(この記事は、シリア出身の筆者が日本語で書いた原稿に対し、日本語話者の編集者が最小限の修正を加えて完成させたものです) お知らせ:この記事はシリアの2024年末のイベントの前に書かれました。以下はアサド時代の視点です。記事の最後にアサド政権の没落とシリアの未来についての考えもあります。 マブラヴはノベルゲームのクラシック大作です。元々は日本人向けで日本語だけの作品でした。今ではこのシリーズのほとんどの作品に英語のバージョンがあります。 私はシリア生まれの人間です。今は西側の国で暮らす難民です。シリアの政府に見つからないよう、これ以上の個人情報は教えられません(編集者注1)。私はノベルゲームの大ファンで、ゲームと友達のおかげで、少し日本語ができます。以下ではマブラヴと私の体験、私と私の国の物語とマブラヴの繋がりと、そしてマブラヴを好きになった理由をお話しします。 編集者注1 アサド政権崩壊に

米首都ワシントンの下院で継続予算案の採決中に届けられたピザ(2023年9月30日撮影、資料写真)。(c)ANDREW CABALLERO-REYNOLDS/AFP 【6月14日 AFP】イスラエルがイランを攻撃するタイミングは最高機密だったが、米首都ワシントンのピザ店の混雑状況を追跡する人々は、最初の爆弾が投下される前に何かが起きていると推測していた。 米国防総省(ペンタゴン)周辺のピザ店の動向を追跡するX(旧ツイッター)の人気アカウント「ベンタゴン・ピザ・レポート」は、イラン国営テレビが首都テヘランで大きな爆発音があったと初めて報じる約1時間前、米国防総省周辺のピザ店で注文が急増したと報じた。 ペンタゴン・ピザ・レポートは12日、「米東部標準時午後6時59分現在、国防総省周辺のほぼすべてのピザ店で、注文の急増が見られた」と投稿した。 同アカウントはその3時間後、国防総省近くのゲイバーの客

2月26日、トランプ米大統領がウクライナと間もなく署名する可能性がある鉱物資源に関する取引は、一見したところそう見えるような植民地的搾取にはならないかもしれない。写真はウクライナのゼレンスキー大統領。キーウで同日撮影(2025年 ロイター/Valentyn Ogirenko) [ベルリン 26日 ロイター BREAKINGVIEWS] -トランプ米大統領がウクライナと間もなく署名する可能性がある鉱物資源に関する取引は、一見したところそう見えるような植民地的搾取にはならないかもしれない。ウクライナのゼレンスキー大統領は、この取引を自国の長期的な利益につなげることができる。ウクライナの重要鉱物などの資源を米国に提供することは、ゼレンキー氏が昨年9月に当時米大統領選の候補だったトランプ氏に持ちかけたアイデアであり、両国の商業的利益に合致させることを望んでいた。ただゼレンスキー氏は昨年11月の

上海映画祭17本目、パキスタンアニメ「THE GLASSWORKER」> 「THE GLASSWORKER」<、圧倒的戦争映画だった。個人的アニメ映画史上日本作以外滅多にない「見入った」体験を得た、完全没入。中国はPV見てパキスタン宮崎(笑)とか言ってたけど見終えて皮肉なしに「パキスタン高畑」だった。 これ日本でやったら話題作間違いなし。 pic.twitter.com/Hz12I6zv3L— 酱牛腱 (@jiangniujian) June 23, 2024 ネタバレしないで主に演出作画の話をこれからするが、少しだけテーマの話を。 例え戦争という抗えようのないものを前に、何を拠り所に救いを探していくか問題に対して、主流なら家族、恋人、守るべきもの、信念、愛国心とかあるけど、本作は明らかに中日米作品に辿り着けそうにない答えを出してみた。— 酱牛腱 (@jiangniujian) 2024

2月23日、ロシア-ウクライナ戦争が開戦から2年が経過する2月24日を前に、ウクライナ軍が衝撃的な戦果を再び報告しています。ロシア軍のA-50メインステイ早期警戒機を撃墜。1月14日の撃墜に続いて2機目です。信じ難い大戦果です、空軍で最も価値が高い部類の機材である早期警戒機は、本来ならばこんな短期間に何機も撃墜できるような目標ではありません。ウクライナ空軍司令ミコラ・オレシチュク中将がA-50撃墜戦果を報告、夜間に墜落していく炎の塊の動画を報告しています。Микола ОЛЕЩУК - Telegram さらに墜落機が地上で炎上する様子も幾つか報告されています。目撃報告が多く、推定されている墜落地点はロシア領クラスノダール地方カネフスコイ地区トルドヴァヤ・アルメニア村(Трудовая Армения)の付近です。 ※航空機が囮熱源(フレア)を連続放出するも、対空ミサイルに被弾して墜落す

