あの演出はそういう名前だったのか! 「明日から使える!海外文献に頻出するLevel Design用語の紹介」で13用語を学ぼう[CEDEC 2024] ライター:わさび 2024年8月21日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2024」で,ゲームデザイナーの知久 温氏によるセッション「明日から使える!海外文献に頻出するLevel Design用語の紹介」が行われた。本セッションは開発者向けに行われたものではあるが,実例を交えてやさしめに解説されていたため,「あのゲームで使われていた演出はこういう名前だったのか!」と,ゲーマー目線でも楽しめる内容だった。レベルデザイナーの目線で見るゲームの世界をのぞいてみません? 知久氏は,ハクスラSTGや対戦TPSといったジャンルでレベルデザイン業務を経験した実績を持つフリーのゲームデザイナー。副業としてゲーム開発の研究家としても活動している
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最初に聞きたい、九井先生とゲームの出会い──今回は、『ダンジョン飯』の源流となっている「ゲームからの影響」を中心にお聞きしていければと思います。まず、九井先生の原体験となっているゲームは、どういったタイトルなのでしょうか? 九井諒子氏(以下、九井氏): オーソドックスに、『ドラクエ』や『FF』といったRPGを遊んでいました。 おそらく初めて触ったゲーム機はファミコンだったと思うのですが、たしか親が懸賞で当ててきたものだったんです。だから、ファミコンはいつの間にか家にありました。その次のスーファミとPS1は親に買ってもらったのかな……。 そこからPS2あたりの時期はちょっとゲームから離れていたのですが、PS4くらいの時期になって、ようやく自分の稼いだお金でゲームを買えるようになりました。 ──PS2あたりの時期は、どうしてゲームから離れられていたのでしょう? 九井氏: 単純に受験をしなくちゃ

パブリッシャーのCE-Asiaは、Sense Gamesが手がける『AI LIMIT 無限機兵』のリリースを2024年内に予定している。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5。本作は日本語表示/吹き替えに対応予定となっている。同作のトレーラーが、日本で多く見られているようだ。 『AI LIMIT 無限機兵』は、文明が滅びかけた終末世界を冒険するアクションRPGだ。舞台となるのは、原因不明の厄災によって人類による文明が滅びかけた世界。厄災後世界には、「原漿」なる謎の液体から生まれた得体のしれない怪物が、廃墟を彷徨うようになっていた。プレイヤーは解明不能の技術により生み出された人工生命体「機兵」の1人、アリサとなり、自らの使命を果たすため、怪物蔓延る終末世界へと旅に出る。本作を手がけるのは中国に拠点を置くデベロッパー、Sense Games。本作は『AI LIMIT』というタイトル

位置情報を活用したゲームやサービスが注目を集めるようになって数年が経ちました。今回、紹介するのは、そんな中でも、東京電力パワーグリッドとシンガポールのGreenWay Gridが共同で開発した「PicTree~ぼくとわたしの電柱合戦~」(以下、ピクトレ)。これはゲームを通してインフラ管理と地域活性化を同時に実現しようとする試みです。 ピクトレは、プレイヤーが「V(ボルト)」「A(アンペア)」「W(ワット)」の3チームに分かれ、電柱の写真を撮影・投稿することで“制圧”、それを地図上でつないだ距離に応じてポイントが獲得できるという位置情報ゲームです。ポイントはAmazonギフト券や独自の暗号資産「DEAPcoin(DEP)」に交換可能。一見すると、電柱をつなぎ合わせていく普通の位置ゲーに思えるのですが、その裏には東京電力の「インフラ設備の保守点検にユーザーの力を借りたい」という思惑があります。

「ずるい!! なんで勝てないの!?」 コントローラーを床に投げつけ ソファの上で大暴れしながら 小学1年生の男の子は 目に涙を溜めながらそう言った 私は月に数日友達の子どものお世話をしている 親の代わりに学童に迎えに行って 親が用意しておいた 夕食を温めて食べさせる その後は一緒に遊びながら友人が帰ってくるのを待っている 最初はおもちゃやトランプで遊んでいたが 最近はニンテンドースイッチの マリオパーティーというゲームにハマっている その家にはゲームはあるものの その子はほとんど遊んだことがないと言う 私の友人は元々ゲームはあまりやらないし友人のパートナーつまり 子どもの父親がゲーム好きだが 「すぐに怒るから一緒にゲームはしない」 と子どもに言っていたそうだ そこへやってきたゲームOKの大人に 彼は毎回 「ご飯食べたらゲームしよう!」と 目を輝かせているのだ。 最初の頃は 彼

