なんか、Xでやたらとバズったので自分のブログで意見をまとめておきますね。 きっかけとなったはてな匿名ダイアリーとXのポスト 今回の起点になったはてな匿名ダイアリーはこれだ。anond.hatelabo.jp 11月25日のはてな匿名ダイアリーに、「オタクを降りた。何も残ってない」という文章が投稿され、はてなブックマークが集まっていた。 この文章を読んで最初、私はサブカルチャーの儚さについて思った。たとえば10年前に見たアニメ、20年前に熱中したゲーム、それらが傑作で心動かされるものだったとしても、社会からは次第にフェードアウトしていき、自分自身のなかでも思い出、それも遠ざかる思い出になってしまう。リメイクが作られる作品もあるが、だからといって、たとえば『銀河英雄伝説』や『らんま1/2』が過去そのままに蘇るわけではないし、それらにタイムリーに触れていた頃と同じ熱気を伴って蘇るわけでもない。
「謎の類人猿」ヒバゴンの目撃情報がある広島県北部の庄原市西城町で、長谷川昌良さん(51)は地域振興などを担う「地域マネジャー」を務めている。空き家再生で移住者の受け皿づくりを目指すとともに、「住みた…

SNSの普及など社会のデジタル化とともに深刻になっているインターネット上の誹謗(ひぼう)中傷の被害対策として、他人の権利を侵害する投稿をした者の氏名などを明らかにする「発信者情報開示」の手続きが、2022年10月から簡易・迅速化された。繰り返されるネット被害に対し、新たな制度はどこまで力を発揮できるのか、効果と課題を整理する。一方、匿名を前提に投稿した発信者の身元情報を強制的に明らかにすることは、表現の自由の保障の観点から、慎重な判断が求められ、双方の利益のバランスの確保が重要となる。また、誹謗中傷の原因にもなり得るネット上の膨大な誤情報・偽情報による、いわゆる「デジタル情報空間の汚染」に、マスメディアはどう向きあうべきなのか。誤情報・偽情報が拡散する程度は、情報の受け手にとっての「重要さ」と「あいまいさ」に左右されるという流言研究の分析手法を手がかりに、最近の誹謗中傷事例を詳しく見ていく

世の中に最初から弱者っていないと思うんです。 差別や偏見、社会風土によって、作られていくものだと思います。 自分の経験なども踏まえていえば、 例えば【新卒以外排除】 既卒になると応募すらできない。そもそも新卒のうちに就職できる保証なんてない。就職氷河期のように、本人にはどうにもならないこともある。世の中はゲームのように、頑張り続ければうまくいくようにはなっていない。いくら頑張っても成果が出ないこともある。それは自己責任ではない。でも、まるで自己責任かのように「甘え」「努力不足」と罵られる。 【地元の就職支援】 未就職者を対象にした就職支援があったが、卒業年度による応募制限。卒業から4~5年がたつと、応募する資格すらなくなる。でも、就職しにくくなるのは時間がたった人であり、支援の重要性も増すはず。応募できない人は諦めたほうがいいのか? 【相談しても見捨てられる現実】 私の行っていた地域若者サ

真実はなんであれ美味い飯を食べたいものだ。 あわせてよみたい 真実はなんであれ美味い飯を食べたいものだ。 今日は休日。朝は今週の食材調達のために買い出しに走り回り、午後は母親の病院に見舞いに行ってきた。それが終わったので自宅で茶を飲みつつブログを書いている。 最近気が付いたのは、食などへの投資って割とQOL上げるなーということ。コストコとか行ったりとかして気が付いたことだけど、普段の日常生活の中で質が高くて安い食べ物や飲み物を用意していると、ストレスも下がって無駄遣いをしなくなるし健康にもなって金銭的にも効率がいい。 僕は休日なんかは外出をした時によくコンビニで買い食いなんかをしてしまうけど、この時、自宅で飲み物やおやつなんかを用意して外出したのなら、出先で無駄な買い物をして無駄金や無駄カロリーを摂取しなくて済む。 コンビニなんかに入ると、圧倒的にスーパーとかよりも高い金額で、高カロリーで

世の中は本当に大変だと感じています。 この生きづらさは、性別や立場を問わず、誰もが感じていることではないでしょうか。 女性にとっての「敵」が、同性の女性であり、男性でもあるように、誰もがどこかで誰かと対立し、心が擦り切れています。 人はみな前を向いて生きていて一見、目指す場所は違っても、その行動の根っこにあるのは同じ想いです。 それは、「自分の権利や安全が損なわれそうになると、無意識に牙をむく」という、人間が持つ自己防衛の本能です。 イベント主催者として25年間、多い時で1000人規模の人と向き合ってきましたが、この「自己防衛による衝突」を何度も目の当たりにしてきました。 特に、女性の私が「上に立つ」ことへの、同性からの厳しい眼差しに直面するたび、深い悲しさを覚えます。 なぜ、私たちは互いを支え合えない社会になってしまったのでしょうか。 男性も女性も関係なく、今、誰もが厳しい時代を生きる中

