「人命救助したのはチベット人」という荒唐無稽な話。 どっからわいてきたんだ? とツイートを遡ると、「○○から聞いた」と伝聞元を書いている発言は「facebookで小名木善行さんが言っていた」「ねずさんからの情報」となっています。 発信源は「小名木善行氏(旧ハンドルネーム『ねずきち』現『ねずさん』、他にweb上では『小名木伸太郎』名も)」ということが分かりました。 FBより:小名木 善行さんテレビなどでは一斉に中国人の美談として過熱報道していますが、この厳俊君、中国人は中国人でも、漢民族ではありません。チベット人です。https://t.co/W77IegyHYH — 麗美 (@ReimyKohime) September 19, 2013中国人留学生の厳俊さんが大阪の淀川で小学生を川に飛び込んで救出しました。中国人の美談として報道していますが、この厳俊さんは漢民族ではなくチベット人です
チベットでは今でも「鳥葬(天葬)」が最も一般的な遺体の処理方法となっているそうで、文字通り鳥に死体を食べさせる葬儀のこと。 人里離れた高原に運ばれた遺体は、Rogyapasと呼ばれる専門の職人によって鳥がついばみやすいように砕かれ、ハゲタカなどの鳥類に分け与えるのだという。 チベットの「鳥葬」 (一部死体が見え隠れしますので観覧には注意が必要です) 日本人にとっては、やや残酷にも思えるかもしれないけれど、チベットの人々にとっては実に自然なことなのだそうで、鳥葬は、魂の抜け出た遺体を“天へと送り届ける”ための方法として行われており、鳥とともに空高く舞い上がり、天に還るという輪廻は、チベット仏教の教えにもかなったものなのだろう。 また、多くの生命を奪うことによって生きてきた人間が、せめて死後の魂が抜け出た肉体を、他の生命のために布施しようという思想もあるといわれている。 チベットでは、死後数日

【北京・浦松丈二】新華社通信によると、チベット自治区ラサの中級人民法院(地裁)は8日、08年3月のラサ暴動で放火などの罪で起訴されていた被告4人に死刑、別の被告1人に無期懲役の判決を言い渡した。ラサ暴動裁判で死刑判決が言い渡されたのは初めて。 判決によると、被告5人は3件の放火事件を起こし、店の経営者ら7人を死亡させたとされた。死刑判決を受けた4人のうち2人には2年の執行猶予が付けられた。猶予中に再犯などがなければ、無期懲役に減刑される。 自治区当局者によると、ラサ暴動では市民18人と警官1人が死亡。2月までに暴動に関与したとして約950人が拘束され、76人に有罪判決が出されていた。
【ヨハネスブルク=中西賢司】南アフリカ政府が、当地で27日に開かれる平和会議に出席予定だったノーベル平和賞受賞者のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の入国を、中国政府に配慮して拒否し、騒ぎとなっている。 南ア出身のデクラーク元大統領、デズモンド・ツツ元大主教ら同平和賞受賞者が決定に抗議してボイコットを表明。会議は24日、延期が決まった。 平和会議は、南アで来年開催されるサッカー・ワールドカップ(W杯)の関連事業として、地元のW杯組織委員会が企画。ノーベル賞受賞者らが人種差別問題などを議論する予定で、出席者としてダライ・ラマの名前も上がっていた。 しかし、南ア政府は、「政府の招待でない」との理由から、ダライ・ラマへの査証(ビザ)発給を拒否。大統領広報官は「会議の焦点が中国とチベット問題に傾くことは避けたい」と述べ、南アに対する主要投資国である中国への配慮があることも認めた。
