ニーハオ、おいしい東京日和。 【4.深夜の新小岩と担々麺】東京で、私の居場所を持つことの孤独と幸福。
10種類のスパイスを使った自家製酒や、各国の郷土料理をベースにしたスパイス創作料理をウリに多くの若者を呼び込んでいる「山谷酒場」。出店の経緯や、遠方のお客さんも引きつけるお店の魅力に迫ります。 かつて労働者の街だった東京の「山谷(さんや)」(※台東区の北東部、清川・日本堤・東浅草一帯の通称)に今、若者を呼び込んでいるのが「山谷酒場」です。 店名に「酒場」と掲げつつ、一般的な大衆酒場ではあまり見かけない珍しい料理やドリンクをメニューに並べ、10種類のスパイスを漬け込んだ「山谷酒」、各国の郷土料理をベースにしたスパイス創作料理など、“ここでしか味わえないもの”で食の感度が高いお客さんを魅了しています。 そんな山谷酒場はどのような経緯で誕生したのか、そして、なぜ遠方からもお客さんが訪れるのか。店主の酒井秀之さんに伺いました。 酒井秀之さん 岐阜県出身。福祉施設職員として計10年務めたのち、201

看板メニューのロールキャベツシチューとともに、新宿の地で60年営業を続ける洋食店「アカシア」。3代目店主・鈴木祥祐(すずき しょうすけ)さんに、歴史あるお店だからこその接客や経営の考え方について、話を伺いました。 一度ならず、何度も足を運んでくれる「おなじみ」のお客さんは、飲食店にとって心強い存在です。多くの常連客の心をつかむお店は、どのような工夫をしているのでしょうか。 「アカシア」は1963年に創業以来、新宿を行き交う老若男女のお腹を満たしてきた洋食店です。看板メニューの「ロールキャベツシチュー」は、新鮮なキャベツで牛豚の合挽き肉を包み、チキンスープでじっくり煮込んでから、そのスープを自家製のルーでシチューにした逸品。同じ日の昼夜で2回食べに来るお客さんもいるほど、多くの人の胃袋をつかんでいます。 今回は、店舗の経営を担当している、鈴木祥祐さんにインタビュー。長く愛されるお店を続けてい

※23/08/08 編集部追記:東京 ダバインディアは2023年4月2日(日)をもって閉店となりました。JR御茶ノ水駅に新店舗『Indian Street Food & BarGOND(ゴンド)』がオープンしております。また、豊島区南大塚には元ダバインディアのシェフが経営する『やっぱりインディア』があります ※22/10/26 編集部追記:鶯谷の河金が閉店したとの情報がありました。浅草にも店舗があるのでそちらに行っていただければ幸いです 山手線駅から徒歩圏内にあり、高い評価を得ている絶品カレー屋をビジュアルデータ(画像)としてまとめてみた。セレクトしたカレー屋は、実際に筆者が食べた店が大多数を占めており、カレーマニアから寄せられた情報も含めて精査したまとめとなっている。 人によって好みがあるのは事実 間違いなくおいしいカレーが食べられる! と言っても人によって好みがあるのは事実であり、万

若者にとってグルメサイトの優先順位は低い ネットでの「飲食店の探し方」が変わってきている。 ある50代男性は「新入社員がGoogleMapで店を探していた」と驚いていた。 「先日、部署のみんなで食事に行ったんです。新入社員に店探しをお願いしたら、GoogleMapで会社の近くの店を調べて、評判がいいところをさらにグルメサイトで調べていた。『点数が操作されてるって聞いたことがあるし、両方使うと便利なんで』というので驚きました」 筆者が講義を行う大学の受講生もこう話す。 「飲食店を選ぶときにはいつもInstagramで検索して、おいしそうなところを選ぶことが多い。それから店名で検索して評判を確認する。GoogleMapも見るけど、最初にグルメサイトを見ることはない」 こうした大学生は、Instagramで「吉祥寺」「梅田」などの駅名、町名などで検索し、出てきたハッシュタグ(「#吉祥寺グル