高齢化が進む日本で、誰の身にも起こりうる親の死。しっかりと送りたいと思うものの、たとえば限られた年金で暮らしていたら。たとえば葬儀費用もとてもまかなえないとしたら……ある男性のケースをみていきます。 変わり果てた母を前に、こぼれ落ちた涙 「もしもし、田中さんのお宅でしょうか。しばらくお母様のお姿が見えないので、一度様子を見に来ていただけませんか」 民生委員からの電話に、田中博さん(66歳・仮名)の胸はざわつきました。都内のアパートで月7万円の年金と月8万円ほどのアルバイト代で暮らす田中さん。自身の生活で精一杯で、同じ都内に住む母・はなさん(90歳・仮名)の自宅を訪ねるのは数カ月ぶりでした。 合鍵でドアを開けると、そこには信じがたい光景が広がっていました。変わり果てた姿で横たわる母。孤独死でした。警察の現場検証が終わり、ようやく落ち着きを取り戻したのも束の間、田中さんの前に「葬儀」という現実

岡山県美作市にオープンした「誰でもYorale」の日常風景。「お世話する人がいない」からこそ、ソファでくつろいだり、カウンターのパンを囲んだりと、誰もがありのままの時間を過ごせる。集まる人たちの手で日々変化していく、未完成で温かい空間です。 2025年7月9日、岡山県美作市に、あえて「お世話する人」を置かない新しい形のコミュニティスペース「誰でもYorale(ヨレール)」が誕生しました。ここは、生きづらさを抱えた若者や地元の高校生、地域住民など、誰もがありのままの自分でいられる場所です。完璧なサービスを提供するのではなく、「足りない」部分があるからこそ生まれる誰かの「やってみようかな」という気持ちが、自分の「好き」や「心地いい」を安心して感じられる時間につながると考えています。この活動は、生きづらさを抱えた若者が共同生活を送る「人おこしシェアハウス」(所在地:岡山県美作市田殿2921/運営

ぜんぶ仕事が悪い 「男性同士のケアのできなさ」は、生活実感としてあると思う。言い換えると、「気持ちへの寄り添えなさ」。男はびっくりするくらい他者の気持ちに寄り添わない。その一方で、自分の気持ちへの寄り添いは強く求めている。お互いの気持ちに寄り添うのがWin-Winになるのは明らか。何故そうならないのか。— タマキ (@fuyu77) 2025年9月6日 前々から主張しているように私は「男性はすでに互いにケアし合いまくっている」論者なんだけど*1、そうではないと主張する方々は「仕事」以外の男性コミュニティを知らないからなのではないかとふと思った。仕事は利害と競争の場だから確かに私も周囲の男性のケアなんかしないし、実際仕事中の私はめちゃくちゃ性格悪くなっている自覚がある*2。むしろ性格悪くあることを望まれているとすら仕事の場では感じている。性格悪くなければあの場所ではやっていけないし、成果も
もう一つの声(3)を書こうと思ったのだけど、『令和元年のテロリズム』を一気読みしてしまったので、「自律/自立した個人」であることから疎外された苦しみ、ダークな側面について書いておきたい。「弱者」男性の身の奥底から響く雄叫びについて触れておかないといけないだろう。オルタナティブなライフスタイルとセットの現象なのだから。 この本は川崎殺傷事件(カリタスの小学生を狙った殺傷事件)の岩崎隆一、元農水相事務次官長男殺人事件の熊沢英一郎(被害者)、京アニ放火殺傷事件の青葉真司の三つの事件のルポだが、社会問題化されず個人問題に帰せられることに著者は憤りを感じている。社会から疎外された男たちの「テロリズム」と主張することで社会問題のフレームワークで語ろうとする。 著者は、この殺伐とした社会はいったいなんなのか言葉にならない虚しさを言葉にしようと迷いながら考えつづけている。その姿勢には好感がもてる。但し、こ

blog記事のシリーズがまとまったので、ここでひとつにまとめよう。元橋利恵さんの『母性の抑圧と抵抗』*1を読んで最新のケアの倫理を学びました。ケアの倫理は近代思想が前提としている「自立 /自律した自我」を相対化し、先の思想にむけた新しい自我論にとって欠かせないものです。この「自立 /自律した自我」という概念は普遍的な概念のように見えますが、実態としては男性*2を主体とした概念であることをフェミニズムは明らかにしました。 しかし、フェミニズムが「男性」を主体にした概念だと批判したその「男性」像は男性のなかでも特権的な一部に過ぎないでしょう。現代の男性の大半は「自立/自律」とくに経済的自立の重さに苦しんでいます。また、女性が男性と同じように働きはじめると、経済的自立はできたとしてもそれを背負う責任の重さに苦しんでいます*3。「自立して生きていく」とは経済的自立が確保されなければいけませんが、収

スラ弁(弁護士大西洋一) @o2441本当の社会的な弱者って、こっちが助けてあげたいと思えるような形(見た目、原因、言動)をしていないんだよな。なので、弱者救済をしている同業者はすごいなと思う。俺もしたことがないわけではないんだけど、裏切られて腹が立つことが多かったので、自分の心の平穏を優先させてやめてしまった。 2025-08-23 11:21:17

