツール群はPhotoshopやIllustratorといったサブスクリプション型のAdobe製品と違って買い切り型のライセンスモデルを採用しており、Adobe製品からの乗り換え先として注目を集めていました。そんなAffinityのデザインツール群が「Affinity」という名称の単一アプリにまとまり、無料で使えるようになったことが発表されました。 Affinity | プロフェッショナル クリエイティブ ソフトウェア、無料で万人のために https://www.affinity.studio/ja_jp Introducing the all-new Affinity: Professional design, now free for everyone https://www.canva.com/newsroom/news/all-new-affinit

お絵描きをする際、ついつい自分の好きなものばかり描いてしまうというのはあるあるです。そのため「顔は上手く描けるのに、躍動感のあるポージングが苦手」という絵描きさんは少なくありません。そんな人向けのツールが「JustSketchMe」で、生き生きとしたポージングを3Dキャラクターで手軽に再現できます。JustSketchMe - JA |JustSketchMe https://justsketch.me/ja/JustSketchMeにはiOS・macOS・Windows・Android向けアプリも用意されていますが、ブラウザ上から使用することもできるので、今回はウェブアプリを使ってみます。JustSketchMeにアクセスして「ウェブアプリを開く」をクリック。JustSketchMeの画面はこんな感じ。日本語にも対応しているため、各ツールがどういった用途のものなのかが日本語で説明

ソードはほぼ唯一のハードウェアベンチャーであり ソフトウェアの重要性も見抜いていた いま我々が日々お世話になっているパソコンは、いつ頃どのようにして製品化されたのだろうか。そのきっかけになったのは8ビットのマイクロプロセッサの登場で、1974年から1977年にかけて米国を中心に起こったとされている。 その誕生物語においては、MITSの「Altair 8800」やApple Computerの「Apple II」などがよく知られている。しかし、それらの初期の製品に遅れることなく、むしろ先行していた日本企業があったのをご存じだろうか? それが、日本の黎明期のパソコンとコンピューター産業を語る上で最も重要な企業の1つといえるソード(SORD)である。1970年代から1980年代のコンピューター業界を知る人たちなら誰もが知る事柄だが、1990年代以降にこの業界にかかわった人たちには“知られざる企業

豪Canva傘下で、デザインツール「Affinity」シリーズを手掛ける英Serifが、Affinityソフトを半額で購入できるブラックフライデーセールを展開している。Affinityは米Adobeの競合にあたるツールで、サブスクリプションではなく買い切り型なのも特徴となっている。 フォトレタッチソフト「Affinity Photo」、イラスト作成ソフト「Affinity Designer」、パブリッシングソフト「Affinity Publisher」のAffinity全商品が対象。ソフトウェア単体版はいずれも、Windows/Mac版がそれぞれ3290円、iPad版が870円。Photo/Designer/Publisherをセットにし、Windows/Mac/iPad版が利用できる「Affinity V2ユニバーサルライセンス」は7900円となっている。

さまざまな楽器の音が重なって構成される音楽を、シンプルなアルゴリズムで楽器ごとに分解して楽譜化するツール「Audio Decomposition」を、コンピューターサイエンスを勉強中という高校生のマシュー・バード氏が公開しています。 Matthew Bird - Audio Decomposition https://matthew-bird.com/blogs/Audio-Decomposition.htmlGitHub - mbird1258/Audio-Decomposition https://github.com/mbird1258/Audio-Decomposition バード氏によると、Audio Decompositionはもともと「音楽を楽譜に変換したい」という自身のニーズと、オープンソースで簡単なアルゴリズムによる音源分離ツールが不足していることから始まったプロジェク

筆者はUTAUによる波形接続の時代から「その人の声になりきる」技術を試してきましたが、このほど、その中でも画期的と思える技術に出会いました。『Seed-VC』(Seed Voice Conversion)というオープンソースソフトです。 ■AIボイチェンの進化どこが画期的なポイントかというと、高い音質を維持しながら、ゼロショット、つまりファインチューニングをせずに、1秒から30秒までの短い音源を参照するだけで、短時間でオリジナルに近いボイチェンができるところにあります。 以前紹介したDiff-SVCやRVCは、オリジナル音声に近いボイチェンが可能ですが、学習にはそれなりの長さのオーディオデータと高性能GPUによる処理が必要です。

