2010年6月9~11日に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催中の「Interop Tokyo 2010」展示会において、ヤマハが開発中の小規模向けブロードバンドルーター「X10(開発コード名)」を住商情報システムのブースで参考展示している(写真1)。ギガビットイーサネット(GbE)対応やNAS機能の追加、第3世代携帯電話(3G)通信モジュールへの対応などの基本機能を強化するほか、Twitterへの投稿機能などがプログラミング可能なスクリプト実行環境を搭載する予定という。 X10は、ISDN、アナログ電話およびGbEのWANポートと、GbE×4のLANポートを搭載する小規模向けブロードバンドルーター(写真2)。現在のエントリー機「RT58i」の後継に当たる。RT58iでは100BASE-TXだったWANポートをGbE対応とし、従来200Mビット/秒の最大スループットを1Gビット/秒以上に引き上
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