先ほど「Windowsに標準で入っている謎の曲について」ということで、「C:\WINDOWS\Media\onestop.midのMIDIファイルが妙に手の込んだ作りの曲となっていて、今現在某所にて話題にされています。どうやら98から7までの全てのWindowsのOSに入っているらしく(略)」というタレコミが来たので、実際に聴いてみたところ、静かだがインパクトのあるRPGのような出だし、そして全体的にストーリー性を感じる良くできた曲となっていたため、「onestop.mid」「flourish.mid」「town.mid」の作曲者について調べてみました。 詳細は以下から。 「onestop.mid」などのファイルはWindowsフォルダの中のMediaフォルダに入っており、順にフォルダを開いていくか、「ファイル名を指定して実行」から、 C:\WINDOWS\Media\onestop.mi
ドット絵エディタ「EDGE2」、MIDI音楽編集ソフト「Domino」、楽曲などを配布している個人サイトです。 2020/09/12 MIDI音楽編集ソフト「Domino」 Ver.1.44 リリース 2016/11/26Roland CM-64の音源定義ファイルが公開されました 2016/05/06Roland SD-80の音源定義ファイルが公開されました 2013/11/19 MIDI音楽編集ソフト「Domino」 Ver.1.43 リリース 2012/09/21 Dominoに関する誤解 2012/06/14 ユーロビートのクリエイターを募集中 2012/02/19 MIDI音楽編集ソフト「Domino」 Ver.1.42 リリース 2011/09/24 パソコンで学ぶ かんたん耳コピドリル 2011/02/07 Dominoを使った「中高生の作曲講座」が行われました 2011/
「SMFの基礎知識」 ここでは、日常音楽演奏データのやりとりで当たり前のように使われるようになったSMF(スタンダードMIDIファイル)についてお勉強してみようと思います。 1、RPとスタンダードMIDIファイル みなさん御存じの通り、MIDIは世界の統一規格で、日本のMIDI規格協議会(JMSC)※1と日本以外の外国を管轄する米国のMMA(MIDI Manufactures Association)によって管理されています。現在のところMIDI規格1.0Ver4.2というのが最新の規格のはずです。MIDI規格の改訂、追加はJMSCとMMAにより随時協議され、規格として承認されたものは承認確認事項C/A(Confirmation Approval)として随時発行されています。 近年様々な形でMIDIが利用されるようになり、新しい応用例をより柔軟に扱えるよう導入されたのがRP(Recomme
チャンクタイプとデータ長は不変です。フォーマット0の場合、トラック数は1になります。 フォーマットが1、2の場合はトラック数は1以上の任意の値になります。時間単位は通常、 4分音符分の長さのデルタタイムを表します。多くのシーケンサでは384(180h)、 480(1E0h)、960(3C0h)などの値が使われます。 トラックチャンク ヘッダチャンクは常に14バイトで構成されますが、トラックチャンクは実際の演奏データが格納がされるのでデータ長は可変になります。 トラックチャンクの構造は、フォーマット0、1、2すべてで共通で、トラックチャンクを表すチャンクタイプ、データ長のあとに実際の演奏情報が続いていきます。 実際の演奏情報データはトラックイベントと呼ばれ、MIDIイベント、SyeExイベント、メタイベントがあります。 それぞれのイベントには時間を示すデルタタイムが付随
左の方が上位バイトです。 メッセージ値は「鍵盤を押す」「音色を変える」等です。 最上位ビットは 1 という決まりなので、8 ~ 15 までの値を指定する事ができます。 チャネル番号には操作対象のチャネル番号を指定します。 0 ~ 15 まで指定できるので、最大16音を同時に鳴らす事ができます。 これは全てのショートメッセージで共通です。 データバイト1、データバイト2は副メッセージです。 メッセージ値によって意味が異なります。 最上位ビットは 0 という決まりなので、0 ~ 127 までの値を指定する事ができます。 上表はショートメッセージの構成です。 ロングメッセージの場合は構成が異なり、データ長も可変です。 ロングメッセージにはメッセージ値 0xF が割り当てられています。 最上位ビットが決められているのは、可変長のデータに対して ステータスバイトとデータバイトを区別できるようにする為
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