【ニューデリー=武石英史郎】インドで、政府に批判的な著名言論人に対し、扇動罪が適用される例が相次いでいる。この罪は最高刑が終身刑の重罪で、「国家による言論弾圧だ」との批判が起きている。 医師で人権活動家のビナヤク・セン氏が先週末、扇動罪で終身刑の判決を受けた。インド中部チャティスガル州の奥地で少数部族民の保健医療に長年携わり、国際的に表彰されたことがある人物だ。その一方で、同州などを基盤とする反政府勢力「インド共産党毛沢東主義派(毛派)」への治安部隊による掃討作戦に対しては、批判していた。 セン氏は人権団体幹部として接見した収監中の毛派活動家から手紙を託され、別の関係者に取り次いだ疑いで2007年に逮捕された。今月24日、同州の地裁が終身刑の判決を下した。毛派など非合法団体の支持者に対して、一般的に適用される最高刑は10年。このため法律専門家の間から「終身刑は重すぎる」と批判が起きた。
「HONOUR(名誉)殺人」に抗議し、包括的に禁じる法律の整備を求める女性=6月26日、ニューデリー(AP) 伝統的な階級制度カーストが根強く残るインドの首都ニューデリーで最近、異なるカーストの間で交際、結婚したカップルを親族らが殺害する事件が相次いでいる。「家の名誉を汚した」との理由による「名誉殺人」だ。経済発展に伴い都会では異なるカーストの男女が出会う機会も増加。だが、ヒンズー教に基づく結婚慣習は根強く、自由な恋愛をした若者たちが犠牲になっている。 婚約反対の親族が凶行 ニューデリー郊外のゴカルプリ。6月14日未明、労働者が多く住むレンガづくりの家々が並ぶ一角で、運転手ヨゲシュ・クマルさん(19)とアシャ・サイニさん(19)は、サイニさんの親族に棒でめった打ちにされるなどして殺害された。 「わたしに何をしてもよいが彼だけは逃がして」。騒ぎで外に飛び出した隣人のスジト・クマルさん(22)
ニューデリー(CNN) インド北部ウッタルプラデシュ州の村で、公立学校に通う生徒の保護者が、エイズウイルス(HIV)に感染した同校の男子生徒と弟妹を退学させなければ、子供たちの登校を拒否すると主張、学校当局者が困惑している。 同州の教育当局によると、HIVに感染しているのは8歳の男子生徒。同生徒の弟と妹も同じ学校に通っている。3人は両親を亡くしており、おじの家に済んでいる。 当局は、HIVが通常の生活では感染しないということを、他の生徒の保護者に対し、納得させることが出来なかったとしている。 当局は、3人のきょうだいが学校から追い出されるようなことにはならないと断言。他の保護者を含め、村人に根気よくHIVに関する正確な知識を伝えていきたいとしている。 インド政府によると、同国の全人口に対するHIV感染者の割合が、2002年の0.45%から07年には0.34%に低下している。しかし、検査でき
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スリランカ内戦が終結した。この話題は大手紙の社説で読まなかったように思う。私の読み落としでないとするなら、重大なニュースとは判断されなかったのだろう。私はというと、この数日この問題について考える度に重たい気分になった。ブログに書くべきか悩んでいた。 スリランカ内戦には四半世紀の歴史がある。根は民族紛争とイギリス植民地政策だ。スリランカ人口の七割を占めるシンハラ人は、シンハラ語を使い、仏教徒が多い。二割はヒンドゥー教徒のタミル人だが、これにはその三分の二がスリランカに定住していたタミル人であるのに対して、植民地政策でインド領から強制移民させられたインド系のタミル人がいる。植民地時代にはタミル人が優遇されていた側面もあり、シンハラ人によるイギリスへの反抗もあった。 1948年、スリランカはイギリス連邦(コモンウェルス)として、「セイロン」国名で独立した。前年の議会選挙ではシンハラ人が多数派とな
