- はじめに -Pythonのパッケージ管理ツールは、長らく乱世にあると言える。 特にpip、pipenv、poetryというツールの登場シーン前後では、多くの変革がもたらされた。本記事は、Pythonパッケージ管理ツールであるpip、pipenv、poetryの3つに着目し、それぞれのツールに対してフラットな背景、技術的な説明を示しながら、所属企業内にてpoetry移行大臣として1年活動した上での経験、移行の意図について綴り、今後のPythonパッケージ管理の展望について妄想するものである。 注意:本記事はPythonパッケージ管理のベストプラクティスを主張する記事ではありません。背景を理解し自らの開発環境や状態に応じて適切に技術選定できるソフトウェアエンジニアこそ良いソフトウェアエンジニアであると筆者は考えています。 重要なポイントのみ把握したい場合は、各章の最後のまとめを読んで頂

Node.jsを使うメリットは膨大なモジュールを備えるnpmの存在が大きいところです。既存の物を利用するだけでも良いのですが、npmには誰でも簡単にモジュールを公開することができる仕組みが備わっています。 Node.js / npm のインストール ユーザー情報の登録 ユーザー情報をセット npmにユーザー作成 既存ユーザーでログインしたい場合 パッケージの準備GitHubにリポジトリ作成 package.jsonを作成する 依存パッケージの設定 プログラムの準備 その他に必要なファイルを準備 LICENSE.txt README.mdGitHubへpushする npmに公開する npm publish npm installできるか確認 npmで公開したモジュールのバージョンを上げる パッチを当てる メジャー / マイナー バージョンアップ CLIから利用可能なコマンドを登録する p
はじめに クリーンアーキテクチャの書籍を読んだので、実際にクリーンアーキテクチャの考え方を採用したRESTAPIをGO言語で実装してみた。 ↓↓↓↓ソースコード↓↓↓↓ https://github.com/yoshinorihisakawa/sample-api-hoop/tree/develop この記事ではクリーンアーキテクチャの説明というよりかは、実装ベースの実践的な内容にしている。 対象読者 ・クリーンアーキテクチャで実装されたソースコードを理解したい人 ・クリーンアーキテクチャの右下の図がよくわからない人 ・アーキテクチャについて勉強を始めた初心者 クリーンアーキテクチャとは? クリーンアーキテクチャとは、8th Light, Inc.のブログ記事で提案されている。 一言で言うと、依存関係をコントロールし持続可能なソフトウェアを実現するための体系的な手法である。 ※ DIやD

この記事は Gunosy Advent Calendar 2017の5日目の記事です。前回の記事はGunosyのパーソナライズを支える技術 -ワークフロー編-でした。GoでAPIを書くときの問題僕の在籍するGunosyはGoを昔(?)から本番採用しておりまして、ノウハウも潤沢に溜まっている企業だと言えます。 しかし、contextの扱いやベストなパッケージ構成、テスト、net/httpでAPIを書くノウハウなどなど、迷うことは多々あります。 これは弊社特有の事情ではなく、Goのサーバーサイドエンジニア全員にとっての問題です。中でも、パッケージ構成をどうすればいいのか(相互参照せずに快適に開発を進められるパッケージ構成とは)を見つけるのは結構難しく、各々のチームにお任せ、という状況です。 今回は上記の問題のうち、パッケージ構成に踏みこんで見たいとおもいます。会社でもよくパッケージ構成をどう

1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く