2015年は宇宙へ! なんて意気込んでも、そんなに簡単には飛び出せない世界でしょうけど、だれでも初歩の人工衛星を自作できるようにした入門キット「PocketQube Kit」が、最小構成モデルで5999ドルからオンライン販売中ですよ。人工衛星なんて一から組み上げようものなら、1基で数千万円クラスが常識的な相場だったのもいまは昔の話……ついに初心者でも100万円以下で自分の人工衛星が作れちゃうような時代になったんですね。PocketQube Kitは、5☓5☓5cmサイズのキューブ型の超小型衛星となっており、オンボード・コンピュータ(OBC)と「MiniSatCom」通信システムなどが標準セットに組み込まれています。さすがに個人ユーザを想定したキットではないものの、電力供給に必要となるソーラーパネルなどを準備しさえすれば、低予算で手軽に自前の人工衛星を飛ばしたいという、教育機関や中小企業な

古い宇宙船や人工衛星の通信音をMP3で公開している Sven's Space Place »音楽コンテンツ(楽曲再生) [編集] スウェーデンの Sven Grahn さんが自身のサイト Sven's Space Place で公開している古い宇宙船や人工衛星の通信音を集めた貴重なMP3 コレクションを紹介。 1996年から開設されている息の長いサイトで、この手の分野に興味がある人には有名なサイトなのかもしれません。(自分も過去に何度か訪れたことがある) てっとり早く試聴したい人はこちらで↓ previous play pause next stop mute unmute max volume shuffle shuffle off repeat repeat off To play the jPlayer you will need to update your browser
【ワシントン=勝田敏彦】太陽の表面で起きた爆発(フレア)から噴き出した大量の荷電粒子が地球に向かっており、4日ごろ、日本でもオーロラが見られるかもしれない。米航空宇宙局(NASA)が発表した。 フレアはNASAの太陽観測衛星SDOが1日に観測した。規模はそれほど大きくはなかったが、今回はたまたま、荷電粒子がちょうど地球に向かう位置にある黒点の付近で起きた。 荷電粒子は3〜4日で地球付近に到達し、地球の磁気圏を乱してオーロラや磁気嵐を起こす可能性がある。 荷電粒子の到達は数時間にわたる見通しだが、オーロラが起きる正確な時刻や方向、場所などは予測できない。昼間だと観測はできないが、NASAは「北の空に注目を」と呼びかけている。磁気嵐が起きると無線通信などが乱れる可能性もある。 名古屋大太陽地球環境研究所によると、日本でオーロラを肉眼で観測できたのは、これまで北海道に限られるが、高感度カ
pixivのはやぶさ検索結果が1000件を超えた。7月4日現在、1014件。中には新幹線やブルートレインも入っているのですべてが探査機はやぶさ関連というわけではないが、それにしても大した件数だ。pixivにはユーザーが絵を評価し合うブックマークという仕組みがあるが、おそらく一番高く評価されているはやぶさ関連のイラストがこれ。7月4日現在、4327usersという評価を集めている。 このイラストは関係者の特徴をけっこううまくとらえると思うのだが…pixivのようなイラストを集めるサイトとしてもうひとつ、ピアプロというのもある。こちらは初音ミク関連で、ユーザーが作成したデジタルデータを相互利用しやすくするために初音ミク発売元のクリプトン・フューチャーメディアが立ち上げたもの。pixivが「イラストを見せるところ」とすれば、ピアプロは「お互いに自分の作成したデータを利用し合うための場所」であ

ドワンゴは7月2日、小惑星探査機「はやぶさ」の本物のビーコン音を、携帯電話の着信音として配信を始めた。 ビーコン音は、はやぶさが電波で発信していた通信音。6月13日、はやぶさが地球に帰還した際にライブ配信などで流れ、視聴者に強い印象を残した。 配信するのは2種類で、「はやぶさビーコン音」は雑音を取り除いたベーシックなもの。「はやぶさビーコン音ver.2」はあえて雑音を残し「まるで“はやぶさ”の機内にいるかのような臨場感」を味わうことができるという。 配信は「dwango.jp☆取放題DX」(月額315円)で。会員は無料でダウンロードできる。 関連記事 お帰りなさい、はやぶさ! 小惑星探査機「はやぶさ」が13日、7年間の旅を終え地球に帰ってきた。帰還をとらえた動画やニュース、次世代機「はやぶさ2」予算に関する記事などを随時更新。 天文ブームまだまだ続く 「はやぶさ」がファン拡大 (1/2)

