北海道の釧路湿原の周辺で、大規模な太陽光発電施設「メガソーラー」の建設が相次ぎ、希少な野生生物の生息環境への影響を懸念する声などがあがる中、環境省は、関係する省庁と連携して今後の対応を検討するための枠組みを設けると発表しました。 釧路湿原周辺でのメガソーラーの建設をめぐっては国の特別天然記念物のタンチョウなどの生息環境への影響を懸念する声などがあがり、環境省は9月から地元自治体に職員を派遣し、課題や要望を聞き取っています。 地元自治体からは、不適切な太陽光発電施設を抑制するための仕組みづくりや、湿原全体の保全の充実に向けた取り組みを進めてほしいという意見が出たということです。 こうした中、環境省は資源エネルギー庁など関係する省庁と課題を共有し、今後の対応を検討するための枠組みを設けることを発表しました。 浅尾環境大臣は9日の閣議後の会見で「再生可能エネルギーは地域と共生した形で促進できると

参議院選挙に自民党から比例代表で立候補した鈴木宗男氏(77)が、21日午前4時半ごろ、札幌市内の選挙事務所で会見し、当選するには厳しいという認識を示して政界を引退する意向を示しました。その後、一部報道機関…

ヒグマの駆除をめぐり、北海道と道猟友会は18日、国に対し、ハンターが安全かつ円滑に駆除を実施できるよう、警察や自治体を含む地域の体制強化に取り組むことなどを要望しました。 ハンターによるヒグマの駆除について、自治体からの求めに応じて出動したにもかかわらず、危険な発砲をしたとして道猟友会の砂川支部長の男性が猟銃所持の許可を取り消されたことなどを受けて、道猟友会は、市町村の出動要請には応じないことも含めて検討を進めています。 こうした中、北海道の鈴木知事と道猟友会の堀江篤会長は18日環境省を訪れ、小林副大臣と面会しました。 この中で、鈴木知事はハンターが安全かつ円滑に駆除を実施できるよう、警察や自治体を含む地域の体制強化に取り組むことなどを要望しました。 また、堀江会長は「今後ハンターが警察から委嘱を受ける形にしていくなど、ハンターの立場にたって議論を進めてほしい」と述べました。 これに対し、

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