海外旅行とピクニック、あとビールが好き。なで肩が過ぎるので、サラリーマンのくせに側頭部と肩で受話器をホールドするやつができない。 前の記事:シベリア鉄道に揺られて寝正月 > 個人サイト つるんとしている >ライターwiki あの大鍋が日本で もったいぶらずに一番いい画からいきましょう。これがお店でいただいたプロフ。日本人になじみのある料理で例えれば、これは一種の炊き込みご飯だ。たっぷりの油と、かたまり肉と、にんじんのやさしいうまみが混然一体となった炊き込みご飯。 みてみて、このお肉。繊維がほろほろにほどけて、これだけでなんかもう、いろいろ約束されてしまっているでしょう 肉のうまみもさることながら、ふわっと香るスパイスとにんじんの甘さも加わって、要素かけ合わせまくり。過剰で背徳的なうまさなのだ。最後に現地でプロフを食べたのは3年も前になる。嬉しくて懐かしくてあやうく涙が出かけた。 おれは料理
店内は7~8席ほどのカウンターが2部屋。大将は両方の部屋を行ったり来たりしつつ、その他のスタッフたちが場面でヘルプにつくというフォーメーションです。 木宮一洋シェフは既に述べた通り宮崎で一番の鮨屋「一心鮨光洋(いっしんずしこうよう)」の長男。オーストラリアやシンガポールで生活した経験もあるそうで、客とベラベラ喋る系の職人なのですが、ノーマスクなのが時節柄、気になりました。 酒の値付けは結構高く(QRコードからネットにアクセス)、ビールが1,320円に日本酒もグラスで1,100円。シャンパーニュに至ってはグラスで4,400円~という値付けです。加えてこれらは税別の価格であり、ここから更に10%が乗って来ます。こういった消費者の誤認を誘う価格表記は感心しませんね。ちなみにお会計でやっぱりモメました(後述)。
こんにちは、東京で中華を食べる人です。(@iam_asheng) 池袋の北口に3つめとなる中華フードコートが爆誕しました!1つめは中華物産店、友誼商店の4階に去年オープンした友誼食府、2つめはその友誼食府のビルの2階に今年の6月にオープンした食府書院。友誼商店系のフードコートは、池袋以外にも大阪や、福岡、千葉の松戸にも展開しており、中華フードコート界の雄になっています。 今回新しくオープンした沸騰小吃城は、同じく池袋の四川火鍋の沸騰三国や、福建料理の福清菜館を運営する別企業によるもの。今年2月にオープンした沸騰三国を皮切りに、当初の計画では5月頃にこのフードコートもオープンする予定だったみたいけれど、コロナや諸々の影響でこの時期までずれ込んでしまったよう。というわけで仕事を早々に切り上げ、早速行ってきたのでレポします。 ちなみに現在はプレオープン中。緊急事態宣言が明けてお酒が飲めるようにな

東京都北区にある十条~東十条エリア。 この辺りは異国の現地感漂うお店が軒を連ねていて、まるで海外へ旅しているみたいな気持ちになれて歩いてるだけで楽しい。 その中でもバングラデシュのお店が多いことに気づきます。 ナショナルジオグラフィック日本版サイトの記事"東十条は南アジアの交差点"によると「この町にバングラデシュ人が住み始めたのは30年前くらい。少しずつ増えていき、いまは500人くらいのバングラデシュ人が暮らしています」とのこと。バングラデシュ人の人口の増加と共に店も増えているのですね。 十条~東十条バングラデッシュ料理を中心とした世界の料理のお店のマップを作成。各店舗の特徴と共にまとめてみました。 十条と東十条は別の駅になりますが、歩いて15分ぐらいで着きますのでウォーキングを兼ねて散策してみてくださいね。 バングラデシュ飲食店1.プリンスフードコーナー(東十条) カジュアルにベンガル料

