本来、エンジニアであれば実装の能力、デザイナーであればデザインの能力があればいい。 しかし仕事はチームで動くことがほとんどなので、こうした「専門的な力」にプラスして、コミュニケーション能力のような「普遍的な力」が求められる。これは、ポータブルスキル、ソフトスキルなどとも言われるものと同一である。 この「普遍的な力」の一つに、文章力がある。デジタルを活用しようとすると、メールやチャットなど、仕事の中で文章を書く機会は明らかに増える。リモートワークは文章が下手な人には不利な環境だ、という人もいるが、デジタル活用力と文章力は密接な関係にあることを示した発言だと思う。 ブログやソーシャルメディアによって、文章力がある人は、より一層、自分の価値を高めることができるようになった。 10の専門力+1の文章力で構成された人より、6の専門力+8の文章力で構成された人の方が、高く評価され、市場価値が高まり、い

「この人の考えは鋭いな」 「どうしてこんなにわかりやすく説明できるんだろう」 「初めてのことでもうまくこなせてすごい」 ……と、思わず感心してしまうような人が、あなたのまわりにいませんか? 「頭のいい人」に憧れを抱く一方で、「自分にはそんな素質、全然ない」と諦めている方もいるかもしれません。ですが、頭のいい人の特徴を知り、自分の思考や言動を少し工夫することで、頭のいい人に一歩でも近づくことは可能なはず。東大教授など識者らの見解を参考に、頭のいい人の特徴を4つご紹介しますので、ぜひそのヒントにしてください。 特徴1.「視点移動」がうまい 特徴2. 素直に「マネ」をする 特徴3.「抽象化」「具体化」がうまい 特徴4. 考えることが「好き」 特徴1.「視点移動」がうまい 明治大学教授で教育学者の齋藤孝氏は、「頭がいい」ということを次のように定義しています。 頭がいいとは、視点移動ができるという

Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? はじめに 昨今の採用現場においてはソフトウェアエンジニアは売り手市場と言われ数年が経過していますが、2023年現在においても、デジタルトランスフォーメーションの加速により、これまでのIT企業の募集だけではなく、様々な企業がソフトウェアエンジニアを募集している状況にあると思います。 知り合いのリクルーターに話を聞くと、ここ最近米国のBigTech企業や、日本初のベンチャー企業のレイオフが目立ちますが、それはごく一部であり、多くの企業では引き続きソフトウェアエンジニアの需要は最も高く、この先10年以上はこの高い需要は続くだろうと言っていまし

以前勤めていた会社はデザイナーが遠隔地にいたため、クライアントと直接会わないことが多かった。そのためディレクターがクライアントに直接話を聴き、その内容を社内に持ち帰ってデザイナーに伝える、という制作工程が一般的だった。 デザイナーの中には、それでも器用にデザインができてしまう人と、そうでない人がいた。そして後者のデザイナーからは、こんな声がよく上がっていた。 前段のインプットが十分ではないので作りにくい クライアントと直接話ができないので作りにくい この時ディレクターをやっていた私は、この意見に一理あると思った。 そこで、前段の設計資料をサマリーせずにフルで共有したり、オリエンをより丁寧にしてみたり、クライアントとの打ち合わせに同席してもらう機会を設けるようにした。 結果どうなったかといえば、変わらなかった。なぜなら、デザインのクオリティが低かったのは、インプットやクライアントと直接会うか

マネージャーは非常に重要な役割であり、従業員の業績に大きな影響を与えます。優れたマネージャーの条件を共有し、能力開発の機会を提供し、優れたマネージャーを称賛するなどの方法で、従業員をサポートしましょう。Google はこれまで、マネジメント業務の大切さを必ずしも正当に評価してきたわけではありません。2002 年、すべてのマネージャーを廃止して管理職のいない組織にするという「実験」を行いました。しかし、この実験は失敗に終わりました。2008 年には、調査チームが、マネージャーは重要な存在ではないという一部の意見を証明しようと試みますが、すぐにまったくの正反対であることがわかりました。つまり、マネージャーはきわめて重要な存在だったのです。 そこで、Google における優れたマネージャーの条件とは何かを正確に突き止めるため、「Project Oxygen」という調査プロジェクトが実施されまし

働いてある程度経つと、リーダースキルを求められる。もちろんリーダーは天才でなくては務まらないものではなく、だれでもできる仕事だ。 しかし、リーダーと一般社員は、いわば別の仕事であって、作業者の延長にリーダーがいないのは周知のとおりである。 そのため、リーダーになりたての頃は求められる成果を勘違いしたり、スタイルを変えることができず苦労する人が多い。 前職では企業に向けて多くの研修を行っていたが、最も人気なのは年間を通じて管理職研修であった。リーダーとしてのスキル、マネジメントの手法を学びたいということで数多くの方が学びに来た。 だが、セミナーで得たノウハウやや本を読んで得た知識は実践しなければ身につかない。それは、どんな技術も同じである。数学は自分で手を動かして問題を解かなければならない。英語は実際に人と話さなくてはいつまでたっても身につかない。 プログラミングは、実際にソフトを作る必
ほとんどの人は、できれば人に好かれたいと思っているものです。会社の同僚や同じチームのメンバーとは、ある程度距離を置いて働くようにしていても、好かれたり憧れられたりしていれば、それだけ一生懸命働いてくれます。本当に慕われている人が最高のリーダーです。この記事では、人に好かれる人たちが常にやっている10のことをご紹介しましょう。リーダーとしての権威が危うくなるようなものは何ひとつありません。これをしたらどうなるか、安心して試してみてください。 1. 人の話をさえぎらずに聞く いい聞き手になりましょう。「だけど」と言って話に割り込んだり、話を急かしたり、相手が話し終わらないうちに質問したりしない、という意味です。相手の話に対する反論を考えながらではなく、話を完全に理解するために聞きましょう。 2. ニヤニヤするのではなく、ほほ笑む にこやかにほほ笑むと、周りの人は気分が良くなります。簡単そうに思

