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マネジメントに関するaegis09のブックマーク (13)

  • リーダーシップを浪費する組織 | タイム・コンサルタントの日誌から

    見渡す限りの荒野を、一台の幌馬車が西に進む。手綱を取るのはがっしりとした屈強の男。と子供たち、それに従者をしたがえながら、まだ見ぬ新天地を目指し、ある時は川を渡りある時は峠を越え、またある時は野牛や狼の群を警戒し、インディアンの不意打ちを防ぐため銃に弾丸を込めながら、彼らの旅路は続く。いかなる困難に遭おうとも、不屈の意志で乗り越え、一団を率いて数千マイルもの道のりを行く。これがアメリカ人の描くフロンティア・スピリットだ。 勇気を持って仲間を率い(lead)、今までとは違う新しい場所に導く者を、Leaderと呼ぶ。ここにはヒーローのイメージが重なっている。北米の文化において、困難に直面したときは、自分をこうした開拓時代の勇者になぞらえ、自ら鼓舞する事が求められる。もちろん、現代のアメリカ人の過半数は、べつに西武開拓者の子孫ではない。それでも、自らを擬する対象として、開拓のリーダーのイメージ

    リーダーシップを浪費する組織 | タイム・コンサルタントの日誌から
    aegis09
    aegis092013/01/11非公開
    "リーダーシップは、フォロワー達にとって「それが不在の時に最も強く、その実在を信じたくなる」、印画紙のような概念だと考えるのである。"
    • アイデアを『売る』という事 | タイム・コンサルタントの日誌から

      たとえば、ビジネスでうまいアイデアを思いついたとしよう。新サービスでも社内の業務改革でも何でもいい。今まで誰も取り組んだことのない、ブリリアントな案だと、自分には思える。ただし、そのアイデアを実現するためには、自分の権限範囲だけでは足りない。上司を納得させ、予算や人を確保し、あるいは役員会でプレゼンテーションが必要になるかもしれない。とにかく、社内に味方を作って、実現に向けていかなければならない。英語ではこのような行動の事を、きわめて端的に“Sell”=『売る』と表現する。つまり、アイデアの社内への売り込みである。この言い方は、受注ビジネスで、顧客に案を提出して説得する場合でも同じように用いられる。顧客が奇妙な要求を、(例によって)後出しジャンケンのように出してきたとしよう。当方も作業が進んでしまっているので、対案を考えてうまく通さなくてはならない。この場合、顧客はこちらのアイデアに対し

      アイデアを『売る』という事 | タイム・コンサルタントの日誌から
      • WBSはコスト見積の基準を規定する | タイム・コンサルタントの日誌から

        WBS(WorkBreakdown Structure)についてもう少しだけ書こうと思う。WBSはプロジェクト・マネジメントの土台であるにもかかわらず、しっかりした指針に関する情報があまり多くないからだ。 1950年代、相前後してPERTとCPMの二つの技術が米国で編み出され、これが現代プロジェクト・マネジメント理論のはじまりとなった。PERT(Project Evaluation & ReviewTechnique)は米軍から、CPM(Critical Path Method)はデュポン社から提案された数理的手法で、後に両者はPERT/CPMとして一括りで呼ばれるようになった。このPERT/CPMが画期的だったのは、次の二点があったからだろう。 (1)プロジェクトを、より小さな単位的作業(アクティビティ)の集合としてとらえたこと。とくに、プロジェクトをアクティビティのネットワークと

        WBSはコスト見積の基準を規定する | タイム・コンサルタントの日誌から
        • 「怒鳴っても人間は変わらない!」史上最悪の工場を変えたシンプルな教え | ライフハッカー・ジャパン

          誰かがミスをすると私たちは腹が立ち、怒鳴ることもあります。怒る理由はミスをした人の行動を変えたいためです。しかし、いくら怒っても彼らの行動は変わらないどころか、反抗的になることさえあります。100万人以上のメンバーが所属する非営利政治活動グループ「Demand Progress」の設立者で代表のAaron Swartz氏は、「重要なのは人間を変えることではなく、仕組み(システム)を変えること」と述べています。今回はSwartz氏が米・ゼネラルモーターズ社(以下、GM)の事例をもとに「史上最悪の工場を変えたシンプルな教え」について語ります。 ■米・ゼネラルモーターズ社の実験 米・カリフォルニア州フリーモントにあるGMの工場は最悪の状態でした。当時の労働組合長は「戦いの毎日でした」と振り返ります。「働いている時間より抗議活動をしている時間の方が長かったのです。ストライキは日常茶飯事で、毎日が混

          「怒鳴っても人間は変わらない!」史上最悪の工場を変えたシンプルな教え | ライフハッカー・ジャパン
          • 不敗の構造を自分の仕事に作り込もう:日経ビジネスオンライン