更新日: 2024.07.21 アレンジを新たに5品目加え、19品目に更新 2021.06.02 本記事を公開 皆様へ愛を込めて感謝のメッセージ サイゼイリヤの完全攻略マニュアルを公開して3年、多くの人々に読んでいただけて嬉しい。現在もこのマニュアルが活躍しているようで、みなさんが喜んでいる笑顔が浮かんでくる。もちろん、僕もいつも通りサイゼリヤを楽しんでいる。そして、公開してから約150万PVになっていて想像以上だ。本当にありがとう! これからも、サイゼリヤで楽しんでいこう。 2024.07.21 マッシこんにちは、フードライター マッシ(@massi3112) はじめにサイゼリヤが大好きで行くといつもイタリアに帰った気分になる。イタリア流の食べ方を知ると更に美味しくなるだけではなく、カスタマイズして自分にピッタリの味を簡単に作れる。毎日サイゼリヤに行っても飽きない理由は調整できること。ツ

ジンジャーエール。なぜ生姜でなければならないのだろう。スパイシーな薬味であれば他にも選択肢があるはずだ。 今まで食材の脇役だった薬味たちよ、その底力を見せてくれ!! 試行錯誤の末、ついにおいしいレシピが完成した。 長年気になっていたことがある。「ジンジャーエール」とは一体何なのか。 スーパーの飲料棚にも、ドリンクバーにもジンジャーエールはある。居酒屋やカラオケのソフトドリンクメニューにも必ずある。 今や「飲み会で酒が飲めない人はとりあえずこれ頼んどけ」というポジションすら獲得しているジンジャーエールだが、よく考えてみてほしい。ジンジャーとは、生姜なのだ。そしてビールでもないのに「エール」と名がついている。ノンアルコール生姜ビールとでもいったところか。 シュワシュワの生姜ジュースが日本全国でこれほど浸透しているのは、考えれば考えるほど奇妙なことだ。 きっと大葉や大根おろしはこう思っているはず

いろいろあって自由な時間を活用してなんか人生が充実するようなことしたいなということで、ランチのおいしいお店を開拓しようというのをやっていた。その中でも新宿うまいカレー屋多すぎん?と思ったので行ったことのある新宿のカレー屋さんを紹介します。 草枕 三丁目と御苑前のあいだぐらいでちょっと遠いんだけど新宿でいちばん好きなカレー。🍆🍅🐔がうますぎるので🍆🍅🐔ばっかり食ってる。 🍆🍅🐔🍛🍺 pic.twitter.com/8li8u6AgGL— Ryuta Kamizono (@kamipo) October 30, 2020 東京ドミニカ 草枕うますぎるけど遠いので、近場でうまいスープカレー食いたいときによく行く。 京鴨のスープカレー🦆🍛 pic.twitter.com/3fvtqKhyGE— Ryuta Kamizono (@kamipo) September 18,
初めてのソレドコ読者の方は初めまして。いつもTwitterでご覧いただいている方はこんにちは。サバ子(@sabasaba_mizuni)と申します。よろしくお願いいたします。 普段はTwitterにてサバ缶のレビューをさせていただいております。2020年5月からスタートして毎日レビューをしまして、8月で100回目を迎え、しばらく充電期間中です(この記事が掲載される頃にはレビューを再開していると思います)。 はじめまして。サバ水煮缶を好きになってもらえたらうれしいです pic.twitter.com/tsjROFBRPI — サバ子 (@sabasaba_mizuni) May 7, 2020 レビューを始めたきっかけはステイホーム期間に突入したこと。元々サバ水煮缶が好きで少しずつ買い集めていたところ、時間ができたのでレビューを始めました。 さて、今回の記事では、通販など一歩踏み込むだけでサ