金のかからない趣味って最強だと思うんだよね。 あわせてよみたい 金のかからない趣味って最強だと思うんだよね。 おはようございます。今日もブログを書いていこうと思う。体調はまあそこそこ。七月が良すぎた反動で八月は波があったけれど、全体的には安定していたかなという印象だ。七月は小説の創作に過集中して走り抜けた月で、勢いに任せてどんどん書けた。八月は少し違って、Discordなんかに顔を出して新しい場を試したり、幅を広げてみようとしていた。そんな変化があった月だった。 気がつけば今年も残り四か月。ニュースを振り返ると、戦争や経済の混乱、トランプの無茶苦茶な話題ばかりで、正直うんざりすることが多かった。異常気象も含めて、人類はあと何年やっていけるのだろう、とつい考えてしまう。でもまあ、なるようになるだろう、と同時に「いや、ならなかったら大変なことだよな」とも思う。結局僕にできるのは、毎日の生活を適

皆さんは、明日健康で、必ず毎日がやってくると思いますか? 私はそうは思いません。 いきなり不慮の事故で亡くなる方もいますし 今だに自殺者の数も増えています。 生きているのが、辛い。 もう自分のことすら信用できない。 学校に行けない。仕事場に馴染めない。 何度も自殺未遂をしてしまう。 服薬の副作用で身動きが取れない。 社会福祉を利用するには、役所に頻繁に通ったり上手に知識をつける必要があって、障害年金も運良く受給できるかどうかというところです。 これは誰の話かと言うと、もしかしたら 明日の自分に降りかかるかもしれません。 健常者で居られるというのは、本当に偶然なんです。 たまたまラッキーなんです。本人の自己努力とかではどうしようもない淀みと 不安が入り混じるこの社会、それが今の現実です。 厚生労働省が発表している最新の自殺者数に関する情報としては、以下のようなものがあります。* **

参議院選挙が近い。どの政治団体の政治家も多少の差異はあっても「次の世代に負の遺産を残さない」的なことを仰っている。僕はそれを聞くたびに「僕ら(就職)氷河期世代のことを指しているよね」と思う。被害妄想が強すぎるのか、あるいは、意識過剰かもしれない。しかし、ここ最近、これまで見捨てられてきた氷河期世代を手のひらクルクルーで、氷河期世代支援の重要性が唱えられており、それは言いかえれば、氷河期世代が社会のお荷物というか、負債であることの裏返しだ。それがやたら目立ち、かつ、わざとらしいからムカつくのだ。 僕は氷河期世代だ。バブル期の恩恵を受けることはなく、バブルの残光すら浴びることはなかった。いざ社会に出るときは、就職状況は「風雲たけし城」や「SASUKE」のトラップ級の厳しさ。100社エントリーシートを手書き(!)して、最終選考まで進めたのは数社。無理ゲーだった。同じ世代は、やむをえず、しかたなく

参院選が終わった。今回も、無事、就職氷河期世代は見捨てられそうだ。おめでとうございます。わかっていたから驚きはない。また僕自身は氷河期世代に属するが、うまく渡り歩いてきた方だと自負しているので、政治や国から忘れられたところでダメージは無い。51歳。サラリーマン生活を完走できる地点まで辿り着いた。今後は、氷河期世代の仲間たちの頭をモグラ叩きの要領でポカポカ叩いて地中へ押し返して立場を守りつつ、他の世代に対してはこれまで以上に無慈悲な攻撃を仕掛けて逃げ切りをはかりたい。僕は他の世代に勝ちたい。世代という括りを断ちたい。そうやって生きてきた。 それでも今回は「氷河期世代が希望を持てるかもしれない」という淡い期待があった。これまでになかったものだ。なぜなら、選挙前の争点の末席に「氷河期世代支援」が置かれていて、各政党とも「誰も取りこぼさない/置いていかない」と言っていて、選挙前から氷河期世代支援が

僕は社会の差別についてはこういうアプローチをするかな。 あわせてよみたい 僕は社会の差別についてはこういうアプローチをするかな。 今日は午後イチぐらいでカウンセリングに行く予定だけど、来週の分の食材がないのでコストコで買い出し。 コストコは沖縄に出来た後から、ハードに使い倒している感じ。なかなか盛況であるらしく、日本に出店してるコストコでは一番売り上げが高いという噂も聞いた。 まぁ、それなりにお得に良いものを買うことが出来てるのでまぁまぁ満足度は高い。コストコで一番良いのは、ガソリン代がめちゃくちゃ安くなったことである。近所のガソリンスタンドと比べると5〜6円は安くで給油をすることができるし、助かっている。 ほんとまぁ、最近の物価高はマジで何だろうなという感じである。いっときと比べると、出費が赤字ギリギリまで上がってしまっているし、その割には給料は上がらない。 ニュースなんかでは、大企業の

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