            を代表するアニメーション映画の監督である押井守監督は、実は、組織マネジメントにおける「勝敗」についてずっと論じてこられました。たとえば『勝つために戦え!』(エンターブレイン)というでは、映画ゲームといったご自身に近い世界だけでなく、サッカーについても語っていらっしゃいましたね。 押井:もともと、「キーパー以外の選手は手を使っちゃダメ」くらいの、簡単なルールしか知らなかったんだけど、静岡人の奥さんに教育されたんです。そのうちにゲームの勝敗よりも「フットボールクラブとは、何を目的にした、どういう性格を持つ組織なのか」「監督が次々に交代になるのは、クラブのどんな状況や、条件によるものなのか」という方に興味が出てきて、いろいろ考えているうちに「サッカーの監督も映画監督も、基的に考えていることはみんな同じだ」ということに気がついたんです。映画監督として30年ぐらいのキャリアの中で気がついた

            不敗の構造を自分の仕事に作り込もう:日経ビジネスオンライン
            • 「自分でやった方が早い病」にかからず、強い組織をつくるためにリーダーが心がける事 | 株式会社LIG(リグ)|DX支援・システム開発・Web制作

              ブクペというサイトがあります。の要点を纏めてくれるサービスなのですが、その中で気になった、「自分でやった方が早い病(星海社新書)(講談社)」のまとめ記事を紹介します。 自分でやった方が早い病とは 病状とかかり易い人 何でも「自分でやった方が早い」という考えに陥ってしまう。仕事ができて優しい、30代の新人リーダーに多い。 2つの発症パターン まわりよりも自分が出来てしまうから。 相手に悪いし、お願いが下手だから。 病の原因 ・「人のため」と言いながら自分の利益しか考えていない。 ・まわりの人と一緒に成長しようとしない。 ・基的な教育ができていない。 ・エースピッチャーの快感に浸りマネージャーの喜びを知らない。 ・自分大好き人間。 ここまで読んで、これは自分も陥ってるかもなと思いました。何かと自分でやった方が早いし、もっと上手く出来ると思いがちです。後輩にどんどん仕事を任せていかないと組

              「自分でやった方が早い病」にかからず、強い組織をつくるためにリーダーが心がける事 | 株式会社LIG(リグ)|DX支援・システム開発・Web制作
              • ピクサー流マネジメント術 天才集団はいかにしてヒットを生み出してきたか - 情報考学 Passion For The Future

                ・ピクサー流マネジメント術 天才集団はいかにしてヒットを生み出してきたか 『トイ・ストーリー』『バグズライフ』『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』『Mr.インクレディブル』『カーズ』『レミーのおいしいレストラン』『ウォーリー』.....。ピクサー・アニメーション・スタジオが送り出したフルCGの10作品すべてが全米で大ヒットを記録してきた。映画業界でヒット率100%を続けるマネジメント術を、エド・キャットマルが寄稿した短い原稿と、それを検証する解説からなる軽めの。 社長が語るピクサー流管理の4原則とはこうだ。 1 真の才能を持った人間は非常に稀である。 2 管理職の仕事はリスク回避ではなく、危機が発生したときに素早く回復させることである 3 どんなときでも音で話し合わなくてはならない 4 思い込みを常に見つめ直し、ピクサーの素晴らしい文化を壊しかねない欠点を探し続けなくては

                • プロマネの悩みは誰が解決すべきか | タイム・コンサルタントの日誌から

                  半年ほど前のことだが、好川哲人氏の主催する「プロジェクトマネージャー養成マガジン 1000号記念セミナー」というイベントに参加した。好川さんはPM業界(?)における著名なコンサルタント兼エヴァンジェリストである。プロジェクトマネージャー養成マガジンという密度の高いメルマガを、ほとんど一人で書いて毎週何も発信し、累計1000号に達したというのは、この分野にかける情熱の証拠であろう。16,000人ものの購読者がいることが、それを裏付けている。 さて、ラ・フォンテーヌ汐留で開催されたこのイベント、たしか30人近い人たちが参加した。その多くはIT業界である。好川さんは最初にキーノート・スピーチとして問題提起をされた。多くのプロマネにとって、仕事が苦しくなってきているというが、それをどう打開するべきか。苦しくなってきている、の箇所は、統計的な証拠を示したり会場の意見を聞いたりして、ほぼ全員の賛同す

                  プロマネの悩みは誰が解決すべきか | タイム・コンサルタントの日誌から
                  • 在庫問題の構造を把握するために | タイム・コンサルタントの日誌から

                    先日、中小企業診断士の勉強会で講師に呼ばれて、在庫管理に関する簡単なレクチャーをする機会があった。在庫問題は、製造業にも小売業にも広く共通する悩みといっていい。在庫に頭を悩ませないでいいのは、完全個別受注生産(英語でいうとETO=Engineer to Order)の形態をとる航空機・造船・プラントなど、設計してからモノを買えばいい業種と、あとはホテル・鉄道・医療・金融などの、そもそも商品の作りだめや在庫ができないサービス業だけである。 モノがありすぎる。それなのに、必要なモノが必要なときに限って、手元に無い。これが典型的な在庫問題だ。モノがありすぎればスペースをくう。保管や出し入れに余計な手間も費用もかかる。保管中に破損したり、有効期限を過ぎたり、へたをすれば陳腐化して無用になってしまうリスクもある。それに、お金を無駄に寝かせていることになる(運転資金を固定化してしまっているため、その分

