来年のサッカーワールドカップの開幕まで、11日であと1年となるなか、アメリカの開催都市の実行委員会の代表らが記者会見し、来場者を歓迎する姿勢をアピールしました。一方で、トランプ大統領による不法移民対策の影響について「不透明感」があるとして状況を注視する考えを示しました。 来年のサッカーワールドカップはアメリカ、カナダ、メキシコの3か国の16都市で行われ、このうちアメリカの開催都市の実行委員会の代表が9日にニューヨークに集まって記者会見しました。 各都市の代表からは、全米で400億ドルとされる経済効果への期待の声やスタジアムへの交通網の整備を急いでいるといった現状報告のほか、アメリカに来る人を歓迎したいといった抱負が聞かれました。 一方、トランプ大統領が不法移民対策を強化している影響についての質問に、開催都市を代表して話した東部フィラデルフィアの責任者は「国のレベルで起きていて、来年の大会に

韓国外務省が1994年の外交文書を公開し、当時の河野外務大臣が韓国側に2002年のサッカーワールドカップの共同開催を非公式に提案していたことなどが明らかになりました。韓国外務省は作成から30年が経過した外交文書を原則として公開していて、28日、38万ページ余りの文書を新たに公開しました。 この中では、1994年10月に東京で開かれた日韓外相会談の後の夕食会で、当時の河野洋平外務大臣がハン・スンジュ(韓昇洲)外相に対し、日本と韓国がそれぞれ招致を目指していた2002年のサッカーワールドカップについて、日韓の共同開催を非公式に提案したことが記されています。 河野外務大臣は、ワールドカップの招致について「韓国は正式に表明していないが、北朝鮮と共同で開催することを提案すると聞いている。もし南北共同開催が難しいのであれば日韓共催も悪くない」と述べました。 これに対しハン外相は、北朝鮮が南北共同開催

サッカーボールを蹴る習近平(シーチンピン)氏=2012年、アイルランド・ダブリン/Peter Muhly/AFP/Getty Images/File (CNN) 中国の習近平(シーチンピン)国家主席は、中国の指導者になる約1年前の2011年に、サッカーの弱小国である中国をサッカー超大国にするビジョンを示した。 習氏は、サッカー界最高の栄誉であるワールドカップ(W杯)に狙いを定め、男子代表チームのワールドカップ優勝に向けた3段階の計画をまとめた。その計画とは、まずワールドカップへ2度目の出場を果たし、次に中国でワールドカップを開催し、最後にワールドカップで優勝するというものだ。 当時、世界の上位70カ国にも入っておらず、1957年に初めてワールドカップの予選に出場して以来、本大会出場はわずか1回という中国にとって、ワールドカップ優勝という課題の大きさは計り知れなかった。 しかし、2016年に

HOME 解説・コラム コラム 識者 Jリーグが開けた“パンドラの箱”「日本のファンは本当に望むのか?」 元欧州リーグ協会事務局長が「欧州の真似」を危惧する訳 Jリーグが開けた“パンドラの箱”「日本のファンは本当に望むのか?」 元欧州リーグ協会事務局長が「欧州の真似」を危惧する訳2023.04.01 記事 【識者コラム】欧州クラブに身を置くモラス雅輝氏がJリーグの方向性を懸念 モラス雅輝氏は16歳でドイツに留学し、その2年後には故障をして指導者に転身すると以来20年間以上も欧州で活動を続けてきた。現在はオーストリア2部のザンクト・ペルデンのテクニカル・ディレクター(TD)を務めており、結局日本で浦和レッズとヴィッセル神戸で仕事をした以外の期間は、ずっと欧州に身を置いてきた。 【PR】“天才”柿谷曜一朗も注目! 新料金プラン「ドコモ MAX」登場に「待ってました」と期待するワケ 最初は1年

