日本にはどのような自然エネルギーがふさわしいでしょうか。 太陽光、地熱、風力、水力、バイオマス、まぁいろいろありますが、ひとつ条件があります。 それは、わが国の国土の特色を生かした電源だということです。たとえば、風の少ないつくば市に風力発電機をつけてもまわりませんでした。訴訟沙汰にもなり、今や市政失敗のモニュメントと化しています。 しかし筑波から10キロ先の神栖の海岸地域では、巨大なプロペラがブンブン回っている姿を見られます。「エコが好き」ていどの気分で風車を作っても、金食い虫を作るだけなのです。 各国ともにFIT制は失敗していますので(*)、額面だけで受け取れない数字ですが、ドイツの電力総量に占める風力の割合は6.5%です。デンマークはケタがひとつ上で2割近い供給率をもっています。 *関連過去ログhttp://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2012/0

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この記事をクリップ! このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマーク - 3.11後の電力自由化 ―― 今なぜ発送電分離が必要なのか 高橋洋 2012/3/1315:18 3.11後の電力自由化 ―― 今なぜ発送電分離が必要なのか 高橋洋 100126(高橋写真) 2011年3月11日の福島第1原発事故以降、電力自由化の議論がメディアを賑わすようになった。筆者は、『電力自由化 発送電分離から始まる日本の再生』(日本経済新聞出版社)を出版したぐらいだから、当然電力自由化論者である。しかし、筆者のような研究者の力不足のためか、電力自由化は必要か、発送電分離をしても停電が起きないかなど、基本的な質問を受けることが多い。そこで、これらの論点をこの場で整理してみたい。 1.電力自由化とは何か 通常の財やサービスは、市場において、多数の供給
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