Ukrainska Pravda紙はウクライナ支援に対する西側諸国の疲労について「世論の感情に訴えるウクライナのコミュニケーション戦略は戦争の日常化によって効果を失った。もっと具体的な現実的な利益を提示して世論の関心を味方につけるべきだ」と訴えている。 参考:Уставший Запад 目の前の現実には選択肢など存在せず、この規模の激しい戦争を単独で戦うのは不可能Ukrainska Pravda紙はウクライナ支援に対する「西側諸国の疲労」は財政的な理由ではなく「精神面」や「感情面」から来ており、これは「戦争の日常化」が原因で「ウクライナは西側世論の高ぶった感情を支援の共感に利用していたコミュニケーション戦略を変更すべきだ」と主張しており、中々興味深い記事を要約すると以下のようになる。 “Time誌は2022年12月に「ゼレンスキー大統領」と「ウクライナの精神」をパーソン・オブ・ザ・イヤー
東野篤子 Atsuko Higashino @AtsukoHigashino バックに流れる「オーラーイ、オーラーイ🎵」 行方不明事件後、甘え倒す仔猫氏 背景の本の積み上がり そして感動のラスト どれもあまりに秀逸すぎて小泉先生の話が全く入ってきません。twitter.com/okb1917/status…2023-10-05 20:41:59 Satoshi Ikeuchi 池内恵 @chutoislam イスラエル、ユダヤ暦による宗教祝日シーズンの最終日の土曜日に奇襲攻撃を受ける。50年前の10月6日のヨームキップールの日にエジプトが奇襲攻撃でスエズ運河を渡河したが、ガザの武装勢力もこの時期を狙って来た。まああれだけ完全に休んでいればな…2023-10-07 15:05:24 Satoshi Ikeuchi 池内恵 @chutoislam ユダヤ暦新年(ロシュハシャナ)→ヨーム

以下は、戦争研究所(ISW)の9月1日付ウクライナ情勢評価報告から、その記述の一部を引用し、それに日本語訳をつけたものである。なお、記事中の地図は、報告書添付のものを使用した。 Ukrainian Main Military Intelligence (GUR) Head Kyrylo Budanovreported that the Russian military deployed elements of a newlycreated “reserve army” (the 25th CAA) to enable units currently on the frontline in Luhansk Oblast to laterally redeploy to defend against the Ukrainian counteroffensive in southern Uk

ロシアの民間軍事会社ワグネル創設者、エフゲニー・プリゴジン氏の反乱宣言から2カ月となる23日、プリゴジン氏の名前が乗客名簿にある同氏の所有機が墜落した。事故の詳細は依然不明だが、プーチン政権は「裏切…

四半世紀近いプーチン治世下で最大の危機――。6月下旬にあったロシアの民間軍事会社ワグネル創設者エフゲニー・プリゴジン氏による反乱は当初、西側メディアでそんな風に受け止める声が目立ちました。一方、ロシ…

ロシア政府は、ロシア北西部で墜落した自家用ジェット機に搭乗していた乗客の中に民間軍事会社ワグネルの代表と同じ「エフゲニー・プリゴジン」という名前が含まれていることを明らかにし、プリゴジン氏が死亡した可能性が伝えられています。ロシアの独立系メディアは、墜落した機体がミサイルで撃墜された可能性を指摘しています。ロシア非常事態省は23日、首都モスクワからサンクトペテルブルクに向かっていた自家用ジェット機が北西部のトベリ州で墜落したと発表しました。ロシアの航空運輸局は、乗客7人と乗員3人が搭乗していたとしたうえで、10人の氏名を公表し、この中には民間軍事会社ワグネルの代表と同じ「エフゲニー・プリゴジン」という名前やワグネルの幹部「ドミトリー・ウトキン」と同じ名前も含まれています。 プリゴジン氏に近いとみられるテレグラムのチャンネルは、日本時間の24日朝早く「プリゴジン氏が死亡した」と伝えまし

ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創設者プリゴジン氏がプーチン政権に反旗を翻した。この一連の事態を、識者たちはどう見るのか。 揺らいだプーチン大統領の権力基盤 小泉悠・東大先端科学技術研究センター専任講師の話 ワグネルの反乱が長引いてロシア軍との内戦状態になれば、ウクライナ戦況に与える影響は甚大だった。だが、ごく短期間で収束したので、戦況への影響は短期的にはあまりないだろう。ロシア軍が反乱への対応のために動員したのは国内を担当する旧内務省系の部隊で、ウクライナ侵攻で主力となる部隊は用いなかった。ワグネル側も総兵力だという「2万5000人」の一部を割いたにすぎず、前線の兵力配置にほとんど変化はなかったとみられる。

「私はまだロシアのことを友人だとおもっています。でもこのような戦争は認められません」。北大祭最終日の6月4日(日)、講演で小泉悠さん(東京大学専任講師/軍事評論家)は強いメッセージを発しました。 小泉さんは2022年2月24日に始まったロシア・ウクライナ戦争を受けて、ロシアの軍事・安全保障の専門家としてメディアで解説を行うだけではなく、自らのTwitterでも活発に発信をしています。 学祭実行委員会企画として開催された本講演会は大きな関心を集め、事前配布の整理券はすぐになくなり、定員360人の会場は満員となりました。「ロシア・ウクライナ戦争と日本の安全保障」と題し、工学部B棟オープンホールで12時から開催された講演の概要をお伝えします。 【川本思心・北海道大学理学研究院/CoSTEP】 (工学部前には、会場前から整理券をもとめて長蛇の列ができました) 日本とロシアの関係、高まる関心 東京は

バイデン大統領は「台湾が中国から攻撃されれば防衛に向かうのか?」という質問に「我々にはそうする義務がある」と答えて注目を集めているが、必ずしも米国人の多くが無条件で台湾有事に米軍が介入することを支持している訳ではない。 参考:Why Should American Soldiers Die For Taiwan?台湾人自身が銃弾の矢面に立つ勇気を示さない限り「米国人も命を掛けて台湾を守る」という気にはなれないのだろうボルティモアの住民集会に出席したバイデン大統領は「台湾を守ると断言できるのか?」という質問にYesだと答え、司会者から「台湾が中国から攻撃されれば防衛に向かうのか?」と重ねて質問されると「我々にはそうする義務がある」と答えて注目を集めているが、ホワイトハウスはバイデン大統領の発言に対して「従来の政策に変更はなく台湾の防衛を引き続き支援する」と述べており、これは今年8月にバイデ

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