これまでは絵やマンガを描くには、ペンと紙を使うということが当たり前でしたが、今ではパソコンを使って、手描きと変わらないレベルのイラストを制作することができるようになりました。 今回は、無料ではじめる高品質なペイントツール5個をまとめてご紹介します。マンガの下書きにはじまり、ペン入れ、ベタ塗り、コマ割り、トーン貼りなどマンガの作成に必要な機能が揃うだけでなく、ペンタブを使ったリアルなペンタッチは、アナログな手描きにも負けません。海外サイト Icons8 で公開された Best Free Drawing Software: Five Candidates より許可をもらい、翻訳転載しています。 Illustratorいらず?!ベクター画像作成につかえる無料の代替ツールまとめ【2021年版】 さよならPhotoshop?無料〜安価に使える代替ツール10個まとめ Krita 対応プラットフォーム

米Epic Gamesは4月23日(現地時間)、複数の画像やレーザースキャンデータをもとに、現実空間を3D空間上に構築するフォトグラメトリー(写真測量)ソフト「RealityCapture 1.4」を公開した。以前のバージョンからプラン体系を刷新、年間収益が100万ドルを超えない個人・法人なら無料で使えるようになった。 RealityCaptureは、Windows向けのハイエンドフォトグラメトリーソフトで、画像やレーザースキャンデータをもとに、仮想現実シーン、テクスチャ付き3Dメッシュ、正射投影、地理参照マップなどを自動作成できる。もともとCapturing Realityという企業が提供していたツールだったが、2021年3月にEpic Gamesが買収している。 価格は、過去12カ月間の収益が100万ドル未満の個人および中小企業、教育機関、学生であれば無料で利用可能。年間の総収益が10

人気のメモアプリEvernoteが2023年12月4日、無料アカウントのサービス内容を大幅に改訂しました。従来、無料アカウントでも最大10万ノート、250のノートブックを利用できましたが、12月4日以降は50ノート/1ノートブックへと削減されます。Evernote側は、ほとんどの無料ユーザーはこのしきい値を下回っていると説明していますが、アップロード容量などに制限はあるものの、無料でもほぼ無制限と呼べるほどに使えていただけに、今回の変更により他のサービスへの乗り換えを検討しているユーザーも多いようです。 そこで今回は、Evernoteの移行先として有力なサービスをいくつか紹介したいと思います。いずれのサービスも無料プランが用意されているので、まずは自分の使い方に合っているかどうかを確認してみることをお勧めします。Notion:多機能すぎる万能ツール メモと呼ぶには、あまりにも多機能すぎ

インターネット上ではさまざまなフォントが配布されていますが、何となく使用したいフォントのイメージはあるものの正式名称がわからなかったり、フワッとしたイメージしかなくてどうやって検索すればいいかわからなかったりといったケースはよくあるもの。そんなフォント選びに困った場合に役立つ、書体やイメージワードから300個の日本語フリーフォントを絞り込み検索できるサイトが「モジザイ」です。 モジザイ https://www.mojizai.com/ モジザイを開くとこんな感じ。 モジザイでは「書体から検索」と「イメージワードから検索」があり、それぞれ表示されているタグを選択することでフォントの検索ができます。試しに「明朝体」をクリック。 スクロールすると、明朝体のフォントが絞り込まれて表示されました。記事作成時点では、モジザイでは362種類のフォントへのリンクが含まれており、そのうち明朝体は31件ヒット

多機能メモアプリ「Evernote」が、無料プランの大幅な縮小を発表した。保存可能なノートの数がこれまでの10万から一気に50にまで減らされるなど、無料のまま使い続けるのは実質困難といっていい制限だ。影響を受けない有料ユーザの中にも、同社の唐突な対応を見て、将来への不安を感じる人も少なくないようだ。 今回は、そんなEvernoteからの移行先となりうるサービスを7つ紹介する。Evernoteはこの10年ほど、何かに付けて他サービスへの移行が話題に昇るが、候補として挙げられるサービスも変遷が見られる。今回は変わらず名が挙がる定番サービスはもちろん、最近名が挙がるようになったサービスもピックアップした。 なお選定にあたっては、Windows/Mac/iOS/Androidで利用できること、また何らかの形で無料プランが用意されていることを最低条件にしているが、移行先となるサービスに求める機能は、

11月のブラックフライデー/サイバーマンデーセールもあり、今年もMac appを中心にいろいろなソフトウェアを導入してみました。中にはきっと使わなくなってしまうものもありそうですが、これは使う使わないだけでなく、実装されているUIの研究をする目的だったり、あるいは単にクリエイターへの「応援」としてでもあったりします。いくつかピックアップしてみます。 その後の振り返り版: Procreate Dreams (iPad)Procreate DreamsはiPadOS向けの2Dアニメーション制作ソフトウェアです。iPadで一番有名なお絵かきソフトウェアの一つ、Procreateを作っている会社が新たにリリースしたアプリケーションです。 私はアニメーション制作をやるようなクリエイターではないのですが、Procreate DreamsはとにかくUIがよくできていて、まずワクワクしてしまったというのも


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