教育現場で使われています 学校や企業でのご利用が増えています。 今もご利用を迷われている皆様にオススメの理由をまとめました。 オススメの理由はこちら バッジを集めよう レッスンで良い結果を出したり、特別な条件を達成するとバッジがもらえます。 全150種類のコンプリートをめざしましょう。 それぞれのバッジは自分のアイコンにも設定できます。 チャレンジモード レッスンでタイピングに慣れたらチャレンジモードに挑戦しましょう。 タイピングのはやさと正しさでスコアが決まります。 文章は用意されたものだけでなく、自作の文章でも練習できます。 ぶんしょう作成 特別なゲームも収録 このアプリを気に入ってくださった方には作者への寄付をお願いしています。 アプリ内で寄付していただくと、特別なミニゲーム「タイピングソード」がプレイできるようになります。(STEAM版は同梱)Microsoft Store 版で

ソーシャルゲーム事業を展開するGREEで『釣り★スタ』や『探検ドリランド』などの作品に携わったゲームクリエイターの“higo”こと比護賢之(ひご よしゆき)氏は10月22日(金)、ゲーム感覚で楽しくタイピングを学べるアプリ『Typing Land』(以下、タイピングランド)を無料で近日中にリリースすると発表した。対応プラットフォームはAndroid、iOS、MacOS、Windowsとなっている。 アプリは日本語のほか、英語や中国語(繁体、簡体)、韓国語、フランス語、ドイツ語、ロシア語の計8言語へ対応。広告表示も一切なしで、インストール後はネットへ接続していない状態でもプレイ可能だ。 https://twitter.com/higopage/status/1451491382477029381 比護氏は自身のTwitterアカウント(@higopage)で公開した映像について「絶望的な拡散

(2024/11/27 内容を一部修正・削除しました。)Steamサマーセールの季節ですね。 ここに、おすすめのゲームがあります。 Outer Wilds【アウターワイルズ】というゲームです(PS4とXboxでも発売中、夏にSwitch版発売予定)。当ブログでも、クリアした人向け記事をはじめ散々記事を書いてきたので名前に聞き覚えがある方もいらっしゃるかもしれません。 store.steampowered.com 筆者は30年以上ゲーマーやってきてますが、昨年遊んだこの1本に生涯ベストゲームが塗り替えられました。思い出補正込みのゲームとか多々ある中でぶち抜いてベスト1。すごくないですか? ただ、このOuter Wildsというゲームは傑作でありながら、非常にクセが強いゲームでもあります。 前評判だけを信じて何があろうと最後まで遊ぶぜ、という方はネタバレ厳禁のゲームでもあるのでここらでもう記

近年、スマホ向け、ブラウザ向け広告にゲーム内容と実際が異なる悪質な広告が増えていっている。今回『ビビッドアーミー』がそういった広告を自らネタにし始めた様子を見て、これが一般的になると問題があると感じているため、『ビビッドアーミー』などの用いる悪質広告・それに便乗した炎上商法を規制するべきではないかという話をここで行っていきたい。 悪質広告とは? 悪質広告とは、実際にゲームにかけらも登場しない要素を前面に押し出してプレイヤーを獲得する広告方法。Twitterなどでは“広告詐欺”と言われるが、正しいゲームの内容を伝えない質の悪い広告ということでここでは“悪質広告”とする。 スマートフォンでは『FF15新たなる王国』あたりから話題になったので、ご存じの方も多いだろうか。広告を見てゲームを始めると、いくらプレイしても広告で見た内容が登場しなかったり、ゲーム要素として登場せずに騙されるという問題だ。

どれくらいヤバイかっていうと、ここ数年ろくに会話していなかった反抗期の息子と超喋ってるくらいヤバイ 息子が新しいステージを作っている間、絶対見ちゃ駄目だよ!って言われて2時間くらい自分の部屋に閉じ込められるんだけど、いいよーって呼ばれて行くとすげーテカテカした顔で俺のこと待ってんの 俺が、息子の作ったステージのデバッガーになるんだ で、息子の仕掛けた罠に見事にハマると横でゲラゲラ大笑いしてんの 詰まってモタモタしてると、そこはブロック開いてから乗ったほうがいいよーとかアドバイスをくれたりもする でも、ここはどうしたらいい?って聞くとさあ〜?ってニヤニヤ笑って教えてくれないんだ なんとかクリアしたら次は俺がステージを作る番になる 俺がステージを作っている間、息子は勉強をする決まりにした 普段は1日10分も勉強してないくせに、あいつ、この土日で5時間は勉強してたな でも15分おきくらいに、お父

2014年12月をもって、約15年勤めた任天堂を退職しました。 思い起こせば、就職氷河期の真っ最中、劣等生の私はなんとか滑りこむ形で入社できました。 入社して10年間は、ハードに関する仕事をしていました。 抜き取り検査員、EMI対策、半導体評価、製品安全法令調査、生産工場の品質指導や不具合是正、トランプ・麻雀牌の品質指導、ライセンスグッズの技術的監修、顧客クレームの技術サポートなどです。 そして、退職間際の四年間、私は「ユーザー目線評価」という業務についていました。 今振り返ると、この業務が一番自分の能力を発揮できた仕事でした。 ユーザー目線評価=任天堂で行う新作ソフトの評価システム。製造本部のベテラン社員にお客さんの視点で遊んでもらい、評価レポートを書いてもらう 出典:任天堂HP 社長が訊く『スーパーマリオ 3Dランド』プロデューサー 篇( http://www.nintendo.c

