無職の中年世代の人口がなかなか減らない日本。 厚生労働省の「労働力調査(基本集計)2022年(令和4年)平均結果の要約」 によると、2022年の非労働力人口(就業意思のない者、ニートも含む)は4,128万人。45歳~64歳のいわゆる中高年世代に絞ると、その数は524万人(2022年)に上る。 キャリアコンサルタントとして、無職の中高年のカウンセリングも行う筆者の元に相談におとずれた、無職歴28年、50歳の男性・佐藤啓介さん(仮名[以下同])は父親の死をきっかけに、働こうと考えたらしい。 佐藤さんは、過去に一度一般企業に入社するも、協調性が極端にかけており、数ヵ月で解雇されてしまったという。 カウンセリングをもとに、職業訓練校に入ることを勧め、見学を経て間もなく、正式に訓練生として、佐藤さんは生活をスタートさせます。 選んだコースの期間は1年。本人は「やってやる!」と意気込んでいたこともあり

日程調整、他人の幸せ話…グループでキャンプに行くとどうなるのか ——これからヒロシさんにソロキャンプの始め方・楽しみ方を教えていただきたいと思います。そもそも、なぜひとりでキャンプに行くんですか? 単純に寂しい気もするのですが……。 たしかに、そう思う人も多いですよね。なので反対に、グループでキャンプに行くとどうなるかを想像してほしいと思います。 たとえば、あなたが、キャンプに行きたいな、と思ったとします。それで、「よし、今度の土曜日、久しぶりにあいつでも誘おうかな」と友人に連絡を取ってみる。この状況、どう思いますか? ——久しぶりの旧友とのキャンプなんて、楽しそうな状況だと思います。 僕にはその後の最悪の展開ばかりが見えてきますよ。まず日程を合わせるだけでもなかなか大変で、友人から断られるかもしれません。 それだけならまだしも、「その日は彼女と出かける予定で」とか余計なことまでいわれて、


【読売新聞】 政府は29日、来月1日付で政務担当の首相秘書官を務めていた岸田首相の長男、翔太郎氏(32)が辞職し、岸田事務所の山本高義氏(51)を再起用すると発表した。 翔太郎氏は、昨年末に首相公邸で親族と忘年会を開き、賓客を招く公

岸田文雄首相は29日、長男で政務担当秘書官の翔太郎氏(32)を更迭する意向を表明した。6月1日付で辞職。昨年末の忘年会の際に公邸内で親族と記念撮影をしたとの週刊文春報道を受け、厳重注意したが、野党から批判を浴びていた。首相は「公的立場にある政務秘書官として不適切であり、けじめをつける」と官邸で記者団に理由を説明した。身内の不祥事に与党幹部も苦言を呈しており、早期の幕引きで政権の信頼回復を図る。 後任には、翔太郎氏の前任で岸田事務所の山本高義氏(51)を充てる。翔太郎氏が昨年10月に政務担当秘書官に就任した際に辞職していた。翔太郎氏は岸田事務所に戻る予定。 首相は「先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)後の地元との調整業務が一段落したことからこのタイミングとした」と指摘。「当然、任命責任は私自身にある。重く受け止める」と述べた。先送りできない課題にまい進することで職責を果たすと強調した。

同じく関西各社が2018年3月に行った共同マナーキャンペーンは、「そのリュックサック迷惑な技かけてない?」として、「車内でのリュックサックは、前に抱えるか網棚の上に置く」よう呼びかけていた。関東においても駅員や車掌の肉声放送、一部事業者では自動放送で同様の表現を用いている。 なぜ5年で文言が変わったのか。キャンペーンを取りまとめる関西鉄道協会に話を聞くと、「過去は前に抱えてという表現も使っていたが、身体的な理由など、何かしらそれができない人がおり、前に抱えられない人はどうしたらいいかと指摘されることがあった」という。 東京メトロでは「迷惑な人」の描写に変化が そこで問題の本質は「背負ったままでは迷惑」と整理し、「前に抱えることばかり注目されるが、まずは背負っている荷物を肩からいったん外して手に持つ、網棚に乗せる」ことを訴えることにしたという。なるほど「関西人の合理性」が背景にあるようだ。


