参政党の神谷宗幣代表は5日、大阪市中央区で参院選の公認候補の応援演説に臨み、今回掲げる「日本人ファースト」について「外国にお金が流れない仕組みをつくって経済を豊かにし、国民に政治や人生に希望を持ってもらうこと。日本人を安心させることが第一。その上で外国人も受け入れたい」と訴えた。 演説場所は南海難波駅前。大阪を本拠とする日本維新の会がこれまで国政選挙などに際して演説会場としてきた「維新の聖地」といえる場所だ。 元大阪府吹田市議の神谷氏は、政党カラーのオレンジのTシャツ姿でマイクを握り「参政党の最初の本拠地は大阪。吹田の私の事務所。ルーツは大阪だ」と切り出した。その後、維新に言及し「大阪の皆さんは、維新と(維新創設者の)橋下徹さんに期待して自民党じゃだめだと判断した。けれども15年たって、よくなっていない。そこに失望感を感じていたんじゃないですか」と呼び掛けると、聴衆から拍手がわき起こった。

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