「日本博」2年後開催を=安倍首相 「日本の美」総合プロジェクト懇談会に臨む安倍晋三首相(中央)。左手前は座長で俳優の津川雅彦さん=7日午後、首相官邸 安倍晋三首相は7日、政府の「日本の美」総合プロジェクト懇談会で、国内外に日本文化を紹介するため検討している「日本博」について、「2018年を目安に実現すべく政府一丸となって取り組んでいく」と述べ、2年後の開催に意欲を示した。 首相は「日本文化の粋を一堂に集め、多様な魅力を発信する日本博の提案は、日本の存在感を高める上で大変、効果的だ」とも指摘した。政府は日本博で、歌舞伎などの伝統芸能や、マンガやアニメといったポップカルチャーを数カ月かけて紹介することを想定しており、今後、具体的な時期や開催場所を検討する。(2016/04/07-21:29) 【記事一覧へ】

航空機に鳥が衝突する「バードストライク」対策の切り札として、国土交通省が2012年に約10億円をかけて東京・羽田空港に設置した「鳥検知装置」が、レーダーなどの性能不良のため、ほとんど機能していないことがわかった。 「世界初の取り組み」などとして鳴り物入りで導入された同装置だが、改善のメドすら立っておらず、専門家からは批判の声が上がっている。 東京湾に面した羽田空港の周辺には、スズメやツバメのほか、ムクドリなどの野鳥も数多く飛来する。航空機と鳥との衝突は年間150〜200回前後あり、機体が損傷するケースもある。特に、エンジンの空気吸入口に鳥が吸い込まれると、エンジン出力に異常が生じ、深刻な事態につながりかねないため、国交省や航空会社は「鳥対策」に神経をすり減らしてきた。海外でも、09年に米ニューヨークで起きたUSエアウェイズ機のハドソン川への不時着事故が、バードストライクによる2基の
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