「はやぶさ」は日本で本格的なネット普及が始まった後の2003年打ち上げということもあり、ネットで一般が盛り上がり、熱狂した最初の探査機となった。2005年11月の小惑星イトカワへの着陸の時には、有名になった「おつかいできた」を初めとして様々なイラストがネットで公開されたことは記憶に新しい。pixivというサイトがある。プロ、アマを問わずイラストレーターやマンガ家が集まって、自作を公開する場だ。登録制で、大きなイラストを見るためには登録を行う必要があるが、縮小された画像ファイルで絵の概要を見ることは、登録なしでもできる。 ここではやぶさと検索すると、なんと985件も見つかる。毎日数枚ずつ登録は増えており、数日中に1000件に到達するだろう。この中には鉄道の「はやぶさ」(ブルートレインや新幹線)も入っているのだが、かなりの部分は小惑星探査機の「はやぶさ」だ。 小惑星探査機はやぶさでの登録は4

ニコ生中継班はnecovideo氏、その助手(通称“猫奴隷”)のボクネコ氏、三才ブックスの斎藤氏と私の4名になった。necovideo氏が航空券、レンタカー、ホテル宿泊を手配してくれた。空路でアリススプリングスに入り、そこからレンタカーで680km走ってクーバーペディに行く。ここを拠点に観測地をロケハンすることになった。 さらに心強いことに、宇宙開発ジャーナリストの松浦晋也氏と、はやぶさ理学チームの先生方二名がプライベートで現地を訪れるというので、アリススプリングスから合流することになった。 6月10日夜に成田を発ち、11日朝に乗り継ぎのケアンズに着く。そこからボーイング717で大陸中央のアリススプリングスへ、2時間半ほど飛ぶ。 アリススプリングスはアウトバック(outback、オーストラリア内陸部)の中心地として、以前からあこがれていた場所だ。初冬の澄みきった青空と酸化鉄で赤く染まった大

さまざまな困難を乗り越てきた小惑星探査機「はやぶさ」が6月13日、7年の旅を終えて地球に帰ってきた。本体は大気圏に突入して燃え尽き、カプセルは午後10時51分ごろ大気圏に再突入、オーストラリア・ウーメラ地区に着陸した。カプセルには小惑星「イトカワ」の砂が入っている可能性があり、14日午後4時過ぎ、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の回収班が回収した。 カプセルは18日に日本に到着。X線検査では1ミリ以上の砂はみつからなかったが、微細な砂ぼこりが入っている可能性があり、JAXAが分析を続ける。 次世代機「はやぶさ2」の開発は予算の壁にぶち当たっているが、はやぶさの快挙が風向きを変えるか。 最新情報(随時更新) カプセル展示は大人気 「こんなにきれい。これが現実」 はやぶさカプセル、帰還後初公開 「はやぶさ」カプセル、公開初日に1万3000人 カプセル内部は…… 「はやぶさ」微粒子は数十個に は

「一生に一回の“お使い”を終え、地球に帰ってくるはやぶさたんを、みんなで祝福しようではありませんか」――青島文化教材社は、6月13日に地球に帰還する予定の小惑星探査機「はやぶさ」擬人化キャラをモチーフにした「擬人化フィギュア はやぶさたん」を10月に発売する。 人工衛星を萌えキャラ化して紹介する書籍「現代萌衛星図鑑」に登場する、はやぶさ擬人化キャラがモチーフで、青い髪に黄色い服を着た女の子が、背中に太陽電池パドル、イオンエンジン、サンプラーガン、各種センサーを背負っている。高さは約14センチ。同書著者のしきしまふげんさんが商品化に協力した。 はやぶさが科学観測を行った小惑星「イトカワ」をラッコに見立てた「イトカワ台座Ver.」と、台座に「オカエリナサイ」の文字をあしらった「オカエリナサイ台座Ver.」の2種類あり、それぞれ2625円。 関連記事 はやぶさプラモ、6月発売 「イトカワ」の台座

東京大学中須賀研究室はこのほど、超小型人工衛星「XI-V」(サイ・ファイブ)のTwitterアカウント「@XI_V」を公開した。人工衛星から送られた温度情報やバッテリー情報、画像などをリアルタイムにツイートする世界初の人工衛星BOTだとしている。 XI-Vは、1辺10センチの立方体型の超小型人工衛星で、地球の撮影を目的に同研究室が2005年に打ち上げた。衛星が送った電波を東大の衛星管制局で受信し、受信した電波からバッテリーの電圧、衛星外壁の平均温度情報、観測場所などを取得し、リアルタイムにTwitterに投稿する。 衛星が撮影した画像データもTwitterに投稿。画像は数日かけて地上に送られ、受信した時点で撮影した時刻と場所とともにツイートする。 関連記事NASAの宇宙飛行士、初の“宇宙からTwitter” スペースシャトルで宇宙へ旅立った宇宙飛行士が、「壮大な景色を楽しんでいる」という