北京(CNN) 中国国営の新華社通信は22日、西部・青海省で100人余りの群衆が21日に警察署を襲撃し、95人が拘束されたと伝えた。95人は2人を除いて全員仏教僧とされる。 新華社によると、群衆はチベット独立を支持して拘留されていた男性が行方不明になったことを受け、警官や地元政府関係者を襲撃したという。中国当局は、男性がトイレに行くふりをして拘置施設を脱出し、その後の足取りは不明だと説明した。 しかしチベット亡命政府のウェブサイトは、よく似た名前の男性が拘束から逃れるため、川に飛び込み自殺したと伝えた。サイトによると、男性は自室からチベット旗などが発見されたため、中国当局に拘束された。群衆は男性の死に反発し、チベット旗や横断幕を掲げ、チベット独立を叫びながら警察署を襲撃したとされる。 チベット自治区は今月10日、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世がインドに亡命する契機となったチベッ
【北京=野口東秀】中国国営新華社通信によると、青海省ゴロクチベット族自治州で21日、チベット寺院の僧侶約100人を含む数百人が地元警察署を襲撃し、地元政府の数人が軽傷を負った。当局は22日、襲撃したうちの6人を逮捕したほか、89人が警察に出頭したという。 暴動のきっかけは、チベット独立を支持する活動をした疑いで拘束されていた男性が脱走、その後行方不明になったとの情報が原因とみられるという。 今月は、チベット動乱50年であり、昨年のチベット暴動1年にあたる。そのため、チベット自治区と周辺のチベット族居住区では当局が大量の治安部隊を動員するなど厳戒態勢を敷きデモなどを徹底して押さえ込んでいる。小規模で散発的な抗議行動は四川省などで起きているが、僧侶らが集団で起こした暴動が伝えられるのは初めてだ。
今日2月25日は、チベット暦の己(つちのと)丑(うし)年の元日にあたり、チベット族にとって一年中で最も重要な祝日です。中国各地では、500万人も上るチベット族がさまざまな形で新年を迎えています。 チベットのラサ市では、飾り提灯や花々が町中を彩り、ポタラ宮も真新しいリボンで飾られています。その近くにある竜王潭広場では、チベット劇団がすばらしいパフォーマンスを披露し、人々を引き付けています。ラサ市は楽しい雰囲気に包まれています。 新年を迎える際、チベット族はよく「チマ」という木製の四角い容器を作って、家を飾ります。ラサ在住のチベット族のツェゼンさんの家で細工を施した「チマ」を見つけました。その中に炒った小麦の粒やそのほかの穀類が盛られ、上にはハダカムギの穂が飾られています。ツェゼンさんは「チマ」を飾る意味を教えてくれました。「これは来年の豊作や、家族と家畜の安全を祈る意味があります」 チベット
ダライ・ラマ法王の亡命50周年を前に、中国政府はチベットおよび周辺広域への外国人の立ち入りを禁止した。中国当局は水曜、すべてのツアーを当面キャンセルするよう旅行代理店に通知した。「チベット観光局との話し合いで、少なくともここ2ヶ月間はチベットへの訪問を全面的に禁止するよう言い渡されました」とチベット・ヤック・トラベルのワン・フェン氏は語る。 外国人がチベットを訪れる際には許可証が必要であるが、大手旅行代理店のひとつであるユース・トラベル・サービスは、「許可証がおりるケースはほとんどない」という。 「現在、許可証を入手することは非常に困難です。いつ再開するのか、成り行きを見守るしかありません」と関係者は話す。 ツェダン・チャイナ・トラベルは、4月にチベット周辺への訪問が可能どうかについてもはっきり分からないと語っている。ワン氏は、この外国人への禁止令は、「政治上の微妙な理由」によるものだと
中国とフランスの関係がサルコジ仏大統領とチベット仏教最高指導者、ダライ・ラマ14世が会見したことで最悪になっている。中国側は制裁は発表していないが、エアバスなどの大型契約の破棄や仏大手スーパー、カルフールの不買運動をちらつかせている。だが、サルコジ大統領は「欧州の価値観を否定しない」と述べ、自由と独立を擁護(ようご)していくことを表明した。 それにしても、なぜ、フランスなのか。ブッシュ米大統領、ブラウン英首相、メルケル独首相もダライ・ラマと会見しているが、中国は“黙殺”している。 フランスは1964年にドゴール大統領が西側の主要国家として初めて、共産党が統治する中国を承認した。49年に共産党による新中国が誕生した1年前の48年には、パリで世界人権宣言が調印された。パリが調印式の地となったのは1789年のフランス革命で「人権宣言」がなされたからだ。「人権国家フランス」と呼ばれるゆえんだ。 1