Twitter: 390 FacebookLINEでおくる B! Bookmark 更新通知を受ける 1日のデイリースポーツによると、Jリーグはシーズンの開幕時期を現在の2月から夏に移行する案の検討を本格化させるそうです。 すでにACLは秋開幕に移行することが決定しており、Jリーグのシーズンとのズレが生じることが懸念されていました。 [デイリー]Jリーグ 2月開幕から夏以降の開幕へ移行議論を本格化 ACL変更踏まえ https://www.daily.co.jp/soccer/2023/01/01/0015933299.shtml Jリーグが現行の2月開幕から、欧州主要リーグなどに合わせて夏以降の開幕とするシーズン移行の議論を本格化させることが31日、分かった。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)が2023年シーズンから9月開幕になったことも踏まえ、日本サッカー協会と連携して実現の可能

出揃いましたねベスト16。 今回はヨーロッパ+南米の勝ち上がりチームが史上最少といわれる一方でアジアとアフリカの躍進が目立ちます。 しかし、国や地域といったくくりを越えた勢力が今回目覚ましい成績を残しているのにお気づきでしょうか? そう、「サッカー」勢です。 すなわち、アメリカ合衆国、オーストラリア、そして、日本。 例の競技を「サッカー」と呼ぶか「フットボール」と呼ぶかは、ざっくり「アメリカ合衆国影響圏」か「ヨーロッパ+(イギリスの)コモンウェルス影響圏」のどちらであるかでふりわけられます。 もちろん、独自の呼び方を採用している国もいくつかあります。イタリアの「カルチョ」がその代表例ですね。イタリアでは一方で「フットボール」も広く用いられていて、たとえばボローニャFCなんかのFCは「フットボール・クラブ」の略です。他にもバルカン半島諸国(ボスニア、クロアチア、スロヴェニア)の「ノゴメット(

カタールW杯の試合で前半のアディショナルタイムが14分あることを告げる電光掲示板/Simon Stacpoole/Offside/Getty Images (CNN) 過去には、サッカーの試合時間を従来の90分より短くするよう求める声があった。念頭にあったのは若年層へのアピールだ。この世代は短い時間でコンテンツを楽しむのに慣れている。 ところが開催中のサッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会で、人々が観戦する試合はどんどん長くなる一方だ。前後半の最後に第4審判が掲げる電光掲示板で示されるアディショナルタイムは最短でも7~8分と、通常の4~5分を大きく上回る。時には10分を超える時間が追加されることもある。 その結果、開幕からの8試合で終了まで100分を切ったのはたった1試合しかない。 イングランドが6―2でイランに勝利した試合は、トータルで117分16秒かかった。前後半で取られたアディ

Twitter: 137 FacebookLINEでおくる B! Bookmark 更新通知を受ける きょう行われたワールドカップ1次リーグで大金星を挙げた日本代表。 中でも決勝点を挙げた浅野拓磨選手は、ビハインド時にドイツ代表DFリュディガーから挑発ともとれる行為を受けていただけに、そのリベンジは海外でも話題になっているようです。 [Express]Germany star Antonio Rudiger made to look silly as showboating backfires in Japan loss https://www.express.co.uk/sport/football/1700579/World-Cup-Germany-Antonio-Rudiger-Japan-loss-showboat-newsドイツのスター選手、アントニオ・リュディガーは、きょう

主審人生はこれで終わった……レフェリー山本雄大にはその後何が起きていたのか【サッカー、ときどきごはん】 2020年02月05日 7時00分 カテゴリ: ★無料記事 • インタビュー •サッカー、ときどきごはん タグ : pickup • targmar • 浦和レッズ • 湘南ベルマーレ シュートされたボールは右ポストを強襲する そして跳ね返ると左のネットの内側に飛び込んだ ところがボールはゴールを飛び出しGKの腕に収まる この場面で主審が下した判定はノーゴールだった 1級審判昇級を1年で成し遂げ 28歳で国際審判員に選ばれるなど将来を嘱望されたレフェリーは このジャッジで大きくつまずいた はたして山本雄大は立ち直れるのだろうか ▼湘南戦のノーゴール判定はなぜ起きたのか あの場面を振り返ると……。まず自分がポジションを、もう少し外に開けばよかったというのがあります。 キックオフから20分

