父が養子に出されることは産まれる前から決まっていたそうだ。詳しいことは知らないが、産まれたらすぐに育ての親(私の祖父母)に引き渡され、名前も祖父母が付ける手筈だったらしい。 ところが、産みの親が手放しがたく思ったのか、何か他に事情があったのか。父の引き渡しは当初の予定よりずれ込み、命名も産みの親がすることになった。 祖父母はそれが心残りだったのかもしれない。 初孫である私が産まれたとき、祖父母は私の命名権を欲しがった。祖父母が候補として挙げた名前は、私の両親の意向とはずいぶん離れたもので、……この話をしてくれた母の口振りから察するに、多かれ少なかれごたごたしたんだろう。みんなで話し合って名付けましょう、とはいかなかったようだ。ままならぬー。 母からこの話を聞いたのは、私がまだ学生の頃だ。名付ける側の気持ちも知らず、名付けられる側の傲慢さで、名付け親なんて誰でもいいのにな、誰にどう呼んでもら

何かの動作を行なうとき、私たちの頭の中には無意識であれ意識的であれ目標軌道がある。最近とみに、この目標軌道と現実との乖離が大きい。 障害物を跨いだつもりが、跨ぎきれないどころか、なぜか沢ばりの弾丸シュートになってしまうというのは、一体どういうことか。 おでこを掻こうとして、指が目に刺さり悶絶したときは、さすがに涙が出た。痛くて、ではない。 殊にここ最近よくあるのが、水を飲もうとして気管に入るというパターン。口の中に水が入っているときは、まずそれを飲み込んでから息をする、というどんな下等な生物でもできることが上手くできない。自分が若くないことを自覚させられるのは、そんなときである。 昨日も、次女と魚釣りごっこで遊んでいる最中、あまりの暑さに冷水を一気飲みしたところ、盛大にむせることに。 すると、次女が心配そうに、 「お父さん、大丈夫?」 大丈夫。ちょっと咳が止まらないだけ。 それでも心配そう
次女:もっと大きいおうちに住みたいなー妻:うちはお金ないんだから、無理。 大きくなったら、頑張って働いて、自分で買いなさい。 長女:頑張って働いたらお金たくさんもらえるの?妻:そうだよ。 長女:じゃあ、お父さんは頑張ってないの?妻:・・・。 「・・・。」じゃなくて、フォロー、フォロー (-o-) 2011/05/10(火) 12:25:13| 未分類 | トラックバック:0 | コメント:2 | | もどっていらしたのですね。 相変わらずスーパーシスターズ(奥様含む) また楽しくお話ししましょう。 (再開したのにこちとらにあいさつがないってどういうことでい、という意味はありませんあしからず) 2011/05/11(水) 12:18:15 | URL | アマサイ #ulYx6Mu6 [ 編集]
みなさん、こんにちは。あけましておめでとうございます。2月に新年の挨拶がしたくて、日記を書くのを控えていました。・・・そんな強がりを言えるのも、きっとウェブログだからかしら。あと、挨拶に関係ないですが、ぼくは住宅ローンを10年以上の設定で借りています。(参考:2011-02-03)これについて特になんとも思っていません。水道料金を払うのにアレコレ悩まないのと同じです。強がりではありません(この頬をつたう液体は何?)。さて今回は、自称イクメンのぼくが、先日気になった記事を参考に考えてみました。 子育て中のママに言ってはいけない、旦那からの地雷ワード集 子育て中のママさんたちが、ダンナさんのどんな一言で腹を立てるのか?を集めた記事です。 たいへん興味深い切り口だと思いました。ぼくの妻(@kobeni)も子育て中なわけですが、ぼくだったら、何を言うと妻を怒らせちゃうかなあ、と考えさせられました。

社会学そのうちこちらでプレゼンをすることになりそう...なので頭の整理メモ。話自体は家族と仕事に関する日本の研究アジェンダの変化についてを予定しているのですが、家事分担研究も重要なパートです。家事分担研究は、いくつかある家族社会学の流れの中でもかなり目立ったグループを形成しています。なかでも盛んなのは夫婦間の家事分担規定要因の研究(家事分担はどういった要因で決まるのか?)です。参考までに、日本の夫婦の家事分担の現状を示すデータをご紹介しましょう。以下は、夫婦の家事時間の総量を100としたときの妻の分担割合(%)です*1。...というわけで、ごらんのとおりのありさまです。日本の家事分担の妻への偏りぶりは家族社会学界では周知の事実で、世界を見渡してみても、日本の男はダントツで家事をしていません。このデータを見て、「そりゃ日本の男はめちゃくちゃ働いているもん、無理もない」と思われるかもしれません
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