東京都江戸川区のNPO法人「エンリッチ」が無料通信アプリ「LINE(ライン)」を使って定期的に安否を確認するサービスへの登録者が増え続けている。 高齢化や未婚化などの影響で単身者が増え、孤独死への不安が広がっていることが背景にあるとみられる。 代表理事の紺野功さん(65)自身、10年前に弟の由夫さん(当時51歳)を孤独死で失っており、「もしものことがあっても早期発見につながってほしい」との思いで活動を続けている。 この記事は2回に分けて掲載します。 後編 自宅で孤独死「明日は我が身」 38歳独身女性が使う安否確認サービス 連載「孤独の現場から」 ※記事へのご意見、情報は情報提供フォーム「つながる毎日新聞」にお寄せください。 1人暮らしの自宅で黙々と仕事 システムエンジニアだった4歳下の由夫さんは、都内の古びた2DKのマンションで1人暮らしをしていた。 子どものころは、紺野さんが外遊びを好む

1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く