最近、フェミニストや女性文化人の過去発言が掘り返されて炎上するケースが目立つ。 発言内容を見て「いやこれはさすがに」と思うこともあるけれど、同時に、なぜこういう炎上が頻発するのかを少し立ち止まって考えてみると、そこには「フェミニズムの世代間ギャップ」があるように思う。フェミニズムという言葉の中身は、実はこの10年でかなり変わっている。 いまのフェミニズムと10年前のフェミニズムは、もはや別物といっていいレベルだ。 10年前くらいのフェミニズムは、「女性だけど男のように振る舞えます」がひとつの理想形とされていた。 たとえば、 ・女だけどおっさんのように居酒屋をハシゴして飲み歩きます ・女だけど平気で下ネタ言います ・女だけど自分で風俗行きます ・女だけど明るくAVに出ます、性にオープンです ・女だけど自分の意志で脱ぎます、それがフェミニズムアートです こういうふるまいが「かっこいい」「自由

異論は無いんだけど もっと大きな理由があってね ④タブーの増加は社会を停滞させる なんだわ、キャンセルカルチャーというのは言い換えればタブーの追加で 古今東西様々な文化や民族を見渡してタブーが増えて社会が閉塞し滅亡する事例は多い 変化を妨げ適応性を阻害する 宗教はある意味ではタブーをそれ以上増やさない楔でもある 宗教観の薄い現代、日本で衆愚的なタブーのとめどない追加は生活をがんじがらめにする 先人たちもその時代において「最先端の科学と無謬の理論」でタブーを追加してきた 傲慢な現代人もまた同様に「議論の余地なし」とタブーを追加し続ける 一度破った例外は例外ではなくなる 1千万人の人が「嫌だ」と感じる習慣をキャンセルさせた前例を作ると 次は百万人、1万人、百人、2,3人となる 少しの人でも不快に感じるならやるべきでは無い理論 多少の不自由は発生するが、許容しましょう 一つ一つは小さな影響しか

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