【北京=杉山祐之】中国外務省の劉建超・報道局長は2日の定例記者会見で、欧州連合(EU)議長国フランスのサルコジ大統領が、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世と近く会談すると表明したことについて、「フランス側が大事な選択をしなければならない時だ。中国側の重大な関心を尊重し、中国と欧州、中仏の関係発展に必要な状況を作り出してほしい」と述べ、会談中止を強く求めた。 同大統領が11月に会談予定を発表した際、同省は「外国指導者とダライ・ラマとのいかなる接触にも断固反対する」と反発。 その後、「チベット問題は中国の核心的利益にかかわる」として、今月初めに仏で開く予定だった第11回中国・EU首脳会議の延期を発表した。 チベット問題の行方が不透明な状況下、中国は対欧、対仏関係の一時的冷却化も辞さない姿勢を見せながら、ダライ・ラマに対する実質的支持が欧米で広がるのを阻もうとしている。中国のインターネッ

インドのダラムサラで開かれた亡命チベット人代表による特別会議は、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が進めてきた中国との話し合いを通じて自治拡大を目指す「中道路線」を維持する決議を採択した。 一方で決議は「中国側から前向きの対応がない限り対話を中断する」ともしており、中国の出方次第では独立路線に転換する可能性を示した。 共産党政権がチベット固有の民族文化・宗教を抑圧していることは否定のしようがない。中国は決議を真摯(しんし)に受け止め、自治拡大に応じるべきだ。 会議には世界14カ国から約600人が参加し、香港のような「高度な自治」をめざすダライ・ラマの中道路線を継続するか、明確な独立路線に転換するかをめぐり厳しい論議が続いたもようだ。 ダライ・ラマ側と中国の対話は2002年から始まったが、なんらの進展もないためだ。3月にはチベット自治区で大規模騒乱が発生、中国の少数民族政策は国際社会
新華社電などによると、中国チベット自治区幹部は4日、3月に区都ラサで起きたチベット民族住民らによる暴動で、これまでに55人に有罪判決が出たことを明らかにした。自治区を訪問したオーストラリア下院議員との会談で語った。 自治区幹部によると、暴動に絡み警察当局が1317人を拘束。うち1115人は犯罪が軽微で、反省もしているとして釈放された。判決を受けた55人の具体的な量刑は不明だが、同幹部は「証拠は明らか」と指摘した。 同幹部は中国政府とチベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世側との対話に、「成否はダライ・ラマ本人(の対応)で決まる」と述べ、ダライ・ラマにチベット独立運動に携わらないよう求めた。(共同)
インタビューに答えるチベット仏教最高指導者、ダライ・ラマ14世=2日午前、東京都中央区(撮影・矢島康弘) チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世は2日、東京都内のホテルで産経新聞と会見し、今年3月のチベット騒乱以後に再開されたダライ・ラマの特使と中国政府による話し合いについて、「中国はチベット問題の現実を全く無視している。状況は全く変わっていない」と指摘した。 また、中国の温家宝首相が「ダライ・ラマはチベットと中国を分離させようとしている」などと述べたことに触れ、「温家宝首相に直接、その根拠をただしたい。私がそのような行動をとっていないことはすべての人々が知っている」などとして激しく批判。その一方で、「将来的にも中国政府に関与していきたい」とも強調し、中国側の方針転換に期待を示した。 中国内のチベット人居住区に関して、ダライ・ラマは「いたるところに中国人民解放軍が駐留している。秘密警察
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