ライフハッカー編集部さま 私は就活中の身なのですが、履歴書の内容がかなり乏しいのです。これまで勤めてきた会社も数えるほどですし、自分が何者なのかもあやふやです。他の就活者の人と比べたら、見劣りがするのではないかと心配です。私でも、他の人と差がつくような履歴書にすることができるでしょうか? 失業次郎(Underemployed)より 失業次郎さん 何をやっていても、何もやっていなくても、履歴書をもっと魅力的にする方法はいくつかあります。自分の経歴に自信がなくても、自分の経歴が仕事探しにはむしろ裏目に出そうだと心配だとしても方法さえ知っていれば何とかなります。さあ、未完成の履歴書を使える履歴書に変えましょう。 まずはリスト作りから 一から履歴書を書き始める(書き直し始める)前に、一旦履歴書は横に置いてください。後で履歴書に戻りますが、まず最初は自分のスキルや能力、実績、達成したことを書き出して

「Outliers」という本は「新しく何かを勉強し始めて、あるレベルまで達するには1万時間必要である」とする1万時間の法則を提唱し、実例としてビル・ゲイツ氏など多くの著名人を挙げておりアメリカでベストセラーになりました。しかしながら、「忙しい現代人に1万時間は多すぎる」と感じた作家のジョシュ・カウフマン氏は、The First 20 Hoursという20時間で新しいスキルを身に付けるための方法やポイントをまとめた本を執筆し、その内容についてのプレゼンテーションを2013年にコロラド州立大学で開催されたTEDxCSUで行いました。 The First 20 Hours - How to Learn Anything: Josh Kaufman at TEDxCSU - YouTube The First 20 Hoursを執筆したジョシュ・カウフマン氏は、奥さんが子どもを産んでからというもの

筆者のCaroline McMillan氏は、ノースカロライナ州シャーロットのローカル新聞『The CharlotteObserver』の記者として、スモールビジネスやアントレプレナーの記事を執筆しています。McMillan氏はノースカロライナ大学チャペルヒル校でジャーナリズムを専攻、在学最後の2年間をデューク大学とUNCの共同出版雑誌「Rival Magazine」の主任編集者として過ごしました。今回はMcMillan氏が「よい文章のための自己編集スキル」について語ります。 多くの新聞記者と同様、私は「書くことが好き」で、「書くことが得意」なので、この仕事につきました。しかし、記者というのは厳しい職業です。あなたが最高傑作だと思う記事を提出しても、編集者から20カ所ものダメ出しが返ってきます。 それでも、そんなことを200回も繰り返せば、すっかり面の皮が厚くなります。また、「自己編集能
Cal Newport氏は米・ジョージタウン大学でコンピューター科学の助教授を務めています。これまで学生向けに3冊の本を執筆しており、売り上げ10万部を超えるベストセラー作家でもあります。 今回はそんなスマートギークなNewport氏による新著『SoGood They Can't Ignore You(誰もが無視できなくなるまでスキルを高めよ)』より、これまでのキャリア論の問題とその解決策について紹介します。 ■「自分の好きなことを見つけるべき」という考え方 キャリア形成において最もよく聞くアイデアに「自分の好きなことを見つけるべき」という考え方があります。「自分の情熱に従え」というフレーズに集約もします。私はこの考え方について調べましたが、調べれば調べるほどこのアイデアの危険さに気づきました。この考え方は、世の中には「この仕事をするために生まれてきた」と思えるような素晴らしい仕事があり

ただ「できる」だけではない、多くの有能な人と最高レベルで競い合うことのできるスキルを磨くにはどうすればいいのでしょう? 一人の「天才」的な才能を生み出すのに必要な時間は、マルコム・グラッドウェルが Outliers で紹介したように、10000 時間と言われています。 しかしこれは必要条件であって、十分条件であるとは限りません。普通にチェスを 10000 時間実践していれば、たいていの選手よりは強くなれます。しかしあとになればなるほど時間あたりに得られる経験値は少なくなりますし、強くなればなるほど自分のレベルを高めてくれる相手を探すのが難しくなるので、グランドマスターになりたいのなら、さらに絞り込んだ訓練が必要になります。ゲームでたとえるなら、「スライムばかり倒していてもレベルは上がらない」と言い換えられるでしょうか。 ただ秀でているというところから、本当に「天才」というレベルにまで人を
日常生活につけ、キャリアにつけ、新しいスキルが身につけば人生の幅がより広がります。とはいえ、スキルを自分のものにするには相応の労力と時間がかかります。 筆者は、ある週末に音楽機器を収納するテーブルのDIYに挑戦。何時間も悪戦苦闘した末、「この、へたくそ!」と自分を罵倒したくなるような悪循環に陥っていることに気付いたそうです。もちろん「新しいスキルが身につくまで前向きに取り組むべきである」とのアドバイスは正論ですが、筆者のケースのように自分のやっていることが無駄に思えてきて、「自分ってなんてへたくそなんだろう」と感じるようになっているのなら、このアドバイスは必ずしも有効ではありません。 そこで今回は、筆者のこの経験を元に、新しいスキルを習得する過程で直面しがちな「壁」と、これらを乗り越えるためのアプローチについて考えてみたいと思います。 Title image remixed from Du

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