「からし焼き」という東京のご当地グルメをご存知だろうか? ネーミングだけ聞けば、たっぷりのマスタードで肉や野菜を炒めたものを想像するかもしれない。でも実際は、豚肉を大量のニンニクとショウガで炒めた、スタミナ満点のパワフル料理なのだ。 しかも東京23区の北区、十条界隈で発祥し、ほぼそのエリア限定で親しまれているご当地グルメである。 東京にそんなローカルな食べ物が存在するのか? そもそもなんで「からし」なのか? その実態に迫るべく、前回「渋谷に根付いた兆楽ルースチャーハン」を探求した、町中華探検隊の下関マグロと半澤則吉、そして私「板橋しっとりチャーハン」の刈部山本で、元祖からし焼きの「とん八」へ向かうことに。 www.hotpepper.jp からし焼き御三家、とん八・大番・みとめJR東十条駅北口の東側から徒歩1分足らず、とん八の前に着くと、二代目ご主人伊藤尚人さんが出迎えてくださった。 ▲

awa + Happy = awabar!! みんなでわいわい飲みたいとき、 ひとりでまったり飲みたいとき、 ふたりでしっぽりのみたいとき… 毎日様々なシチュエーションがありますよね! そんなときawabarは みなさんのhappyの お手伝いができる空間でありたい★ awaモノ、スパークリングワインをメインに 各国の美味しいawaが グラスで一杯から飲めちゃいます♪ もちろんdraft beer、 さらにはおすすめのハワイアンbeerなどなど。 ワイン好きな私のせいで、 こっそりwineもとりそろえてます♪ おひとりでも、たくさんでも いつでもお気軽にwelcomeです♪ 素敵なhappyな空間がここにあります☆ The Monthly Special ブリコ ぶりこ Glass ¥800 / Bottle ¥4,000 生産地:フランス・ブルゴーニュ 品種: シャルドネ100%(ラング

渋谷・桜丘町の担々麺専門店「亜寿加(あすか)」の元店長が同店の味を再現する新店「Renge noGotoku(レンゲノゴトク)」(渋谷区桜丘町)が7月8日、桜丘町にオープンする。経営は、飲食店の独立・開店を支援してきた「上昇気流」(同)のグループ会社「フーズサプライサービス」。 再開発に伴い昨年閉店した「亜寿加」 渋谷駅西口の国道246号線沿いに店を構えた老舗「亜寿加」は、豚の肩ロースに衣をつけて揚げた「排骨(パイクー)」をのせた「排骨担々麺」が名物として知られ、桜丘町一帯の再開発で複数の老舗店が立ち退く中、昨年11月の閉店時には惜しむ声が多く聞かれた人気店の一つ。新店「レンゲノゴトク」では、亜寿加で長年厨房(ちゅうぼう)に立ち続け、店長を務めた原子(はらこ)力さんが、同店の味を再現する。 場所は、さくら通りから一本入った通りの路面。主力となる「排骨担々麺」の排骨は、注文を受けてから揚げ

こんにちは、ヨッピーです(写真右)。本日は加藤一二三(ひふみ)先生と「将棋めし」について語っております。 これが、将棋めしだ!藤井聡太七段の快進撃、どいつもこいつもキャラが濃い棋士の方々のキャラクターや、電王戦の盛り上がりもあって、近年は将棋が大人気です。 その将棋人気に比例するように、将棋に関連した報道も増えておりますが、対局中に「棋士が何を注文するのか?」も同じように注目されニュースになったりしています。 更には漫画にまでなった! そんな大注目の「将棋めし」ですが、将棋が好きな人なら報道を見ながら「俺も食べてみたい……!」と思った事は一度くらいはあるのではないでしょうか。 そこで本日は、将棋会館のある千駄ヶ谷周辺の、「実際に食べに行ける将棋めし」をご紹介したいと思います!将棋めしにまつわる話をひふみんに聞こう というわけで、加藤先生と将棋会館近くの「ふじもと」に来ております。 今

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