【シンガポール=宮野弘之】インド・ムンバイでの同時テロに関連し、パキスタン治安部隊が7日、イスラム過激派「ラシュカレトイバ(敬虔(けいけん)な者の軍隊の意味)」の拠点を急襲した。ロイター通信が8日伝えたところでは、同テロの首謀者とされる同組織幹部が逮捕者に含まれていた。パキスタン情報筋によると、今回逮捕したのは6人で、政府は名前は公表していないが、事実とすれば、同時テロへのラシュカレトイバの関与が改めて明確となった形だ。ただ、パキスタン政府が同容疑者を今後、インドへの引き渡すかどうかは不明だ。 同組織の支援者がロイター通信に明らかにしたところでは、逮捕されたのは、ザキウル・リーマン・ラクビー容疑者。先のテロの実行犯として逮捕されたカサフ容疑者が、ラクビー容疑者から訓練を受けたと供述していた。 パキスタン部隊が急襲したラシュカレトイバの拠点は、インドと領有権を争うカシミール地方のパキスタン側
「軍事行動に出る」と偽電話 核保有国の印パ、一時緊迫2008年12月6日21時7分印刷ソーシャルブックマーク 【イスラマバード=松井健】6日付のパキスタンの英字紙ドーンは、同国のザルダリ大統領がインド西部ムンバイの同時テロ事件の2日後に、インド外相を名乗る人物から「軍事行動に出る」との電話を受け、空軍が最高レベルの警戒態勢に入るなど緊迫する場面があった、と報じた。結局、偽電話とわかったが、核兵器保有国である両国の軍事的衝突を恐れ、関係国に一時、緊張が走ったという。 同紙によると、電話がかかったのはパキスタンがテロに関与していたとインドが主張し、印パ関係が緊迫していた11月28日夜。ムカジー外相と名乗り、テロ集団に対しパキスタンがすぐに行動を起こさない場合は軍事行動をとる、と脅した。 パキスタン政府は米国などに連絡。ライス米国務長官がムカジー外相に確認したところ、否定したため、偽の電話だった

イスラム過激派、宗教福祉団体に衣替えし活動2008年11月30日19時1分印刷ソーシャルブックマーク 【イスラマバード=松井健】同時多発テロへの関与が疑われているイスラム過激派「ラシュカレトイバ」はこれまでも、01年にニューデリーで起きたインド国会襲撃事件や06年のムンバイの連続列車爆破テロなど大規模なテロ事件への関与を指摘されてきた。今回のテロに関しては、発生直後に関与を否定するコメントを出した。今後、インド当局の捜査で最近の活動実態や、今回の事件への関与の度合いがどこまで解明されるかが注目されている。 ラシュカレトイバは「高潔な軍隊」を意味し、アフガニスタンに侵攻した旧ソ連軍と戦うムジャヒディン(イスラム聖戦士)の一派として80年代後半に組織された。 その後、印パが領有権を争うカシミール地方での活動に重点を移し、インドのジャム・カシミール州を中心にインドの治安部隊へのテロ攻撃などを繰り
これまでの報道によれば、犯人グループは10人で、9人が射殺され1人が捜査当局に拘束されている。生き残った実行犯はアザム・アミール・カザフ(21歳、アジマル・カサブの別名あり)で、尋問でテロ計画の詳細を白状しはじめているらしい。それによれば、当初犯人らはタージマハールホテルを爆破し、5,000人ほど殺害して後にパキスタン側に引き返す計画であったという。 インド政府当局は、犯人グループがパキスタンを拠点に活動するイスラム過激派『ラシュカル・エ・トイバ(LeT)』のメンバーであると発表している。拘束された実行犯もメンバーであることを自白したという。 LeTはパキスタン軍統合情報局(ISI)の支援を得ているとみられ、インドとパキスタンの急速な関係悪化は必至となった。すでにインド政府は国内に戦時体制を敷いており、パキスタン側もアフガニスタン国境付近で展開する対アルカイダ・タリバン作戦部隊10万の兵力

