モロッコ諜報機関がスペインの首相らの携帯を盗聴していたスペインのサンチェス首相と夫人、マルラスカ内務相、ロブレス国防相の4人の携帯が、モロッコの諜報機関が使っているスパイウェア「ペガサス」によって2020年頃から盗聴されていたことが2022年5月に明らかにされた。 が、その内容はメディアでも未だに解明されていない。しかし、それ以後のスペイン外交は180度転換してモロッコに有利な外交になって行くのである。 モロッコに有利になって行くスペイン外交スペイン外交がモロッコに有利になった具体例を2つ以下に明示したい。 そのひとつは、この盗聴がメディアで明らかにされるひと月前の2022年4月、スペイン政府は突如モロッコに西サハラの領有権を認めることを公にしたのである。それまで半世紀近くのスペイン外交は西サハラの領有権は、西サハラ住民にる住民投票によって決めるものとしていた。この姿勢は国連決議案15
皆さんは、スペインの国旗をご存知でしょうか?サッカーの試合やスペイン料理の店先などでよく見かけると思います。 「赤と黄色のやつで、なんかごちゃごちゃした紋章が入ってるやつ」という感じでご記憶の方も多いでしょう。 あの複雑な模様の紋章には一体なにが描かれているのか。じっくり観察してみました。 というわけで、スペイン国旗に描かれている国章をじっくり観察してみます 国旗と市民旗があるスペイン国旗こちらです まず、そもそもの話として、この紋章の入った国旗は「政府機関などが使う旗」であって、一般用は紋章の無い「市民旗」を使うらしいのです。 知らなかった……。スペイン市民旗……紋章がなくてもスペインぽさはある どうも、スペインの憲法では「スペインの国旗は赤、黄、赤の3本の横縞で構成されており、黄色の幅は赤の各2倍」と決まっており、その国旗に国章を入れるルールはまた別の法律で規定されているようで、
“ダイハツ”といえば今は自動車メーカーの名前として知られていますが、戦前・戦中では日本陸軍の上陸用舟艇を指しました。戦車も運んだ“ダイハツ”、当時はとても画期的なものでした。 船首に隠された画期的な仕掛けとは? “ダイハツ”といえば、主に軽自動車や小型車を主力している自動車メーカー「ダイハツ」を思い浮かべる人がほとんどだと思われます。しかし、戦前、戦中の日本では、別のものが“ダイハツ”の通称で呼ばれていました。それは、旧陸軍の上陸用舟艇である大発動艇、略して「大発(ダイハツ)」です。 洋上を航行する大発動艇。喫水が低いので物資は満載状態と思われる(画像:アメリカ海軍)。 同艇の大きな特徴となっているのが、艦首が海面や地面に向かって倒れる扉式になっている点です。海岸に直接乗り上げた際に、船首が城門の跳ね橋のような形で開き、それを即席の足場である歩板(ランプ)として使用することで、兵士が容易に
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