企業内で「部長」にまで出世するのは大変だ。努力するのはもちろん、人間関係やチャンスといった運の要素だってある。しかし、ひとくくりに「部長」といっても、その実態はさまざまで、統計の数字を追うと、驚くほどの格差があることがわかる。年収別「会社員の手取り額」 平社員・係長・課長・部長…それぞれの平均的な給与額チャンスも大きいが、リスクも高い起業。安定性と引き換えに、飛びぬけて高い給料は狙いにくいサラリーマン。いずれもメリット・デメリットがあるが、多くの人は安定性を重視し、「サラリーマン」を選択しているというのが実情だろう。 サラリーマンでいながら収入を上げるには、2つの選択肢がある。キャリアアップして高い給料をもらえる会社へ転職するか、もしくは、社内で出世して給料を上げるかのいずれかだ。 厚生労働省『令和4年賃金構造基本統計調査』によると、大卒で役職のないサラリーマンの平均給与(所定内給与額)

《私の知り合いが「体当たり男」というのに体当たりされて転んで膝のお皿をわる大ケガをしました》 【写真】40代から50代、血走った目…被害者が描いた“体当たり男”の似顔絵 『ツレがうつになりまして。』の作者でイラストレーターの細川貂々さんが4月1日にSNSにそう投稿すると、同じ被害を訴えるリプライが相次いだ。 全国で「体当たり男」が急増している。男たちはその名のとおり、女性に体当たりをすることを目的とし、わざと突進してくるという。2018年ごろからSNS上で、男性が女性にぶつかっている様子が撮られた動画がアップされ、「ぶつかり男」、「体当たり男」などと名前が付けられるようになった。 「2018年にJR新宿駅で女性だけを狙って次々に体当たりしていく男性の姿を捉えた動画がSNS上で拡散され“新宿駅タックル男”と話題になったのが最初です。2019年に逮捕された男は歩きスマホ中の女性に体当たりを繰り

年齢を重ねても健康であるためにはどうすればいいのか。順天堂大学名誉教授の佐藤信紘さんと非常勤講師の佐藤和貴郎さんの共著『順天堂大学の老年医学に学ぶ 人はなぜ老いるのか』(世界文化社)より、筋力低下を防ぐ生活習慣について紹介する――。(第2回) 筋肉は60歳を過ぎると急激に量と質が落ちる 若いときは当たり前に動いていたのに、年をとって筋肉、骨や関節、神経など運動器の病気、痛みや衰えなどが生じると、辛かったり億劫に感じたりして、日常生活で動くことが徐々に少なくなります。運動器というのは、立つ、歩くといった日常的な動きを支える体の仕組み全体のことで、筋肉、骨や関節、神経などの働きが複雑に連動して成り立っています。どれか一つに問題が起きても体はうまく動きません。 動かないでいると、両足のバランスが悪くなり、やがて歩けなくなったり動けなくなったりして、要支援、要介護に進行していきます。そういうケース


有能な技術者が能力を発揮しきれていない 長年、アメリカの教育現場に身を置いてきた目から日本を見たときに、残念だなと思うことがあります。 それは有能な技術者が育っていないことというよりも、技術者の社会的立ち位置が確立されていないために、有能なはずの技術者が能力を発揮しきれていないこと、といったほうが正確かもしれません。 日本の教育では、ずっと学生を文系と理系とに分けてきました。そして文系は総合職、理系は専門技術職というように進む道が枝分かれするうちに、「文系人材が立てたプランに従って理系人材が働く」という上下関係の構図ともいえるものができてしまったように思えます。 文系と理系に分ける教育は、メーカーという技術者集団がモノをつくり、それを文系の集団である総合商社がどんどん海外に売る、という戦後の高度経済成長期の頃はうまく機能していたのでしょう。 しかし大量生産・大量消費の時代が過ぎ去り、さらに

「ある」(64.5%)と答えた人に、どのような過ごし方をすることがあるか聞いた。最も多かったのは「音楽や動画などを流している」(54.4%)、次いで「テレビをつけている」(52.9%)、「ネットサーフィンしている」(47.1%)、「実働時間も休憩している」(41.6%)、「途中で外出している」(29.1%)という結果に。 「音楽や動画などを流している」と答えた人からは、「自室でテレワークしていることもあり、つい気が緩んでしまう」(20代男性)、「自分の業務をこなせばバレないから」(30代女性)という声が聞かれた。 「テレビをつけている」人からは、「家にいるいつもの感覚でついついやってしまう」(30代男性)、「誰にも監視されていないから」(50代女性)という声があった。 「ネットサーフィンしている」人からは、「業務の空いた時間に退屈しのぎで行ってしまう」(40代男性)という意見が寄せられた。

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