Dec 15, 2018 00:00 · 2463 words · 5 minute read gc ※この記事は 言語実装 Advent Calendar 2018の15日目の記事です。 はじめに ブログがあったことすら完全に忘れていました。 Immix1はBlackburn らが提案した高速なガベージコレクション(GC)の手法です。Scala Nativeではv0.3.0においてこのImmix GCを実装し、従来のBohem GCに代えて使用できるようになりました。 また、Scala NativeではImmix GCの実装を言語処理系自身から分離したものを公開しています。 このImmix GC 実装は他の言語処理系からの利用が容易になるよう配慮されている(と個人的に思っている)のですが、どこを探してもまともな資料がありません。そこで本記事では私が調べた、この実装(以降はlibImm
この記事は, Lisp Advent Calendar 2019の1日目の記事です. Qiitaで私をフォローしてくださっている方も居るので, 昨年とは違って今年はQiitaに記事を書こうと思います. この記事のライセンスはCC-BYとします. また記事中のcldpfプロジェクトに含まれるコードはMIT Licenseでライセンス付けされています. この記事の趣旨 2019年の秋頃から著者が書いているCommon Lisp製のポッドキャスト配信補助ツールcldpfを題材に,ASDFのpackage-inferred-systemを用いて、ライブラリ内のモジュールの依存関係を解決したプロジェクトの書き方について簡単に書く. 対象読者 この記事の対象読者は, Common Lispでの簡単な関数の使い方には触れたが, その後ライブラリの形にまとめての配布等にまだ手が出ていない方々. 取り扱う

この記事はLispアドベントカレンダーの7日目の記事です。 ざっくり Common Lispの処理系マネージャ・スクリプティング環境であるRoswellとライブラリバージョン固定化ツールQlotを用いて、 Common Lispのプロジェクト(システム)の実行可能バイナリを作成し、 Common Lisp環境が入っていない人でも実行できるようDockerコンテナ化し、推し進め、コードに変更があったときでも高速にビルド Common Lispプロジェクトのビルド環境としてDockerコンテナを利用 します。そしてその結果がこのリポジトリ(のsolsticeブランチ)です。github.com 背景・動機 おしごとで書けたり、あとは自分でつくっているプログラムであったりを、ひとつの実行可能ファイルにまとめて、さっと配布したりデプロイしたりしたいなあ、という動機です。 自分でつくっているプロ

表題の通り、競技プログラミングに参加しているLisperとこれから参加するかもしれないLisperのために、必要な情報を一通りまとめています。 コンテストサイトの選択AtCoderではCommon Lispが使えますし、CLで投稿できる大手コンテストサイトはyukicoderやCS Academyなど他にもいくつかあります。日本語の問題文があって運営の質が高くてコンテストが頻繁に開催されていて……というような点を考えていくと、競プロに興味を持った日本語圏のLisperにとってAtCoderは第一の選択肢といってよいでしょう。第二はyukicoderです。以下の解説は、特に断りがなければAtCoderを前提にしています。 Lispで競プロすることについて本題ではありませんが、セクションを立てて言及しておくことにします。というのも、競技プログラミングに熱心なLisperはほぼ皆無に見えるか


Web browser (以下、ブラウザ) 上でのちょっとした作業を自動化したいことは時折あると思います。そういった自動化をCommon Lispで出来ないものかと思い、色々と調べながら試してみました。 Selenium テキトーに調べた所、Seleniumというのを使うと簡単にブラウザ上での作業を自動化できるようです。ブラウザを動かしたいマシンでSelenium Standalone Serverとやらを動かして、そこにHTTPリクエストを投げるとそれに応じてブラウザが色々やってくれるとかなんとか。とにかく自分で書く自動化用のプログラムはHTTPリクエストを投げるだけで、難しいところはSeleniumが全部やってくれると。簡単。詳しくは詳しい人に聞いてください。 CL Selenium WebDriver Common Lispで直接HTTPリクエストを投げてもいいのですが面倒なので、便
(require :esrap-peg) はできたが・・・ さて esrap-peg パッケージを使ってみようとしたが、いきなり「使い方がようわからん」状態に陥る。 esrap-peg パッケージでエクスポートされている関数(or マクロ)は以下 basic-parse-peg parse-peg-file ast-eval peg-code peg-compile def-peg-matchers この他に変数 *esrap-peg-patern-package* がエクスポートされている。 この関数のうち、parse-peg-file と peg-code, peg-compile に関しては esrap-peg についてくる test.lisp などを見ながらしばらく唸っていれば、おおよその使い方はわかってくる。そして、REPL 上で使ってみれば、すぐにその結果から何が出てくるかもお
この文章は、 lisp Advent Calendar 2018 - Qiita の 12/6 分の記事として書かれました。 表題の通りです。色々書いたり、気の利いたことをやろうと思ったのですが、今日 (12/6) は疲れた&時間がないのでこんな感じで・・ 参考にしました Custom Runtime を Lisp で書く。 Custom Runtime をビルドして登録Docker でビルド環境を作る ビルドしてバイナリを作る できた Custom Runtime を Layer としてAWSLambda に登録AWSLambda 関数を作る 最低限のものを作る Lisp コードを Load させる 既知の問題 成果物 感想 参考にしました CustomAWSLambda Runtimes -AWSLambda Tutorial – Publishing a Custo

※2014年あたりのまとめをベースにしているので少し古く改訂作業中です clack はじめてのClack - Common LispでWeb開発 - Qiita array-operations array-operations: 配列操作ライブラリ|独学 Common Lisp cl-inotify #:g1: inotifyの紹介 generic-sequences #:g1: generic-sequencesの紹介 Allegro CL Examples and Utilities: English-Word-Stemmer #:g1: Allegro CL Examples and Utilities: English-Word-Stemmerの紹介 Allegro CL Examples and Utilities: Starsim #:g1: Starsimの紹介 Alleg

The Common Lisp Cookbook – The Common Lisp Cookbook 📢 🎓 ⭐ Learn Common Lisp efficiently in videos, by the Cookbook's main contributor. Learn more. 📕 Get the EPUB andPDF Cookbook, n. a book containing recipes and other information about the preparation and cooking of food. A Cookbook is an invaluable resource, asit shows how to do various things in a clearfashion without all the theoretical c
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