サッカーのロシア・ワールドカップ(W杯)でベスト16に進出し、列島を熱狂させた日本代表メンバーの中で、GK川島永嗣は批判にさらされ続けた。「ミス多すぎ」「川島出すな」。インターネット上ではそんな声が絶えずあがった。 【写真:山野陽嗣氏】 こうした論調に警鐘を鳴らすのが、ツイッターやブログでGK情報の発信を続ける元U-20ホンジュラス代表GKコーチ・山野陽嗣氏だ。W杯での川島のプレーと、ネットの論調について何を思うのか。J-CASTニュースは山野氏に話を聞いた。 ■完全なミスは「セネガル戦の1失点目だけ」 川島はロシアW杯全4試合にフル出場し、失点は7。とりわけ批判された失点シーンが3つあった。グループリーグ(GL)第1戦・コロンビア戦の1点、第2戦・セネガル戦の1点目、決勝トーナメント1回戦・ベルギー戦の1点目だ。 だが山野氏は、「川島の完全なミスと言っていいのは、セネガル戦の1点目だけだ

現在、ワールドカップ開幕戦のロシア代表対サウジアラビア代表の試合を放送しているNHK。 このNHK中継のアプリ版がすごいとサッカーファンの間で話題になっています。 [NHK]スマートフォンアプリ|NHK 2018 FIFAワールドカップ https://www1.nhk.or.jp/sports/2018fifaworldcup/app/ 【ゴールシーンを #マルチアングル で振り返ろう】テレビでロシア×サウジアラビアをお楽しみの皆さん、ネットも同時に使うとより楽しめますよ。便利なマルチアングルカメラの使い方動画をどうぞ!マルチアングル機能はこちらのページからご利用いただけます↓ #ワールドカップhttps://t.co/uUhTMDm1cK pic.twitter.com/IEBoTROUIi —NHKサッカー (@NHK_soccer) 2018年6月14日 このアプリ、放送中の試

W杯を直前にしたハリルホジッチ解任劇を、ハリルにとって同郷(ボスニア・ヘルツェゴビナ)の先輩であり、日本代表監督の先輩でもある「彼」はどう見ているのか。イビツァ・オシムはオーストリア第2の都市グラーツにいた。その町の病院で半年に1回、検診を受けなければいけないのだという。「でも安心してほしい。現在の体調はいたって良好だ」というオシムを、旧知のクロアチア人ジャーナリストが直撃した。 2006年から、病に倒れる2007年11月まで、日本代表監督の座にあったイビツァ・オシム氏 photo by YUTAKA/AFLO SPORTS ハリルホジッチの解任以降、多くの人々が私の意見を求めてきた。私のことをよく知っている人であれば、私がこうした他人の問題に首を突っ込む人間でないことは、よく知っていることだろう。 正直、ハリルホジッチと選手、そして日本サッカー協会との間で何があったのか、私は知らない。た

J1昇格を争う大一番、名古屋グランパスとジェフユナイテッド千葉の一戦で、“神の手”から貴重なゴールが生まれた。0-1の後半16分、名古屋はMF田口泰士のゴールで同点に追い付いた。 この得点シーン、中盤から抜け出す田口の右手にボールが当たっていたが、主審の死角だったようで、そのままプレー続行。切り返しから田口が左足で鮮やかに決めた。 正直な? 名古屋は明らかにハンドと判定されそうな得点シーンを、千葉のサポーター席側に向いた大画面で忠実にリプレー再生。大ブーイングになったが、このまま得点が認められ、試合が続行された。サッカーなのに手で試合の流れを文字通りつかんだ名古屋は、直後に勝ち越し、さらに追加点を挙げ3-1。フラストレーションがたまった千葉の荒いプレーもあり試合は最後まで荒れた。 その後、千葉が1点を返したが、神の手から弾で流れをつかんだ名古屋がロスタイムにも加点して4-2で勝ち、12月

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