「あっぱれ」さんまシリーズ 21年の歴史に幕 明石家さんま(54)司会で1988年11月から続き、フジテレビの日曜昼に定着していた「あっぱれ」シリーズが今秋、21年の歴史に幕を閉じる。10月からは、深夜で放送されている「さんまのまんま」が同枠に移動し、深夜で新たなさんまの番組が始まる予定。不況や激化する視聴率争いの影響で各局は編成の大幅な見直しを迫られており、超大物司会者の長寿シリーズも例外ではなかったようだ。 番組は「あっぱれさんま大先生」として月曜午後7時枠でスタート。さんまとオーディションで選ばれた子供たちがスタジオトークを繰り広げる内容で、相手が子供でもその面白さを引き出すさんまの話芸の真骨頂が発揮され人気番組に成長。出演者の内山信二(27)、山崎裕太(28)、前田愛(25)らは番組卒業後もタレント、俳優として息の長い活躍を見せている。 90年10月から日曜午後1時枠に移動
楽天は31日、臨時取締役会を開き、筆頭株主として発行済み株式の19%強を保有するTBS株について、全株を売却すると発表した。 TBSに買い取りを請求する。2005年10月に楽天が大量のTBS株を取得して経営統合を求めて以来、約3年半に渡る両社の攻防は、楽天側が事実上、撤退する形で決着することになった。 TBSは4月1日付で認定放送持ち株会社「TBSホールディングス」に移行し、1株主の議決権比率が33%以下に制限され、楽天がTBSを単独で子会社化することは不可能となる。このため楽天は、TBS株を保有する意義が薄れたと判断した。楽天は08年12月のTBS臨時株主総会で持ち株会社化に反対し、保有するTBS株の買い取りをTBSに請求する権利を得ていた。
TBSは16日、臨時株主総会を開催し、地方系列局を傘下に収めることができる「認定放送持ち株会社」への移行が賛成多数で可決された。平成21年4月に移行する。TBS株の20%弱を保有し、総会でも議案に反対した筆頭株主の楽天は、3月末までに株式売却に向け検討をする方針を初めて公式に表明した。 認定放送持ち株会社は、キー局などが地方局などを傘下に収め、安定的な経営を行えるようにする制度。民放ではフジテレビジョンが10月1日に移行しており、TBSは2例目となる。単独株主が33%以上の株式を保有できなくなり、楽天によるTBS買収は不可能になる。 総会後に都内で会見した楽天の高山健取締役は、「上場企業に対し(株式の保有制限という)保護がなされるのはおかしい」と指摘。議案に反対を表明したことにより、TBS側に保有株式を売却する権利を得たことについては「(権利の行使は)3月末まで時間をかけ考えていく」とし、
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