ノートPCを使えば,バックアップ電源付きの,小型で省電力なサーバーを構築できる。本連載では,往年の名機「ThinkPad s30」を使い,「CentOS」を導入したホーム・サーバーを構築する。 自宅に思い通りに使えるサーバーを設置したいと考えているLinuxユーザーは多いだろう。いざ,設置するとなると,騒音や電気代,設置場所の確保などが問題になる。そこで,旧型の携帯ノートPCを使ってLinuxサーバーを構築してみよう。 小型・省電力を実現できるノートPC 自宅にサーバーを置くなら,24時間稼働させても気にならないほど騒音が小さく,電気代が抑えられ,場所を取らないPCを利用するのが望ましい。しかし,ここ数年のCPUの“動作周波数競争”によって,最新のPCの消費電力および発熱のレベルは大幅に上がった。設置場所と稼働時間の長さを考慮すれば,最新のデスクトップPCはホーム・サーバーに向かない。そこ

DHCPサーバーの冗長化を行った.構成は以下の通り. プライマリ・サーバ OS: FreeBSD-5.3Rdhcpd: isc-dhcp3-server-3.0.3 ip addr: 192.168.1.254 セカンダリ・サーバ OS: FreeBSD-5.4Rdhcpd: isc-dhcp3-server-3.0.3 ip addr: 192.168.1.198 手順としては、dhcp failover に関する部分をdhcpd.conf に設定 共通部分については、dhcpd.master に設定dhcpd.conf の最後でdhcpd.master を読み込む.dhcpd.conf プライマリ側の設定 failover peer 宣言 primary/secondary 自分のアドレスとポート(address,port) 相手のアドレスとポート(peer addres
DHCPなどの動的IP割り当て環境でこそ、DynamicDNSの本領が発揮される。DynamicDNSを前提としたDHCPサーバの設定方法や、DHCPサーバの設定を変更せずに動的IP割り当てと連携させるためのスクリプトを紹介する。(編集局) 前回はDNSの更新手順を理解するために、nsupdateで各更新ステップを確認しました。しかし、こうした手続きは人の手で行うより、自動化するべきです。それが動的IP割り当てサービスであればなおさらです。DynamicDNSは、こうした環境でこそ本領が発揮されるのです。 今回は、ISCDHCPを利用して割り当てられたIPアドレスをDNSに登録する方法と、前回予告した「プロバイダのDHCPを利用しているため、DHCPサーバそのものに手を入れることができない」といった場合の対処法を紹介します。DHCPサーバの構築 ISCDHCPはBIND 9と同

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