小型ロケットシステムの開発を目指すプロジェクト「なつのロケット団」の活動が実を結ぼうとしている。スポンサーの堀江貴文さん(ライブドア元社長)の企業が、年内にも北海道で打ち上げ試験を行う予定だ。 なつのロケット団は、衛星エンジニアの野田篤司さんが中心となり、低価格な小型ロケットシステムの構想を練ったのが始まり。構想をもとにしたロケットは2001年、あさりよしとおさんの漫画「なつのロケット」に登場した。 その後堀江さんがスポンサーになり、ロケット開発をスタート。現在は堀江さんが創業した企業「SNS」(東京都港区)が開発主体となり、エタノールと液体酸素を推進剤としたロケットエンジンの開発を北海道赤平市の「植松電機」と共同で進めている。 打ち上げ実験は、北海道大学などが開発した小型ロケット「CAMUI」の打ち上げ実績が豊富なNPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)に委託する。 SN

初音ミク、金星へ――宇宙航空研究開発機構(JAXA)が2010年度に打ち上げ予定の金星探査機あかつきに、初音ミクのイラストと、ミクファン1万人以上が寄せたメッセージ入りパネルが3枚、搭載される。 筆者はJAXAを訪ね、最終準備に入ったパネルや実物のあかつきを見てきた。そこからは、空想を超える現実のすごみが伝わってきた。 「ミクが宇宙へ行ったら楽しいな」 JAXAは昨年10月から今年1月まで、あかつきのパネルに載せるメッセージを募集。個人か100人以上の団体単位で応募でき、団体応募ならパネルにイラストも載せられるという内容だ。 「ミクが宇宙へ行ったら楽しいな」――筆者はそんな遊び心から12月上旬、「初音ミクを金星へ」とネットで呼び掛けた。ミクファンのメッセージを100件以上集めて団体で応募すれば、ミクのイラスト入りパネルを金星に運べると考えたのだ(初音ミクを金星に あかつき“搭乗”目指し、賛

NECは、安全・安心・公平・効率という 社会価値を創造し、 誰もが人間性を十分に発揮できる 持続可能な社会の実現を目指します。 これがわたしたちのパーパス、存在意義です。 壮大なことを言っているように見えるでしょう。 でも、わたしたちは125年以上の年月で技術を磨き、考え抜き、 時代の大きな変化へ柔軟に対応しながら、着実に実績を重ねてきました。 だからこそ、必ずたどり着ける未来の姿だと考えています。 この未来へ向かい、今わたしたちの社会価値創造を支えるのは次の3つ。 これがわたしたちのパーパス、存在意義です。 壮大なことを言っているように見えるでしょう。でも、わたしたちは125年以上の年月で技術を磨き、考え抜き、時代の大きな変化へ柔軟に対応しながら、着実に実績を重ねてきました。 だからこそ、必ずたどり着ける未来の姿だと考えています。 この未来へ向かい、今わたしたちの社会価値創造を支えるのは

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NASAのTwitter(ツイッター)@nasaにフォローしている人は,NASAが催すTweeetupに参加して,11月12日のスペースシャトルの発射を見学したり.シャトルの技術者や開発者,宇宙飛行士,マネジャーと話し合うことができるかもしれない。 以下は@nasaが10月14日につぶやいた内容である。11月11日と12日の2日間に催すTweetupの案内である。 そこでリンク先に飛ぶと,Tweetupの詳しい案内が示されている。NASAが11月11日と12日の2日間,フロリダ州ケネディー・スペース・センターでTweetupを催し,100人のツイッターを招待する。申し込みは10月16日から。申し込み資格は18歳以上。米国市民でなくても申し込める。 実際のシャトル打ち上げに立ち会ったり,シャトルのエンジニアや宇宙飛行士と話し合えるのだから,招待を受けた100人はTwitterでつぶやきまくる
米国・ネバダ州の広大な砂漠で9月末、1基のロケットが打ち上げられた。乗務員は3体の「はちゅねミク」。ロケット内に小さな体を納め、手に持った長ネギを振り続けた。 衛星開発プロジェクト「SOMESAT」(サムサット)の一環だ。高さ約2メートルのK-550ロケットに、ミニサイズの可動式はちゅねミクフィギュアが搭乗。約1.5キロまで高度を上げ、無事戻ってきた。 SOMESATは、お茶の間から参加できる衛星開発を目指し、有志が進めているプロジェクトだ。シンボルは初音ミク。ミクなどキャラクターを載せた衛星を軌道に打ち上げることが最終目標だ。 夢物語ではない。「宇宙は身近になっている。ロケット打ち上げが国家プロジェクトだったアポロ11号の時代と違い、自分の手で作った物を、宇宙に打ち上げるチャンスもあるんです」と、プロジェクトを引っ張っている森岡澄夫さん(41)は話す。 いつか自分の作った回路が宇宙へ飛ん

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