インド同時テロ 死者195人に2008年11月29日23時2分印刷ソーシャルブックマーク 29日、テロリストの掃討作戦が終わったタージマハルホテルの入り口付近には、爆発でガラス破片や燃えかすが飛び散っていた=ムンバイ、奥寺写す 【ニューデリー=高野弦、ムンバイ=奥寺淳】インド西部ムンバイで起きた同時多発テロ事件は29日午前、インド特殊部隊などによる制圧作戦が成功し、発生から約60時間ぶりに終結した。AP通信などによると死者は195人、負傷者は約300人に達した。今後はインド当局による犯人特定と背後関係解明のための捜査に焦点が移る。 インド内務省によると、犠牲者のうち22人が外国人で、国籍・身元が判明しているのは胸などを撃たれて亡くなった津田尚志さん(38)のほか、イスラエル(3人)、ドイツ(3人)、カナダ(2人)、米、英、中国、イタリア、オーストラリア、タイ、モーリシャス、シンガポール(各

【ムンバイ同時テロ】101人死亡200人超負傷 高級ホテルで立て籠もり (1/2ページ) 2008.11.27 13:03 【シンガポール=宮野弘之】インド西部の中心都市ムンバイ中心部で26日夜、ライフルや手投げ弾を持った武装集団が駅や高級ホテルなど十数カ所を一斉に襲撃する同時テロが発生し、ロイター通信によると、銃撃や爆発でこれまでに日本人ら外国人6人を含む101人が死亡した。負傷者は200人から350人に上っている。死亡した日本人は1人で、三井丸紅液化ガス関東支店課長、津田尚志さん(38)。同社東北支店長の結束達也さん(44)もかすり傷を負ったが、命に別条はない。犯行グループは、特に英米人を標的に襲撃したとみられる。 PTI通信などによると、武装集団は、タージマハルホテルやオベロイホテルで外国人を含む人質をとって立てこもった。タージマハルホテルでは数人〜45人が捕らえられているもよう。
インド・ラクナウ(AP) インド北部で16日、襲ってきた男の首を切断して手にかざし、路上や市場内を歩き回った35歳の女が逮捕された。女は自分の尊厳を守るためだったと供述している。地元警察が17日に発表した。事件が発生したのは北部ウッタルプラデシュ州都ラクナウの南東200キロの村。女が家畜の牛に与える草を刈っていたところ、背後から男に襲われたという。 女は手にしていた鎌で、男の首を切断した。女の首や頬には、男から噛まれた跡があった。 男の頭部を持って歩く女を見た人物らが通報、駆け付けた警官が女を逮捕した。女は、この男には約3カ月前からストーキングされて嫌がらせを受け、殺すことに何のためらいもなかったと供述している。 女は殺人罪で起訴される見込み。
ニューデリー──インド西部ラジャスタン州にあるヒンズー教寺院で9月30日早朝、大勢の参拝者が将棋倒しとなり、147人以上が死亡、55人が負傷した。 地元警察によると、現場はこう配が急な狭い参道で2万5千人以上の宗徒が坂上にある15世紀建立の寺院に向かっていたという。寺院は人気の観光地ともなっている。この日はヒンズー教の祭りの初日で、夜明けから多数の参拝者が寺院に詰め掛けていた。将棋倒しが発生した原因は今のところ不明だが、爆弾に関するうわさがあったとの一部報道は事実無根という。 インドでは今年8月にも、祭りが行われていた北部ヒマチャルプラデシュ州のナイナ・デビ寺院で将棋倒しが発生し、130人余りが死亡。この時はがけ崩れ発生のデマが引き金だった。
インドで手足が8本ある少女が切断手術することに 現地ではヒンズー教の神であるヴィシュヌの生まれ変わりであると信じられている、8本の四肢(八肢?)を持った女の子が、半分の四肢を切断する40時間にも及ぶ手術を受けることになりました。 詳しくは以下よりどうぞ。 ラクシュミー・タトマー(Lakshmi Tatma)ちゃんは非対応性結合双生児として生まれました。30人の医師による2本の手と2本の足の切断手術をすることになっています。頭が一つないこの双子は骨盤で接続されており、それぞれ脊柱と腎臓を持っています。この手術なしには、歩行も這うこともできず、10代を生きながらえることは難しいと言われています。 母親のプーナム・タトマーさんは娘のことを「ヴィシュヌの生まれ変わりで奇跡」だと信じています。医師は「幸運にも彼女はほぼ完璧な1つの体を持ち、完全に近い内臓も揃っている」と述べています。 彼女の骨組みは

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