ソースコードブロックは #+BEGIN_SRC で始まり #+END_SRC で終わります。 例えばorgファイルの中に次のように書きます。Emacs Lispで1+2+3を計算するには次のように書きます。 #+BEGIN_SRCemacs-lisp (+ 1 2 3) #+END_SRC これはEmacs Lispで1+2+3を計算するコードをOrg文書に埋め込んでいる例です。 #+BEGIN_SRC と #+END_SRC は手で打たなくても org-insert-structure-template コマンドで挿入できます。デフォルトでは C-c C-, の後に s と打てば挿入されます。 #+BEGIN_SRC の直後には言語名を指定します(有効な言語名は Babel: Languages 等を参照してください)。 このソースコードブロックの上で C-c C-c を押すとコード
今回はTODOリストについて,使い方をまとめてみる. なおUbuntu 8.04 LTSとEmacs22上で, org-6.34c (2010年1月10日リリース)の利用を前提にしている. リンク Org-Mode http://orgmode.org/manual/TODO-Items.html#TODO-Items http://orgmode.org/manual/Dates-and-Times.html#Dates-and-Times OrgMode -Emacs上のアウトライナー 設定 「(1) インストール」での設定に加えて,.emacs等の初期化ファイルに以下を追加する. ;; TODO状態 (setq org-todo-keywords '((sequence "TODO(t)" "WAIT(w)" "|" "DONE(d)" "SOMEDAY(s)"))) ;; DON
個人的には文書書くのはmarkdown-mode + outline-minor-mode で満足していたし、org-mode に手を出す気はあまりしてなかったのだけど、Emacs界隈の情報を見ているとやっぱり便利そうなので、バージョン8.0が出る頃に試しに使ってみた。 そうしたら思った以上に便利で、結局今では、日々のメモ、原稿執筆、タスク管理など、いろいろなことをorg-modeでやるようになってしまった。 最初、org-modeに手を出しにくかった(出したくなかった)大きな理由は、編集環境がほぼEmacsだけに限られてしまうということがあった。 しかしこれは org-mode を使ってみると、org-mode があまりに高機能なので、他の環境に移植するのがつらいからだ、ということが分かった。 org-modeで文章を書く org-modeにはいろいろな機能・使い方があり、詳しくはi
始めに 多機能すぎて, 御託宣が書けません. もはや org-mode が無いと生きていけない体になってしまいました. 基本設定 キーバインド org-capture, org-export-icalendar-combine-agenda-files, org-agenda. org-capture は changelog memo 1 のキーバインドにしている. (define-key global-map (kbd "C-x m") 'org-capture) ;; (define-key global-map (kbd "C-c 1") 'org-export-icalendar-combine-agenda-files) (define-key global-map (kbd "C-c a") 'org-agenda) auto-mode-alist 拡張子が .org, もしく
はじめに 今年の記事は「やることをTODO化して管理してるんだけど,いっぱいありすぎて,でも今日中に何個も完了しなくちゃならないにも関わらず,その間にも新しいTODOがどんどん流れてくる環境で作業してますけど,なんとかして!」に対する一つのソリューションです.Org-mode のタスク管理に「Doingリスト」という概念を持ち込んで嵐を乗り切る手法を紹介します. また,今年のカレンダーは .emacs がテーマですので,私の設定ファイルのうち,2013年に変更を加えた部分についてリスト化しておきます. キーワード:Emacs, Org-mode, Doingリスト, init.el まずは趣旨にしたがい,設定ファイルを公開 私のEmacs の設定ファイルは,主に init.el, utility.el, private.el に分けられています.どのファイルも org-mode で管理さ

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