                    在庫問題の構造を把握するために | タイム・コンサルタントの日誌から
                    • 冷蔵庫の在庫とサプライチェーンを考える | タイム・コンサルタントの日誌から

                      牛乳を冷蔵庫から出し、コップについで一口飲んでから、ふとパックの日付をみると賞味期限をすぎていた経験はないだろうか。あるいはヨーグルトやジュースでもいい。たしかに風味はやや落ちているが、別におかしな味ではない。まだ飲めるのにな、どうしてこんな早い賞味期限をつけるんだろう? 飲料メーカーの「リスク・マネジメント」のおかげで、捨てなければならないべ物が増えたような気がする。そのリスクにしたって、消費者の心配よりも、自分達がクレイマーをおそれてのことじゃないか。そんな気分にもなってくる。 しかし刺身だとか青菜だとか鶏肉だとか、他人やメーカーのせいにできない料品も、つい無駄にしたことがある。買うときには、すぐべるつもりだったのである。でも、何かの都合で後回しになり、そのまま冷蔵庫の中で日が経ってしまった。傷みやすいものは、それでも気をつけるのだが、そうでもないものはつい油断してしまう。こうし

                      冷蔵庫の在庫とサプライチェーンを考える | タイム・コンサルタントの日誌から
                      • 日誌をつけよう | タイム・コンサルタントの日誌から

                        新入社員の人たちも、集合研修は一段落し、部署に配属されほぼ一月たって、少しずつ職場の環境に慣れてきた頃だと思う。これから何とか自分のペースをつかみ、できれば自分の能力も磨いていきたいと考えている人も多いだろう。 『時間管理術』というのは働く人に共通のスキルだ。その中でも、とくに初心の人たちにすすめる事は何か、ときかれたら、わたしは「日誌をつけよう」といつも答えるようにしている。 昔はよく元旦などに、“よし、今年こそは日記をつけよう!”などと決心をする人がいたようだが、今どきはどれほど存在するかわからない。正月に、“今年こそは家計簿をつけるわ”と思い立つ主婦が大勢いると信じて、昔の婦人雑誌の新年号は分厚い「特別製家計簿」を付録にしていたものだ。今どき日記をつけようと決心する人の数は、おそらく家計簿をかなり下回って、マイナーな趣味に属するかもしれない。 ところが世の中の変化とは不思議なもので、

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                        • タイム・コンサルタントの日誌から

                          先日、藤沢周平の「密謀」(上・下 )を読んだ。藤沢周平は母が好きだった作家で、棚からもらい受けてきたのだが、わたしのいつもの癖で、何年間も積ん読にした後、今年に入って読み始めたのだ。とてもよく出来た歴史小説で、一気に読み通した。主人公は直江兼続。越後の武将で、上杉謙信の跡継ぎである上杉景勝を、執政として補佐した。 直江兼続は知将として知られるが、生まれたのが1560年で、いわゆる『戦国武将』としては遅い登場だった。上杉謙信は彼が18歳の時に亡くなり、能寺の変が22歳、天下分け目の関ヶ原のときは40歳だった。彼が一人前になる頃には、天下の大勢はすでに決まっていたのだ。とはいえ、まだ乱世である。この小説は、知将として上杉家を支える彼の、秀吉・三成・家康らとの確執を見事に描いている。 直江兼続は、大藩・越後上杉家の参謀だったと言っても良い。だから小説のタイトルも「密謀」なのだろう。とはいえ自

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                          • コストのものさし ~その表面と本質 | タイム・コンサルタントの日誌から

                            先日、TKK セミナーというところで依頼されて在庫管理の話をする機会があった。少人数だが熱心な受講者の人達と一緒に懇親会で話す事ができ、楽しい時間を持てた。その中で出た話の一つに、ある方が若い頃勤めていた会社でボールペンの芯まで管理しているというエピソードがあった。その会社ではボールペンを使いきると、資材のセクションはまで歩いて行って、ボールペンの芯だけ補充してもらったという。ペンの外側は、まだ使い続けられる。全部捨てるより芯だけ取り替えた方が安いのだ。 随分と節約した話だ、と皆が感心した。だが、私はこれを聞いて少し疑問に思った。たとえ今から20年以上前の話としても、当時の大卒社員の給料から考えて、人件費は平均で時間単価1,800円くらいにはなっただろう。つまり1分30円である。3分も歩けば、その人件費はボールペンの芯よりも高くついてしまうだろう。これでほんとに会社全体として節約になってい

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