発送物の印刷や送付を委託していたイセトーがランサムウェア攻撃を受けた影響で、情報が漏えいした恐れがある件を巡り、公文教育研究会(公文)は8月20日、新たに個人情報など約75万人分の漏えいを確認したと発表した。 漏えいしたのは、(1)2023年2月時点で公文で算数か数学、英語、国語を学習した会員の会員番号、利用した学習教材、教室名、学年、入会年月など72万4998人分、(2)同月時点で、公文内部の認定テストの受験資格を満たしていた会員の氏名、学年、過去に合格した認定テストのうち最もランクが高いものの情報など7万1446人分、(3)0~2歳向けサービス「Baby Kumon」に同月時点で加入していた会員の氏名、生年月日、年齢、保護者の氏名など9922人分、(4)23年8月の認定テストを受けた会員の会員番号や合格情報など2人分──という。 【訂正:2024年8月20日午後4時40分】当初、(1)

個人情報が流出した愛知県豊田市で、問い合わせに答えるコールセンターが設置されました。 【写真を見る】「怒りを覚える」延べ42万人の個人情報流出 相談相次ぎコールセンターの回線を増やす 愛知・豊田市 豊田市によりますと、納税通知書などの印刷を委託した京都市の会社「イセトー」のサーバーがことし5月、ランサムウェアの攻撃を受け、市民のべ42万人の個人情報が流出しました。 豊田市が6日に設置したコールセンターでは、問い合わせの多さに伴い、さっそく回線が増強され、1日で96件の電話がありました。 (豊田市民) 「怒りを覚える。個人情報の流出はありえないと思う」 「市としてどういう対応をしてくれているのか、市民としては一番心配」 (豊田市 債権管理課 渡辺直樹課長) 「ご心配をおかけして大変申し訳ない。市民全員の分が漏えいしたのかと心配されるが、重複しているので実数はもっと少ないのでは」 豊田市は「不

徳島県が納税通知書の作成などを委託する京都市の会社が「ランサムウエア」と呼ばれる、身代金要求型のコンピューターウイルスの被害を受け、およそ20万件の自動車の納税者の個人情報が流出したことがわかりました。 流出したのは、昨年度の徳島県の自動車税の納税者など、およそ20万件の自動車の納税者の氏名や住所、車のナンバーなどです。 県によりますと、ことし5月、納税通知書の作成などを委託する京都市の会社「イセトー」のパソコンなどが「ランサムウエア」と呼ばれる身代金要求型のコンピューターウイルスに感染し、自動車税を納付する88人の個人情報が流出したおそれがあると連絡を受けました。 その後、確認を続けていたところ1日、新たにおよそ20万件の自動車の納税者の個人情報が流出したと連絡を受けたということです。 県は、会社が個人情報を扱ってはならないネットワークでデータを扱ったり、委託業務が終わったあとも、契約に

岡山県精神科医療センターは、サイバー攻撃によるシステム障害で、最大患者4万人分の個人情報などが流出したことを明らかにしました。 岡山県精神科医療センターによりますと病院のサーバーが5月19日、コンピューターウイルスの一種、ランサムウェアによるサイバー攻撃を受け、電子カルテが見られなくなりました。7日に岡山県警から連絡を受け、過去10年分最大で患者4万人分の氏名や病名などが流出した可能性があるということです。 流出したデータは匿名性の高い「ダークウェブ」と呼ばれるネット上にあるため、一般の人が閲覧できる可能性は極めて低いと考えられています。岡山県精神科医療センターは入院・通院中の患者に対面でお詫びすると共に、相談窓口を設置し、患者や家族の不安の解消に努めるとしています。

NTTドコモはインターネット接続サービス「ぷらら」などで500万件を超える個人情報が流出した問題で、業務を委託していたグループ企業の元派遣社員がデータを不正に持ち出していたと発表しました。NTTドコモはことし3月、インターネット接続サービス「ぷらら」と映像配信サービス「ひかりTV」の利用者の氏名や住所、電話番号などの個人情報が最大で529万件流出したおそれがあると発表していました。 会社は21日、内部調査の結果を公表し、流出した個人情報はおよそ596万件にのぼったうえ、業務を委託していたグループ会社の元派遣社員が、不正に外部に持ち出していたことがわかったと発表しました。 この派遣社員は情報を持ち出した翌日に、契約期間が満了しているということです。 会社は個人情報が流出した顧客に対して、準備が整い次第、メールか郵送で個別に連絡するとしていますが、現時点で補償は検討していないということです。

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