昨年12月に起こったアメリカでの銃乱射事件から、銃とゲームについての議論もあるなか、興味深いコラムを見つけたので訳してみました。アメリカでは昨年起こった銃乱射事件から、銃とゲームに関連した話題も多くなっている印象ですが、そんな中、表題の記事を見つけました。ソーシャルボタンやコメントを見る限り、やはりかなり物議を醸しているようす。 Shooters: How Video Games Fund Arms Manufacturers • Articles • Eurogamer.net よくある「ゲームと現実の区別が~云々」のような話ではなく、ゲーム業界と兵器産業がいかに結びついているのかに焦点を当てた記事になっています。実在の銃が登場する以上、そのライセンスを有する武器メーカーとのつながりがあるわけで、当然、お金に絡む話もあるわけです。 銃社会の問題は日本には馴染みのない話かもしれませんが、

ハッピーテラス中野教室blog発達障害のある子どもたちと過ごす日々を綴っています。 ブログトップ 記事一覧 画像一覧 « 協力しあって共通の・・・ # 対等の立場で指・・・ » # ゲームに負けてかんしゃくを起こす子への対応 2015-02-05 21:08:29 テーマ:お子さんとの関わり方 1月24日、私の発達障害の師である太田昌孝先生が主宰する太田ステージ研究会で、放課後等デイサービスとアナログゲーム療育に関する発表をさせていただきました 特別支援学校(学級)教諭・医師・心理職など、日々プロとして発達障害のあるお子さんに接している方々に、私の発表がどう響くか不安でしたが、質疑応答の時間に多くの人の手が上がりました。 また、当日実演した「ヒットマンガ」や「スティッキー」を見せてほしいという方が多数いて人だかりができるなど、大変興味をもっていただいた様子で内心ホッとしました。 質疑応

本稿では英語版『ドラクエ』でみられる地域方言を紹介しつつ、そこに込められたローカライズの意図をさぐってみたい。 ここ最近、日本のゲーム業界をにぎわせている国民的RPG『ドラゴンクエスト』(以下『ドラクエ』)シリーズ。9月1日には新作『ドラゴンクエストヒーローズ』が発表され、9月4日にはニンテンドー3DS版『ドラクエX』が発売された。 無双スタイルにMMORPGと多方面に手を広げる同シリーズは、じつは英語へのローカライズにおいてもこれまでさまざまな創意工夫の歴史をたどってきた。その大きな特徴のひとつが、地域方言をふくめた非標準英語の活用である。本稿では英語版『ドラクエ』でみられる地域方言を紹介しつつ、そこに込められたローカライズの意図をさぐってみたい。 導かれし方言たち 最初にとりあげるのはニンテンドーDS版『ドラクエIV』。日本では2007年、海外では2008年に発売された。シリーズ中、方

ミンサガのアイシャの恰好は、あれはなんなの?裸エプロンなの?ゲームについて語る上で役目を終えた言葉、というものが幾つかある。 私が考える、「ゲーム関連死語」の最右翼は「移植度」という言葉だ。かつて、パソコンやアーケードゲームと家庭用ゲーム機の間に、圧倒的な性能差があった頃の花形だった言葉。ファンタジーゾーンの、グラディウスIIの、アフターバーナーIIの、ストリートファイターIIの話をする時に欠かせなかった言葉。今では、ごく一部のリメイクゲームの話で時折思い出した様に口にされるだけの、廃坑のような言葉になってしまった。 例えば、「隠れキャラ」。例えば、「大容量」。例えば、「裏ワザ」。例えば、「連射の速さ」。例えば、「臨場感」。それぞれ、完全に聞かなくなってしまった言葉もあれば、復活したり廃れたり、ということを繰り返している言葉もある。ゲームが変わり、時代が変わる内に、ゲームに関する言葉も
ファミコンオリジナルのRPGを三作、完全に自分の好みで選ぶとする。 一本目にはメタルマックスを選ぶ。これに議論の余地は全くなく、異論・反論の入り込む隙もない。どうしようもないことも世の中にはある。 二本目は、数秒の思考時間の後、ミネルバトンサーガを選ぶ。これについても、私の中での立ち位置というのはほぼ固まっているので、結果的には余り紛れがないだろう。 三本目で、私は多分、しばし考え込むだろう。最初にラグランジュポイントを手に取るか?だが、その下に転がっているマザーやじゅうべえくえすとを放置することも出来ない。あるいはドラクエIIかIIIか?FF3だって大本命といっていい。桃太郎伝説?あるな、大いにある。しかし、ヘラクレスの栄光やがんばれゴエモン外伝を考慮外にしていいのか? 大体において、何かを選ぶには「3」という数字は少なすぎる。本来挙がるべきタイトルもまだまだ山ほど漏れているだろうし、完
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